witten by Unilopal
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 20201228_052122282_iOS.jpg

Unil opal 山川です。
イベント等で聞かれることが多いのがオイル交換時期についてです。
一昔前は3,000㎞または3か月でオイル交換をした方がよい、なんて聞きましたが、
現在は合成油ベースのオイルがほとんどで質も良くなっていますし、メーカー承認における独自試験の項目にロングドレイン試験が入っていたりするため交換時期については長くなっているものの、実際にどのぐらいで交換をすればよいのか判断が難しいと思います。

輸入車ディーラーでは15,000㎞ごとだったり、25,000km推奨だったりと以前では考えられないほどロングライフ化しているのも事実です。

先に言っておきますが、明確な答えは出ません。
使用するオイルによっても変わりますし、お車の使用状況によっても変わります。エンジンの種類でも変わりますので、明確な答えは出ませんが、皆様のご参考になれば幸いです。

1.エンジンの種類による違い

直噴ターボ、NA、ディーゼル等エンジンの種類によってオイル交換時期は異なります。
特にカーボンの堆積と燃料希釈による粘度の低下が大きく関わってきます。
直噴エンジンについては以前ブログで書いたものがありますので下記をご参照ください。

2.ベースオイルによる違い

エンジンオイルのベースオイルの種類によっても交換サイクルは変わります。ベースオイルは鉱物油、合成油、鉱物油と合成油の混合による部分合成油があり、合成油もVHVI、PAO、エステルに分けられます。さらにエステルもジエステル、ポリオールエステル、コンプレックスエステル・・・・・と細分化します。細かい説明は省きますが、一般的に性能維持については鉱物油<部分合成油<合成油となります。
安いオイルを頻繁に交換するのが良いという話をよく聞きますが、比較的新しめの車で合成油指定の車に鉱物油を使用すると潤滑性・清浄性・対酸化性が不足する恐れがあるのであまりお勧めできません。

 

3.走行環境による違い

実はこれがオイル交換サイクルに一番影響します。
最近でこそあまり走行できていませんが、弊社の営業車は月に3,000km~4,000km走り、一回の走行距離が100kmを超えることも多いです。
対して一番よろしくないのが渋滞などストップ&ゴーの繰り返しです。
ストップ&ゴーを繰り返すことで不完全燃焼が重なりカーボンの堆積を招きます。
エンジンオイルに含まれる清浄性もアイドリングの連続では作用しません。
前者のエンジン及びエンジンオイルに負担のかからない走行環境に比べて、渋滞多めのハードな走行環境ではオイルの寿命が1/2~1/3程度になってしまいます。

 

長くなってしまうので続きは次回にします。
オイルスペックによる違いや実際の交換時期の例などを書く予定です。

2021年1月22日 12:08  | 商品情報





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Unil opal 山川です。
イベント等で聞かれることが多いのがオイル交換時期についてです。
一昔前は3,000㎞または3か月でオイル交換をした方がよい、なんて聞きましたが、
現在は合成油ベースのオイルがほとんどで質も良くなっていますし、メーカー承認における独自試験の項目にロングドレイン試験が入っていたりするため交換時期については長くなっているものの、実際にどのぐらいで交換をすればよいのか判断が難しいと思います。

輸入車ディーラーでは15,000㎞ごとだったり、25,000km推奨だったりと以前では考えられないほどロングライフ化しているのも事実です。

先に言っておきますが、明確な答えは出ません。
使用するオイルによっても変わりますし、お車の使用状況によっても変わります。エンジンの種類でも変わりますので、明確な答えは出ませんが、皆様のご参考になれば幸いです。

1.エンジンの種類による違い

直噴ターボ、NA、ディーゼル等エンジンの種類によってオイル交換時期は異なります。
特にカーボンの堆積と燃料希釈による粘度の低下が大きく関わってきます。
直噴エンジンについては以前ブログで書いたものがありますので下記をご参照ください。

2.ベースオイルによる違い

エンジンオイルのベースオイルの種類によっても交換サイクルは変わります。ベースオイルは鉱物油、合成油、鉱物油と合成油の混合による部分合成油があり、合成油もVHVI、PAO、エステルに分けられます。さらにエステルもジエステル、ポリオールエステル、コンプレックスエステル・・・・・と細分化します。細かい説明は省きますが、一般的に性能維持については鉱物油<部分合成油<合成油となります。
安いオイルを頻繁に交換するのが良いという話をよく聞きますが、比較的新しめの車で合成油指定の車に鉱物油を使用すると潤滑性・清浄性・対酸化性が不足する恐れがあるのであまりお勧めできません。

 

3.走行環境による違い

実はこれがオイル交換サイクルに一番影響します。
最近でこそあまり走行できていませんが、弊社の営業車は月に3,000km~4,000km走り、一回の走行距離が100kmを超えることも多いです。
対して一番よろしくないのが渋滞などストップ&ゴーの繰り返しです。
ストップ&ゴーを繰り返すことで不完全燃焼が重なりカーボンの堆積を招きます。
エンジンオイルに含まれる清浄性もアイドリングの連続では作用しません。
前者のエンジン及びエンジンオイルに負担のかからない走行環境に比べて、渋滞多めのハードな走行環境ではオイルの寿命が1/2~1/3程度になってしまいます。

 

長くなってしまうので続きは次回にします。
オイルスペックによる違いや実際の交換時期の例などを書く予定です。






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 2020-11-13-2-1024x698.png

Unil opalのウェブサイトには適合オイルを検索できるシステムがあります。
残念ながら英語版になりますが、メーカー・車種等をプルダウンメニューから選択していくだけなので
非常に簡単に検索ができます。

https://unil-opal-fra.lubricantadvisor.com/eng

使用量などの情報もありますので、ご参照頂ければ幸いです。

 

ただし、こちらでの結果がすべてベストな選択とは言えません。
日本国内で使用する場合には、高温多湿の夏場の状況や都市部での渋滞、ちょい乗りによるストップアンドゴーの繰り返し等、オイルに負荷がかかる厳しい環境になることが多いです。
その場合はより最適なオイルをご提案させていただきます。
弊社およびUnil opalオイル取扱店にお問い合わせください。

2020年11月16日 09:36  | 商品情報





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Unil opalのウェブサイトには適合オイルを検索できるシステムがあります。
残念ながら英語版になりますが、メーカー・車種等をプルダウンメニューから選択していくだけなので
非常に簡単に検索ができます。

https://unil-opal-fra.lubricantadvisor.com/eng

使用量などの情報もありますので、ご参照頂ければ幸いです。

 

ただし、こちらでの結果がすべてベストな選択とは言えません。
日本国内で使用する場合には、高温多湿の夏場の状況や都市部での渋滞、ちょい乗りによるストップアンドゴーの繰り返し等、オイルに負荷がかかる厳しい環境になることが多いです。
その場合はより最適なオイルをご提案させていただきます。
弊社およびUnil opalオイル取扱店にお問い合わせください。






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 Unil opal山川です。

最近FIAT DUCATO(デュカト)のオイルの問い合わせが少しあるので、
DUCATOのオイルについて書かせて頂きます。

問い合わせの背景としてはドイツのキャンピングカービルダー「バーストナー」の日本法人ができ、
ベース車両となっているDUCATOについての問い合わせが考えられます。…もっと見る

 

OPALJET_24S_s-1024x1024.jpg
2020年10月29日 14:54  | 商品情報





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 Unil opal山川です。

最近FIAT DUCATO(デュカト)のオイルの問い合わせが少しあるので、
DUCATOのオイルについて書かせて頂きます。

問い合わせの背景としてはドイツのキャンピングカービルダー「バーストナー」の日本法人ができ、
ベース車両となっているDUCATOについての問い合わせが考えられます。…もっと見る

 

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 GERIONLE75W80_s-350x350.jpg

API:GL-4 
SAE粘度:75W-80

100%化学合成油/ギアオイル

イタフラ車に最高のシフトフィーリングを

イタリア車、フランス車に求められる低粘度最上級ギアオイル。冷間時の気持ちよいシフトフィールとサーキット走行でのハードなギアチェンジにも負けない耐久性を持ちます。
冬場の冷間時に渋くなりがちなイタフラ車の1速・2速のフィーリングが劇的に変化します!
※API GL5には非対応 ※LSD非対応

●API規格:GL4 ●ベースオイル:PAO+エステル ●容量:2L

推奨

ZF TE-ML 01E, 02E, 16P, MAN 341 Type E3, VOLVO 97307

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

粘度 75W-80
動粘度 40℃(mm2/s)/50.3
100℃(mm2/s)/8.9
粘度指数 160
引火点(℃) 240
流動点(℃) -48
2020年9月25日 11:07  | 商品情報





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API:GL-4 
SAE粘度:75W-80

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イタフラ車に最高のシフトフィーリングを

イタリア車、フランス車に求められる低粘度最上級ギアオイル。冷間時の気持ちよいシフトフィールとサーキット走行でのハードなギアチェンジにも負けない耐久性を持ちます。
冬場の冷間時に渋くなりがちなイタフラ車の1速・2速のフィーリングが劇的に変化します!
※API GL5には非対応 ※LSD非対応

●API規格:GL4 ●ベースオイル:PAO+エステル ●容量:2L

推奨

ZF TE-ML 01E, 02E, 16P, MAN 341 Type E3, VOLVO 97307

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

粘度 75W-80
動粘度 40℃(mm2/s)/50.3
100℃(mm2/s)/8.9
粘度指数 160
引火点(℃) 240
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 Unil opal(ユニルオパール)にはOPALJET MILLENIUM3 という商品がありましたが、アップデートされMILLENIUM4 になりました。

承認規格はMILLENIUM3と同じです。
どこが変わったのかといえばLSPI対応になり、直噴エンジンのカーボン対策が追加されました。
PSA承認なので、特にプジョー・シトロエンの1.6L直噴エンジンや1.2L 3気筒直噴エンジン、ディーゼルエンジンのトラブルを防ぎ快適なドライビングを実現する一因となれば幸いです。

MILLENIUM4_s-768x768.jpg

フランス車の直噴エンジンやディーゼルエンジンに最適!
LSPI対応により保護・清浄性と省燃費性を両立したユーロコンパクトの最適解。

プジョー・シトロエンのメーカー承認オイルであるMILLENIUM4は2000年以降のプジョー・シトロエンの中でも特にディーゼル車および直噴エンジンに最適。高HTHSにより犠牲になりがちな中低速の潤滑性や省燃費性を重要視し、ACEA C2規格のMILLENIUM4はあえてHTHSを2.9~3.5mPasに抑え、ユーロコンパクトの本来のきびきびとした走りを導きます。
LSPI(Low Speed Pre-Ignition)対応で直噴エンジンのカーボンの堆積を防ぎます。フィアットのディーゼル規格にも適合しPANDA、500L、DOBLO、QUBO、DUCATOなどのディーゼル仕様にも最適です。

●API規格:SN ●ベースオイル:VHVI ●環境基準:MIDSAPS ●容量:5L/25L/60L

メーカー承認

PSA B71 2290(1.8l/2.0l/2.2l ガソリンエンジンを除く)

推奨

FIAT 9.55535-S1/G1, IVECO 18-1811 SC1

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

粘度 5W-30
動粘度 40℃(mm2/s)/51
100℃(mm2/s)/9.6
粘度指数 176
引火点(℃) 224
流動点(℃) -45
2020年9月13日 12:16  | 商品情報





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 Unil opal(ユニルオパール)にはOPALJET MILLENIUM3 という商品がありましたが、アップデートされMILLENIUM4 になりました。

承認規格はMILLENIUM3と同じです。
どこが変わったのかといえばLSPI対応になり、直噴エンジンのカーボン対策が追加されました。
PSA承認なので、特にプジョー・シトロエンの1.6L直噴エンジンや1.2L 3気筒直噴エンジン、ディーゼルエンジンのトラブルを防ぎ快適なドライビングを実現する一因となれば幸いです。

MILLENIUM4_s-768x768.jpg

フランス車の直噴エンジンやディーゼルエンジンに最適!
LSPI対応により保護・清浄性と省燃費性を両立したユーロコンパクトの最適解。

プジョー・シトロエンのメーカー承認オイルであるMILLENIUM4は2000年以降のプジョー・シトロエンの中でも特にディーゼル車および直噴エンジンに最適。高HTHSにより犠牲になりがちな中低速の潤滑性や省燃費性を重要視し、ACEA C2規格のMILLENIUM4はあえてHTHSを2.9~3.5mPasに抑え、ユーロコンパクトの本来のきびきびとした走りを導きます。
LSPI(Low Speed Pre-Ignition)対応で直噴エンジンのカーボンの堆積を防ぎます。フィアットのディーゼル規格にも適合しPANDA、500L、DOBLO、QUBO、DUCATOなどのディーゼル仕様にも最適です。

●API規格:SN ●ベースオイル:VHVI ●環境基準:MIDSAPS ●容量:5L/25L/60L

メーカー承認

PSA B71 2290(1.8l/2.0l/2.2l ガソリンエンジンを除く)

推奨

FIAT 9.55535-S1/G1, IVECO 18-1811 SC1

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

粘度 5W-30
動粘度 40℃(mm2/s)/51
100℃(mm2/s)/9.6
粘度指数 176
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