竹岡 圭のラリーでGO!
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2019年7月23日
結構慣れてきた感じで、走るのが楽しい!
witten by 竹岡圭
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早いもので全日本ラリー選手権も半分を消化、6戦目を迎えることになりました。7月は6戦目ARKカムイ、その2週間後に7戦目秋田横手と、2つも大会があるので、さくらちゃんは絶対壊せない。というのも、さくらちゃんはドイツ生まれ。日本には在庫がないパーツもたくさんありまして、輸入が間に合わなかったりするわけなんです。無事に壊さず少しでも速く…まだまだ私の腕では難しい課題を持って迎えた大会となりました。
◆2019年7月4日(木)ニセコに向けて出発!
前戦モントレー大会で出た、エンジンが4000回転以上吹けないを代表するさまざまなトラブル。これが本当に直ったのかどうかが、かなり不安だったんです。安全マージンを考えて丸ごとパーツを変えるという手もあったのですが、日本国内に部品がないということがわかり、チーフメカニックさんがなんとか原因を手探りしながら直したら、直った?! という具合だったんですよ。他にもまだいくつか間に合っていないパーツもあったりして、相変わらず成長途中のさくらちゃんではありますが、なんとかなるかな? なんとかするしかないなという感じ。それに加えて出発前日、突然シートベルトが動かないトラブルなんていうのも勃発したりして…、どうにか明日のレッキに出掛けることができそうだという感じのスタートとなりました。
◆2019年7月5日(金)レッキ
ラリーの朝って早いんです。3時に起きて、5時からはもうレッキ受付開始(笑)。今回は本番車「さくらちゃん」を使ってのレッキなので、様子を見がてら出発です。とりあえず、処々のトラブルが解決してるのを確認して、ホッとひと安心。レッキはゆっくり走るだけということで、例の4000回転問題も大丈夫でした。それより大変だったのがタイヤ(笑)。アンダーガードが装着されたクルマでレッキをする場合は、グラベル用の競技タイヤは使用不可というレギュレーションがあるので、それ以外のタイヤを履かないといけないのですが、さくらちゃんが持っているのはターマックラリー用のタイヤと、もともとついていたノーマルタイヤだけ。というわけで、ターマック用のラリータイヤ、しかも使い古しの溝がほとんどないタイヤでレッキに出掛けたので、まぁグラベルだと滑る滑る! 考えてみると、スリックタイヤで走っているような状態でしたから滑るのも当たり前。逆にクルマのコントロールの練習にはなったかも? レッキでクラッシュするわけにはいかないので、ドキドキしながら走り切りました(笑)。ちなみに他のチームの方たちは、商用車に使うような粗目のパターンのラジアルタイヤを使っているんだそうです。
◆2019年7月6日(土)DAY1
まずはSS1。今日はグラベル用のラリータイヤを履いているはずなのに、結構滑りますよ~という情報が入ってきました。とはいえ私の場合、昨日に比べればよくグリップするじゃん!てな具合(笑)。それよりフロントタイヤの接地感が低めで少々不安だったんです。そこで、フロントタイヤの空気圧をコンマ3下げることにしました。これが功を奏しSS2ではだいぶコントロールしやすくなったものの、今度は相当お尻を振る感じに。そこでSS2が終わった時点でリアタイヤの空気圧をコンマ3落とし前後を揃えてみました。するとう~む、今度はもう少しフロントがクッと入ってくれる方が乗りやすいなぁ~、なんて。なかなか思うようにいきません。ところがここで、大問題勃発。だんだんとブレーキが利かなくなってきたんです。なので、SS3の中盤からは、ややオーバースピードでコーナーに進入し、たまたま?!上手い具合にステアリングのコントロールが成功した、という走りになりまして、これがまたたまたまタイム的にもよかったのですが(笑)、これじゃさすがに怖いというか、一歩間違えるとアウト!という不安定さ。
とはいえ午後のセッションにブレーキ云々は間に合わない感じだったので、ここはひとまず置いておいて、足回りのセッティングに集中。空気圧は前後同一で、リアの車高を上げるという作戦に出ることにしました。ところが!これが裏目に出ちゃったんですよぉ~。コーナーの入り口でアンダーステア気味、中盤~後半でオーバーステア気味という、いわゆる「アンダーオーバー」な感じで、非常に乗りにくいフィーリングになっちゃったんです…。オマケにSS5の中盤からまたまたブレーキが利かなくなり、出たとこ勝負のドライビングに…。ううむ、明日は約23キロの長いSSがあるし、なにか考えないと…というところで、DAY1フィニッシュとなりました。でも午前中のSS2とSS3、午後のSS1は、これまでと比べればタイム的には悪くなかったし、自分的にも結構乗れている気がして、走るのが楽しい!と心から思いながらのドライビングを堪能できた日となったので、結構満足感は高かったです。
◆DAY2
というわけで、DAY2のセッティングは、ブレーキが不安な状態なのに、あまりにお尻を振るのは不安だということで、まずは車高は元に戻す。空気圧をフロント2.1、リア2.2というセッティングで、姿勢を作ることにしてみました。そしてブレーキ問題。ブレーキが利かなくなるのは、前回のモントレー大会で私が「サイドブレーキが利かない!」と訴えたのを受けて、リアに利きの良いブレーキパッドを入れたため、リアが先にロックしてABSが利いてしまっていることがわかったため、悩んだ末にブレーキパッドもモントレーの時と同じ状態に戻すことにしました。私の走り方はサイドブレーキは最後の砦、コーナリングのきっかけには使っていないので、最後の最後利いてくれればそれでいいだけですからね。
ということで、かなり安定して乗りやすくはなったんです。ただね、これがなぜかタイムが出ない…。昨日はおっかなびっくりが決まったということなのか、安定しすぎているのか、自分的には速く走れているつもりだけれど、タイムにはまったく反映されないんですよね。そしてブレーキは、昨日よりは利いているものの、やはりABS問題が勃発。特に距離が約23kmと長い、SS8ではかなり厳しい感じ。そしてこの長いSSでは、それに加えて途中でDSGが変速しなくなるというトラブルも勃発(たぶん熱が原因)。マニュアル操作でフォローしましたが、やはりこれも解決したい事象ではあります。 お昼のサービスで悩んではみたものの、結局は午後も同じセッティングで行くことにしてみたら、SS9はさらにタイムダウンする始末…。自分的には頑張ったつもり?だったんですけどねぇ。さすがにSS10はタイムアップしたものの、これまたDSGのトラブルが勃発したりして、乗りやすいけどタイムが出ない…、乗りにくいけれどタイムは出る…等々、今回のラリーはずっとセッティングに悩むことになりました。
◆次戦に向けて
2週間後に横手大会が控えているということを頭の片隅に置き、とにかく壊さないで帰るということだけは全うしたカムイ大会。でも抑えたとはいえ、自分なりに少しだけ走れるようになってきたことで、さらに自分なりにも攻めたい気持ちがムクムクと盛り上がってきました。つまり、またまたセッティングに悩むことになりそうです(笑)。あとは直進状態でのクルマの安定性をもう少し上げたいのと(やはり機械式のデフが必要なのかもしれません)、DSGの熱対策をなんとかしなくっちゃ。そしてなによりいちばん改善すべきは私の走り方。どうも上りが苦手なんです。スピードを殺さずに上りコーナーをクリアする、この走り方を身に着けるのがタイムアップする最速の道なのは間違いなさそう!ちなみに下りが得意というのは、頭のネジがひとつふたつ飛んでる証拠みたいですよ~(笑)。
「いくつになってもチャレンジはできる! 眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒に追いかけて、叶えてください~!」
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2019年7月2日
手のかかる子ほどカワイイとも言いますけれど
witten by 竹岡圭
100
みなさま今年は梅雨らしい梅雨どころか、大災害になっちゃっているところもありますが、無事にお過ごしいただけてますでしょうか?
あっという間に1か月が過ぎまして、7月に突入。7月は2戦も全日本ラリー選手権があるんですよね。まずはARKカムイ大会です。
その前に! まずはそれまでに傷ついたさくらちゃんを治さなければ始まりません。まずは診察~というわけで、満身創痍でフィニッシュにたどり着いた前戦モントレー2019から戻り、各箇所の問題の原因を探り始めた神田チーフメカニック。
ところが、例の4000回転以上でエンジンが吹けなくなるフェールセール問題も、テスターを掛けてリセットしたら治ったんだそうです。あまりにもアッサリ治ったので、もしや何かの拍子に誤動作したのかな? とも思ったんだとか。というのも、その後も他の部品のテスト等々で何度か動かしたりしてもまったく問題はなく、一度も壊れてますよ~という表示も、調子悪いですよ~という症状も出なかったそうで…。
そうだったはずなのに~ですよ! 6月末に動かしてみたところ、急に同じ症状が勃発! 4000回転以上でエンジンが吹けない症状が出てしまったんですって。再びリセットしたところ一旦治る。でもまたアクセルペダルを踏むとフェールセールに突入。それを繰り返しているうちに、一度アクセルオンするとフェールセーフに入るという事態にまで…。たぶん徐々に壊れていったんでしょうね。
診断の結果、原因はターボ周辺にありそう!ということで、パーツを探したそうなのですが、なんと日本国内にはパーツの在庫がないとのこと。これは参った~! な感じではありますが、あきらめずにいろんな方面でパーツを探しつつ、他の方法はないか、いや他にも原因があるのではないかと、神田チーフメカニックが探ったところ、ブーストを調整するバルブのロッドの長さを調整してみたら治った?! みたい? とのこと。とりあえずこれで症状は今のところ出なくなったそうなので、ARKカムイ大会はこれで行ってみよう!と、私も心を決めました。
ちなみに、リアゲートの半ドア問題や、リアカメラが閉じなくなる現象もなんとかクリアできたようなので、まぁ出たとこ勝負で頑張ってみま~す!
しかし、毎度毎度すんなりいかない、さくらちゃん。手のかかる子ほどカワイイとも言いますけれど、ううむ…(笑)。まぁ新しいクルマ、VWとしても新しいプラットフォームを使った新しいクルマですから、仕方ないんですけどね。
ちなみに他の部分が間に合ったのか? とか、どう変わったのか? 等々は、神田チーフメカニックの様子を伺っていると、とても怖くて聞けませんでした…(笑)ので、北海道の地でご対面ということになりそうです。
今回はレッキもさくらちゃんで走るラリーなので(タイヤは規則でグラベル競技用タイヤが使えないので、ターマック用で行きます)、そこで不具合が出ないといいのだけれど…。
7月は2週間後に横手大会も控えているので、今回もとにかく壊さずに無事に戻ってくることに注力して頑張りたいと思います!みなさまも祈っててくださいね~。
ARKカムイHPはこちらです。
http://team-ark.jp/
そしてもうひとつお知らせです!
横浜ゴムさんが、モントレー2019のビデオを作ってくださいました~!
JN2クラス3位入賞ということで、お祝いムード満点の迫力のあるカッコイイビデオに仕上げてくださっています!本当にどうもありがとうございます~。
みなさまもどうぞご覧くださいね!
https://www.youtube.com/watch?v=AKSQBoMODM4&t=90s
「いくつになってもチャレンジはできる! アナタもご一緒に、眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒に追いかけて、叶えてください~!」
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2019年6月21日
モントレー2019 JN2クラス 3位!
witten by 竹岡圭
100
◆2019年6月6日(木)出張先からモントレーへ!
実は5月28日にテストを予定していたんです。さくらちゃん初のグラベル戦ということで、特に電子デバイスがどんな感じで働くのか不安だったので、どうしても事前にテストしたかったのですが…。もろもろパーツが間に合わず、結局ぶっつけ本番となってしまいました…。しかも新城の際は、東京から新城まで一般道を自走することで少しは感触を掴めた? ような気もしなくもなかったのですが、今回は出張先からモントレー入りというスケジュールでして、さらにレッキはレンタカー、となると! さくらちゃんに乗れるのは本当に本当に本番のみ! ということになってしまい…。正直かなり不安でしたし、初のグラベル戦ということで、とにかく今回は完走!絶対完走!を目指そう!と割り切って臨んだ次第です。
◆2019年6月7日(金)レッキ 曇りのち雨
レッキスタート朝5時30分って、おいおい(笑)。まぁ毎度のことではありますが、ラリーって朝が早いんですよねぇ。前日のレッキ受付でレンタカーの割り当てに時間が掛かったこともありコ・ドライバーの佐竹尚子さん、カメラマンの原田淳さん、ホテルに戻れたのが21時30分ということで皆さん超寝不足(笑)。もちろん、チーフメカニックの神田誠さんや、チームマネージャーの宮村朋子さんも寝不足(涙)なのは言うまでもありませんが…。私もホテルに入れたのが23時過ぎでした(汗)。
そんなこんなで眠い目をこすりながらのレッキスタートとなったわけですが、こりゃクルマ壊れちゃうぞぉ~! というくらいのガレ場続きのSSコース。眠気なんて一挙に吹っ飛びました。もちろんレッキなので、ペース押さえてゆっくり走ってるんですよ。なのにも関わらず…パンクするクルマ続出! かくいうウチのチームも、しっかりパンクしちゃいました~。スポーツランド信州の下りの右コーナーで、ハンドルもブレーキもなにもかもまったく利かなくなり、左側の山に少し乗り上げたのが原因か、今年初めて入った超ガレガレの松代SSが原因かわかりませんが、結果スローパンクチャー。道の駅でお手洗いに寄り、戻ってきたら空気がシュルシュル~と抜けていきました。砂利の上でのタイヤ交換にならなかったのが幸いでしたが、ちょうど雨が本降り、いや土砂降りになってきちゃったんです…。なのにも関わらず、まったく上がらない車載パンタグラフジャッキ。最近はタイヤ交換することが減っているとのことで、車載ジャッキは相当なコストダウンが図られているそうで、まぁどうしようもなく上がらない。佐竹さんが機転を利かして、レンチをそのままジャッキの穴に突っ込んで、なんとか上がり始めた始末。二人で交代しながら、フーフー言いながらのタイヤ交換となりました。途中そんな状況を見かねたのか、通りがかりの方が「よかったら使ってください。差し上げます!」と傘を置いていってくれたり、「どうしたの?大丈夫?」と声を掛けてくださったり(ちょうどタイヤ交換が終わり、ジャッキを降ろす段階でした…惜しい!(笑))。人の優しさ温かさが心に染みました。なんたって、下着までびしょ濡れの土砂降りの中のタイヤ交換でしたらかね…。
這う這うの体でサービスパークに戻ってきた後、今回以降メカニックとして参加してくださることになった、鈴木孝敏メカニックさんにご挨拶…って、あれ?この顔知ってるぞ? と、遠い記憶を手繰り寄せると、やっぱり!サーキットでお見かけしていた鈴木さん。そんなわけで、懐かしいレースのお話で盛り上がる夕食の会となりました~。
◆2019年6月8日(土)DAY1 雨
今回のアイテナリーも、最初はいきなりのSSS。広場でのジムカーナコースですが、今回はレイアウトが比較的単純だったので、私でも覚えられました(笑)。ABSとのマッチングにまだ慣れられず、ブレーキングはやや失敗気味ながら、そこそこのタイムでちょっと安心。
ちなみに今回からは、グラベルセッティングになったショックアブソーバーにADVAN A053タイヤという足回りですが、昨日のレッキであまりのガレ場にビビッた私は、神田さんにお願いしフロントタイヤ2本だけチューブを入れてもらうことにしました。バネ下重量云々より、パンクがイヤ~というのが本音だったりして。練習はしたものの、やはり交換には時間が掛かりますからね。
そしてお次はいよいよグラベルのSS。なるほどこんな感じで電子デバイスが介入するのか、XDSと呼ばれる言われる電子制御のLSDはこんな感じで利くのか、ESCが入ってくるのか等々のフィーリングを確かめつつと言ったところで、かなり抑えてSS2はフィニッシュ。
そしてそして、次のSSに向かう途中のリエゾンで事件は起こったのです。「尚子さん、もしかするとパンクしてるかも?」と私。マシンを降りてみてみると、右リアタイヤがパンクしてました。ということで、今回2回目のタイヤ交換。今度はしっかりした工具が積んでありますので、問題なくジャッキアップは完了したのですが、外したタイヤをみたところ「なにコレ?何か刺さってるよ~」と佐竹さん。実はコレ、後でサービスに戻って神田さんが引き抜いてみたところ、なんと工事現場で使う長くて太い鉄杭だったんです!こんなの刺さってるのみたことないっていうくらいの、ホイールまで届きそうなほどの鉄杭でした。「リエゾンの途中に工事現場があったじゃん。きっとあそこだよ」ってことは、SS内でパンクしたわけじゃないんだと、ドライバーとしては密かに胸を撫でおろしたりして…(笑)。まぁ、パンクはパンクなんですけどね。
いやはや今回のSSのコースは本当にタフでした。ちなみにいちばんハードな松代SSは、岩が突然転がってきてコースをふさぎ、そこに乗り上げてしまったマシンが続出したりということで、途中でキャンセルに。バックしてスタート地点に戻ることになったのですが、ゆっくり走ってもパンクするマシンが出るほどのコースだったんですよね。
そして今回大変だったのが、コ・ドライバーの佐竹さん。目まぐるしく状況が変わるので通常のコマ図が使えず、地図と地図アプリを抱えて道を探す等々、本当に大変だったんです。「昔はバイクで道を探しながらツーリングしてたから~」という佐竹さん。相棒が地図が読めるオンナで本当によかったです(ちなみに私は、自動車業界でも五本の指に入る方向音痴)。
◆2019年6月9日(日)DAY2 雨
「結局今日もだいたい雨なんじゃ~ん!」というようなお天気。ここは降ってても、あそこは降ってない。上がってくると霧が出る…、まぁ山の天気なわけです。モントレー恒例の雨とも言えますが、サービスパークは泥んこ状態。サポーターの皆さま、チームメンバーの皆さん、大変な中ありがとうございました。そして、こんなお天気の中でも、応援に来てくださるファンの方々、本当にありがたくて頭が下がります。
でね、2日目も事件は起こったんですよ~。DAY2の午後は本当にきつかったんです。
まず、またもやパンク? と思い、とりあえず怪しい感じの左前のタイヤ交換しようと試みたんですが、まずインパクトレンチが回らない。仕方なく十字レンチですべてを外し、タイヤを交換してまた取り付けたのですが、でもどうも様子がおかしい。ナットを締めても締めても締まりきらない。頭をひねりながら走り出すと、やはりガタが出る。異音がする。慌てて止めて、もう一度タイヤを外してみたけど、原因わからず…。ようやく原因を発見! なっなんと!ハブの周りの皿ネジが何かの拍子に外れたらしく、それがハブボルトの間に入り込んで、ちゃんとタイヤが取り付けられずにガタが出ていたんですよね…。マイナスドライバーを突っ込んで、ジャッキの棒で叩いて皿ネジを飛ばして外し、なんとか事なきを得ましたが、こんな経験初めてですから、パッと見ただけでは原因がわからなかったんです。
そしてさらに事件は起こったんです。「今度は左後ろで何か引きずってる気がする…」と私。確かに走り出しで異音もするし、引きずっている感じもある。でも、クルマの下に潜ってみたけれど原因わからず。とりあえずタイヤに何か当たってるわけではなかったので、もうこのまま行くことにしました。
というのも、その直前の待機中にスマホで速報を見たところ、現在クラス3位だということがわかっていたから。「やばい!見ちゃった!こういうの見ちゃうとさ、ヤバイよね。落ち着いていこう~私」と、自分で自分に言い聞かせましたが、この時点でまだあとSSが6本…。マシンの調子はどんどん悪くなってきてる。とにかく、なんとか走り切ろうと、とりあえずさらにペースを落とすことにしました。
そしてSS16のスタート前に、予定されていた最後のSS18が路面状況悪化のためキャンセルとなったのを知り「ラッキー!天が我らに味方した~」なんて二人で言っていた、今回最終SS17となった大前須坂のスタート前。さらに事件が勃発しました。何かのフェールセーフが入り、エンジンが4000回転以上吹けなくなり、まったくスピードが出なくなったんです。実はSS16でもすでに制御が入っていたのですが、ここに来て完全なフェールセーフ状態。「お願いさくらちゃん!頑張って!これだけ走り切ってフィニッシュすれば3位だからね!頑張ろう」と、尚子さんと二人で手を合わせ、パンパンと神頼み状態。もう満身創痍のボロボロでしたが、なんとかフィニッシュすることができました。
雨の中のセレモニアルフィニッシュのシャンパンファイトは、慣れていないために上手く飛ばせなかったけれど、棚ぼた3位とはいえ、満身創痍の中なんとか走り切った3位は、やっぱり嬉しかったです。皆さま本当にありがとうございました!
◆次戦に向けて
満身創痍ながら、なんとかフィニッシュまでさくらちゃんを運べて本当によかったと思えたモントレー2019。7月はARKカムイ、横手ラリーと、2戦が控えています。しかも2戦ともグラベルラリー。SS内ではADVAN A053はパンクしなかったし、横浜ゴムさんの15インチ特注ホイールも、やっぱりラリーは白が似合うね!っていう感じでカッコいいし! テインさんの特注ショックアブソーバーのグラベル用セットもバッチリだったし、次はウィンマックスさんの新ブレーキも装着される予定だし! Moty’sさんオイルのおかげでDSGは問題なく動いていますしと、鹿ソニックのおかげでなのか鹿は見なかったしと(他のクルーが見たらしい)、大まかなところは問題なし。でも、今回もラリー中にシートの取り付けを改良してもらったり、火傷しそうなほど熱くなるフットレストの横の熱対策を施してもらったりと、神田さんはまだまだ大忙し。この後も、まだまだ他にも細かな改良はあるのですが、1戦ごとに戦力を上げていくべく頑張ります!
あ! まずは私の戦力を上げるのがいちばんですね。頑張るぞぉ~。
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2019年6月5日
今年初のグラベル戦になるんです
witten by 竹岡圭
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あ!っという間に、いや「あっ!」という間もなかったくらいすぐに、モントレーがやってきてしまいました~。こちら、圭rpにとっては今年初のグラベル戦になるんですよね。というよりも、VWポロGTIのさくらちゃんにとっても、初のグラベル戦。つまり、マシンをグラベル仕様に作り直さないといけないというわけなのですね。
そしてこれがなかなか大変なんですよね。中でもいちばん大変なのはタイヤ&ホイール&ブレーキ。というのもですね、グラベル用のラリータイヤって、日本には14インチと15インチしか存在していないんです…。さくらちゃんは標準が17インチですから、2インチ分も小さくなっちゃうわけなんですよね。そうなると、それに合うホイールも手配しなきゃいけないし、ホイールが小さくなるのでブレーキも干渉しないようにしなきゃいけない…。これがですね、結構大変なんですよね。
圭rp2019は、タイヤは横浜ゴムさん、ホイールはYOKOHAMAホイールさん、ブレーキはWinmaxさんに応援していただいているのですが、YOKOHAMAホイールさんとWinmaxさんとチーフメカニックの神田さんが、目下、喧々諤々しながらなんとか用意してくださっている最中! という状況なんですよね。
ショックアブソーバーについてはTEINさんが、バネレートが違うスプリングへの交換と減衰力の調整だけで、ターマックにもグラベルにも対応できる余裕があるものを制作してくださったので、問題なくクリアできそう。そこは昨年よりもちょっとホッとできる安心材料だったりするのですが…。
しかし…間に合うのかしらん…?!
というのもですね、実はグラベル仕様をテストしようと確保していた日程にパーツが間に合わないことが発覚しまして…。というか、もうラリーに出発するギリギリの日にも間に合うかどうかというところらしく…。結果的に、今年もぶっつけ本番になっちゃったというわけなんです…(涙)。
しかもですね、モントレーはレッキは主催者側が用意してくだったレンタカーで行うという規則がありまして、さくらちゃんには本当に本番まで乗れない状況なのです…。
私に余裕しゃくしゃくの腕があればいいのですが、未だいろんな意味でヨチヨチ歩きなものですから…、正直不安で仕方ない!
「なんとかなるさ!」という楽天家の私と「止まれない=アクセル踏めない=どうしよう…」という心配性な私が、私の心の中ですでに戦っている状況です。まぁそうは言っても「なんとかなる!」と思い込もうとしているので、皆様も熱い応援をよろしくお願いいたしますね~! 是非モントレーサービスパークの圭rpテントまで足を運んでみてください。ノベルティ等々ご用意してお待ちしております~。
さぁ、頑張るぞ!
さて、少々前のお話になりますが、今年も4月6日.7日の2日間、お台場で開催されたモータースポーツジャパンフェスティバルのご報告もしておきますね~。
圭rallyprojectでは、今年もモータースポーツジャパンフェスティバルに出展致しました。昨年は、強風の影響で、開催が1日だけになってしまいましたが、今年は両日とも晴天に恵まれて、たくさんの方が遊びに来てくださいましたー。
土曜日46,485人+日曜日57,989人=104,474人の方が訪れたこのイベントに、圭rally projectブースでは、GO&FUNさん、T.M.Worksさん、TEINさん、パルックさん、BELLさん、Moty'sさん、YOKOHAMAホイールさんにご出展いただきまして、一緒に盛り上げていただきました!
VWポロGTIのさくらちゃんの運転席に座って記念撮影(お子様のみ)というイベントをやりましたが、列ができるくらい大人気!ヘッドセットを装着すると、みんなお顔が真剣に!この思い出を胸に、モータースポーツに興味を持ってもらえると嬉しいなぁーなんて願うばかりです!
また、圭rally projectのノベルティプレゼントのほか、新オフィシャルグッズも販売させていただきましたー。オフィシャルグッズは、通信販売も行なっておりますので、気になるよ~んという方は、そちらもチェックして応援してくださると嬉しいです!
圭rallyprojectオフィシャルグッズ販売HPはこちら↓
https://keigoods.official.ec/
「いくつになってもチャンレジはできる。日本のクルマとモータースポーツを文化にしたい」この二つをスローガンとして胸に秘め、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
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2019年3月28日
さくらちゃんラリーデビュー!
witten by 竹岡圭
100
◆2018年11月~2019年3月12日(火)まで
クルマが完成したのは前週の土曜日の夜。つまり3月9日の夜に「今夜慣らし行ってきます」と、チーフメカニックの神田さんから一報が入りました! 間に合うのか?間に合わないのか? ここまで来たらもう、神田さんを信じるしかなかったわけですが、信じてよかった! 間に合ったぁ~!とホッと胸を撫でおろす私。
こんなギリギリになった理由のひとつは、まず新車を投入したこと。そして、ポロGTIで参戦している方は他にはいないので、すべてがワンオフ状態であること。なのにも係わらず、神田さんの元にクルマが届いたのが1月半ばであること。さらに、全日本ラリー選手権が、いつもより1か月早かったこと。こんなことが押せ押せで重なっちゃったんですよね~。圭rpを応援してくださっているテクニカルサポーターのみなさま、本当にありがとうございました! そして別分野で頑張っていただいたのが、フォルクスワーゲンジャパン広報部の皆さま。実はVWポロGTIは競技車両としての申請をしていなかったんです(VWポロR5はFIAの公認が取れていましたが、GTIは未登録)。さらに、メーカーとしての準加盟団体登録の期限も切れていたので、イチから奔走して登録していただくことに…。これ、申請書類や手続きが山ほどある上に、JAFに認定していただくのに、結構時間もお金も掛かるんですよね。期日もギリギリだったので本当に焦りまくりだったのですが、この手続きのために出張先からとんぼ返りしていただいたりと(本当にすみません…。)、皆さまのおかげでなんとか間に合いました。本当に感謝感謝です。ありがとうございました!というわけで、ポロGTIのホモロゲーション取れていますので、レースでもジムカーナでもいろんな競技に参加できますので、皆さま是非ポロGTIちゃんを使ってモータースポーツしてくださいね~。
◆2019年3月13日(水)参戦発表会
「戦闘力より宣伝力」と公言している私のこと、応援してくださっている皆様へのご恩返しと言ったらおこがましいですが「モータースポーツとクルマを日本の文化にするために」も、今年もやっぱり参戦発表会を開催したい…。と、VWジャパン広報部の皆様にご相談させていただいたところ、参戦発表会開催にあたり、全面的にご協力いただくことになり、東京マリオットホテルという身に余るほどの豪勢な場所で、立派な参戦発表会を開催させていただきました。結果、ご参加いただいた方は64名。嬉しい限りです!豪華なお花もいただきました。Web、ポータルサイトのニュース、新聞、雑誌等々、たくさんた~くさんご紹介もいただきまして本当に有難い限りです。ありがとうございます。
◆2019年3月14日(木)新城へ向けて出発!
クルマの完成に合わせて、出発日の前日が参戦発表会というギリギリスケジュールだったため、そのまま東京マリオットホテルから自宅までVWポロGTIを乗って帰りまして、翌日羽田空港へコ・ドライバーの佐竹尚子さんをお迎えに行き(佐竹さんはお仕事がどうしても抜けられず、前日の参戦発表会に参加できなかったんです。ご本人もとても残念がっていらっしゃいました)、いざ出発!
途中御殿場で途中下車し、三菱デリカD:5のメディア試乗会に参加するというお仕事をこなし、三菱自動車の皆様にもラリーカーをお披露目しつつ、今回の宿泊地、豊橋駅前のホテルへ。そこでようやく今回のチームメンバー皆さん顔合わせとなり決起大会~のハズだったのですが、来る途中に発覚したポロGTIのちょこっと手直しに、今回お手伝いいただくサーラカーズジャパンの腕利きメカニックさん、ご挨拶もそこそこに早速駆り出されて作業することに…。それを待っての晩御飯兼決起大会になりました。
◆2019年3月15日(金)レッキ
タイムスケジュール的に問題なさそうなのと、少しでもポロGTIに慣れたいということで、今回のレッキは本番車でいくことにしました。久しぶりのレッキで、勘を取り戻すのに時間が掛かり、今回のペースノートの出来は正直ダメダメ。マシンの方は東京~豊橋~新城総合公園での移動区間でも、やや気になっていた部分をレッキで再度確信し、足回りのセッティングを決めてみました。
そしてもうひとつ、この日に決まったのがVWポロGTIの愛称。昨年のジュリエッタは尚子さんの命名でモモちゃんとなりましたが、今年のマシンは実はモモちゃんのカラーリングの反転バージョンなんですよね。白の部分がピンクに、ピンクの部分が白になっているんです。2代目だから「コモモちゃん」「スモモちゃん」「2代目モモちゃん」等々いろんな意見が出ましたが、イマイチピントこない…。悩んでいたところ「ピンクだからさくらちゃんは?」とご提案をいただいたんです。デビューの季節もちょうど春だし、レッキの間に尚子さんが「いつもはこの季節はイチゴなんだけど、なぜか今年はさくらにちなんだお菓子が多いのよねぇ。これもインバウンド需要かしら?」なんて言っていたこともあり(笑)「さくらちゃん」に決定!
SNSで早速お披露目したところ、早くも愛称で呼んでくださるファンの方々もいらっしゃって、翌朝「さくら」と書いた千社札を持ってきてくださった方もいらっしゃいました。リアに千社札を貼らせていただいたので、モントレー嬬恋で皆さんに見つけていただけると嬉しいです。
◆2019年3月15日(土)DAY1
さくらちゃんラリーデビューは、いきなりのSSS。いまだ全開走行してないので、果たしてどれくらい行けるのか?どれくらいブレーキが効くのか、正直未知の状況でした。しかも、ここはギャラリーステージ。観客の皆さまが大声援を送ってくださっている場所。当然カッコよく走りたい気持ちはありますが、それよりも何かあって観客席に飛び込んだらどうしよう…という不安の方が先に立ったりして。
でも!これが! 前日のセッティング変更が大当たり!フロントの接地感が上がり、頭の入りもよくなってかなりハンドリングが向上。タイヤも乗り慣れたADVAN A052ということで、不安はすぐに安心感に代わり、若干車体の重さを感じるけど、なかなか行けるのでは?という手応え。
でも午前中のSSは、まずはマシンのフィーリングを掴むのが先決。スーッと無理せずこなすことにしました。これくらい力抜いて乗ってて、これくらい行けるなら、これは今年は行けるんじゃないの?なんて密かに秘かに思っていたんですよね。
そしてサービスの時間には、た~くさんのファンの方にお出迎えしていただきました! 皆さん拍手で出迎えてくださって嬉しいやら気恥ずかしいやら。ちなみに圭rpでは、今年はクリアホルダーと大会ごとの缶バッジと通年の缶バッジ、新城用にはキーホルダーも作ってみました。こちらも大人気で200個の缶バッジは初日でスッカラカン。来年はもっとたくさん用意しなきゃですね。
さて、走りの方ですが、ブレーキもばっちり効いてくれたので、午後はちょっと乗り方を変えて、気合いを入れて突っ込み気味のドライビングに変えてみました。すると…、なぜかタイムダウン(涙)。ABSとシフトスケジュールの関係なのか、ガツンとスピードを落とすと、エンジンが吹き上がるのに時間が掛かり、立ち上がらない時間が長くなってしまうんですよね。それよりも、極端に言えばタラーッと乗った方がタイムが出る様子。まだまだ研究が必要ですが、ひとまずタラーッと走法をベースにした方がいいのかもしれませんね。
そして、心配だった電子デバイス。ASRカットやスポーツESCなど試してみましたが、新城のコースではスポーツESCだと一切邪魔な介入はせずいけることがわかり、昨年の苦労を思いホッと胸を撫でおろしました。グラベルになるとまたわからないけれど、今回はとりあえずよかったぁ~。
そしてもうひとつ心配だったトランスミッション。VWポロGTIは2ペダル、トランスミッションがDSGなので、油温や水温が心配だったのです。昨年もオイルを変えただけで油温が下がり、2ペダルのアルファTCTの変速が速くなったので安心はしていたのですが、今回もまったく問題なく最後までトランスミッションはノートラブルでした。
そしてもうひとつ感動したのがヘルメット。今回からBELLのヘルメットをご協賛いただいたのですが、実はBELLってなんとなく重いイメージがあったんですよね。ところが今回ご提供いただいたヘルメットの軽いこと!しかも頭の形状もバッチリ!音声もクリア!間違いなく今まででいちばんしっくりくるヘルメットだったんです。米国形状タイプのXXSを手配していただいただけあって、長時間被っていてもまったく苦にならない、感動ものの被り心地でしたよ~。
◆2019年3月16日(日)DAY2
さてDAY1は無事生き残ったということで、DAY2はもう少しだけ行ってみようかな~なんて秘かに思いつつも、この後モータースポーツジャパンフェスティバルの展示も迫っているので、無理はできないぞと気を引き締めつつ、走り出しました。やはりタラーッと走法が効いたのか、前日よりホンのわずかだけタイムアップ。そこそこ満足しつつ、サービスパークへ戻ります。今日は前日を上回るほどのファンの方々が出迎えてくださった他、VW豊橋の顧客のみなさま方を招いてのSS観戦ツアーも開催しておりましたので、お客様がたーくさんいらっしゃって嬉しかったですね~。SS観戦ツアーの方はほとんどがそうでしたが、一般の方でも初めてラリーに来たんです!どうしたらいいでしょう? という方がいらっしゃったので、お客様同士連れだってSSに行っていただいたりなどしてみました。こういったところから、新たなるお友達関係が生まれたらこれまた素晴らしいですからね。ラリーに行
ったことがないという皆さま、是非観に来てくださいね~!
午後は天候が変わり、なんと、最後のSSは吹雪のためキャンセルになっちゃったんです~。ご覧いただいて皆さま、とっても寒くて大変だったと思います。そんな中、最後まで応援していただいて本当にありがとうございました!
◆次戦に向けて
とりえあえずは初戦、無事完走できました。これもひとえにサポーターの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。新城ラリーでは、下は小学生から上は80歳のおじいちゃんまで、たくさんのファンの方々に応援していただき、本当に私はとっても幸せ者だと痛感しました。本当に本当にありがたい限りです。そしてさくらちゃんは、モータースポーツジャパンフェスティバルに展示された後、すぐにグラベル戦を戦えるマシンへの変身作業に突入するそうです。
モータースポーツジャパンフェスティバルにも、圭rallyprojectとして出展しますので、是非遊びに来てくださいね!
「いくつになってもチャレンジはできる! 眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒にみて、追いかけて、叶えてくださいね~!」
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