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アルファロメオの妖艶な魅力!
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witten by ハクナマタタ
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久々に、想い出の車ネタを書きます。

最近、newチンクやグランデプントにアバルト・バージョンが出たことで、アバルトの名が一世を風靡していますが、私が初めて、「アバルト」の名を知ったのが、この車です。

そう、フィアット・リトモ・アバルト130TC です。


リトモ・アバルト 130TC


実はこの車、私が所有していた車ではありませんが、いろいろと想い出があるので、書き綴ってみました。

写真は、申し訳ありませんが、ネット上からの拾いものです。許してね!


さてかなり前の話ですが、ボーイズ・レーサーなどと形容されてハッチバックに人気があった時代がありました。

その頃、ハッチバック車好きの中で人気があったのが、ゴルフⅡGTI で、ちょっと憧れ的な存在でした。
また国産でも、ファミリアとか、スターレットとか沢山ありました。
車を所有していること自体がステータスだったような時代でした。

そういった時、とある車雑誌で、この車の存在を知りました。
記事もそう大きくなく、しかしスペックなどを見ると、とても魅力的なものに見えました。

フィアットのリトモという車をベースに、アバルトがチューニングしている、というものでした。
ボディ・サイズは、1.5Lクラスで、そこに2LのDOHCエンジンを詰め込み、なお且つ、時代に逆行しているような、キャブ仕様。でも、ウェーバー製ツイン・キャブです。

このスペックだけをみても凄く魅力的に見え、そして周りで乗っている人がいないというのも魅力的で、真剣に購入を考えだしました。

その頃この車を扱っていたのが、チェッカーモータースで、実車を見た時すごいオーラを感じました。
そのあと、しばらくこの車のことが頭から離れず悩み続けました。

なぜ悩んだかと言うと、丁度その頃やりたいことがあり、そのための車のチョイスと悩んだのです。

2台車を所有するほど収入もなく、結局この車を購入することはありませんでした。

リトモ・アバルト 130TC カタログ


今思うと、この車を所有していたら、また違った人生を歩んでいたかもしれません。
車って単なる移動のための道具という考えもありますが、振り返ってみると私にとっては自分の人生のパートナーです。

リトモ・アバルト、最近のアバルト・ブームの中にあってはマイナーな存在ですが、私にとっては片想いで終わってしまった想い出の車です。

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投稿日:2009/08/24 5:39:45
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投稿日:2009/08/23 5:40:08
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投稿日:2009/08/18 20:08:43
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投稿日:2009/08/17 5:46:37
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