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 DSC_0491-2-1024x681.jpg

2006年に日本市場から撤退したオペルがステランティス傘下となり再上陸します。

オペルといえばコルサ、アストラ、ザフィーラ、カリブラなどなど魅力的なクルマがありました。再上陸後の日本市場ではまだ販売はされていないようですが、販売予定の車種としてウェブサイトに3モデルが掲載されています。

BセグハッチバックのCORSA(コルサ)
コンパクトSUVのMOKKA(モッカ)
フラッグシップSUVのGRANDLAND(グランドランド)

ガソリン1.2L3気筒直噴ターボ、 ディーゼル1.5L/2.0L、 ハイブリッド1.6L 8速ATというラインナップになるのでプジョーと同じエンジンを使っていると思われます。

OPELにもメーカー承認のオイルがあり、GMグループの時はDexos2 Gen2等の規格推奨でしたが、ステランティス傘下となり2019年モデルよりACEA規格準拠になりました。メーカーごとの独自テストはPSA準拠となっているようです。OV0401547規格ではHTHS2.6~2.9の0W-20とHTHS3.5以上の5W-30または5W-40と既定の幅は大きい様ですが、つまるところACEA C5またはC3, C4規格がベースとなっているようです。現行のプジョー・シトロエンは0W-30のACEA C2規格要求のため少し異なるようです。

Unil opalのオペル適合オイルは年式と指定により数アイテムあります。

<エンジンオイル>

OPALJET 24S 5W-40
https://unilopal.jp/lineup/opaljet-24s/
GM-LL-B-025

OPALJET LONGLIFE DEX 1.2FE 5W-30
https://unilopal.jp/lineup/opaljet-longlife-dex-1-2fe/
GM DEXOS 1 GEN 2/GM 6094M

OPALJET ACE FE 0W-20
https://unilopal.jp/lineup/opaljet-ace-fe/
OV0401547

OPALJET ENERGY4 5W-30(順次ENERGY3より移行予定)
https://unilopal.jp/lineup/energy3/
OV0401547

OPALJET LONGLIFE4 5W-30(順次LONGLIFE3より移行予定)
https://unilopal.jp/lineup/longlife3/
OV0401547

POLYFREEZE(クーラント)
https://unilopal.jp/lineup/polyfreeze-25/
OPEL GMW3420

<ATF>8速AT
MATIC M14
https://unilopal.jp/lineup/matic-m14/

未確定部分が多いですが、継続的に販売されている欧州での情報をもとにしております。
今後の参考になれば幸いです。

2021年9月7日 03:05  | 商品情報





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2006年に日本市場から撤退したオペルがステランティス傘下となり再上陸します。

オペルといえばコルサ、アストラ、ザフィーラ、カリブラなどなど魅力的なクルマがありました。再上陸後の日本市場ではまだ販売はされていないようですが、販売予定の車種としてウェブサイトに3モデルが掲載されています。

BセグハッチバックのCORSA(コルサ)
コンパクトSUVのMOKKA(モッカ)
フラッグシップSUVのGRANDLAND(グランドランド)

ガソリン1.2L3気筒直噴ターボ、 ディーゼル1.5L/2.0L、 ハイブリッド1.6L 8速ATというラインナップになるのでプジョーと同じエンジンを使っていると思われます。

OPELにもメーカー承認のオイルがあり、GMグループの時はDexos2 Gen2等の規格推奨でしたが、ステランティス傘下となり2019年モデルよりACEA規格準拠になりました。メーカーごとの独自テストはPSA準拠となっているようです。OV0401547規格ではHTHS2.6~2.9の0W-20とHTHS3.5以上の5W-30または5W-40と既定の幅は大きい様ですが、つまるところACEA C5またはC3, C4規格がベースとなっているようです。現行のプジョー・シトロエンは0W-30のACEA C2規格要求のため少し異なるようです。

Unil opalのオペル適合オイルは年式と指定により数アイテムあります。

<エンジンオイル>

OPALJET 24S 5W-40
https://unilopal.jp/lineup/opaljet-24s/
GM-LL-B-025

OPALJET LONGLIFE DEX 1.2FE 5W-30
https://unilopal.jp/lineup/opaljet-longlife-dex-1-2fe/
GM DEXOS 1 GEN 2/GM 6094M

OPALJET ACE FE 0W-20
https://unilopal.jp/lineup/opaljet-ace-fe/
OV0401547

OPALJET ENERGY4 5W-30(順次ENERGY3より移行予定)
https://unilopal.jp/lineup/energy3/
OV0401547

OPALJET LONGLIFE4 5W-30(順次LONGLIFE3より移行予定)
https://unilopal.jp/lineup/longlife3/
OV0401547

POLYFREEZE(クーラント)
https://unilopal.jp/lineup/polyfreeze-25/
OPEL GMW3420

<ATF>8速AT
MATIC M14
https://unilopal.jp/lineup/matic-m14/

未確定部分が多いですが、継続的に販売されている欧州での情報をもとにしております。
今後の参考になれば幸いです。






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 Unil opal ウェブサイト製品ラインナップに新商品が追加されました。

OPALJET ACE FE 0W-20 はACEA C5、API:SPの低粘度オイルです。
メルセデスベンツの最新規格MB229.71承認のほか幅広い規格に適合。
低粘度化している純正指定オイルに対応している商品です。

最大の特徴はACEA C5でありながら硫酸灰分値は0.5wt%未満でACEA C1/C4相当。
酸化劣化が少なくJASO DL-1にも使用可能です。
LSPI対応オイルのため直噴エンジンの日本車にもお勧めです。

ACEA規格についてはこちら↓
https://unilopal.jp/2021/08/acea-2021/

 

OPALJET ACE FE 0W-20 ACEA C5/API SP





ACE_FE_0W20-1024x1024.jpg

ACEA:C5-16
API:SP
SAE粘度:0W-20

100%化学合成油/エンジンオイル

LSPI対応の直噴エンジン向けオイル!
国産車や低粘度指定の輸入車に!

LOWSAPSオイルでDL-1等クリーンディーゼルにも使用可。
フリクションを極限まで抑えた低粘度オイルでありながら、油膜が強く低中速での燃費を向上します。低粘度を要求する日本車にも最適です。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

メーカー承認

MB229.71

推奨

ILSAC GF-5/GF-6A, MB229.72, CHRYSLER MS-12145, FIAT 9.55535-GSX, FORD WSS-M2C962-A1/947-B1, JLR STJLR 03-5006-16, OPEL/Vauxhall OV0401547, VOLVO VCC RBS0-2AE, GM Dexos D/Dexos2 Gen2/ GMW 18006

2021年9月1日 11:30  | 商品情報





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 Unil opal ウェブサイト製品ラインナップに新商品が追加されました。

OPALJET ACE FE 0W-20 はACEA C5、API:SPの低粘度オイルです。
メルセデスベンツの最新規格MB229.71承認のほか幅広い規格に適合。
低粘度化している純正指定オイルに対応している商品です。

最大の特徴はACEA C5でありながら硫酸灰分値は0.5wt%未満でACEA C1/C4相当。
酸化劣化が少なくJASO DL-1にも使用可能です。
LSPI対応オイルのため直噴エンジンの日本車にもお勧めです。

ACEA規格についてはこちら↓
https://unilopal.jp/2021/08/acea-2021/

 

OPALJET ACE FE 0W-20 ACEA C5/API SP





ACE_FE_0W20-1024x1024.jpg

ACEA:C5-16
API:SP
SAE粘度:0W-20

100%化学合成油/エンジンオイル

LSPI対応の直噴エンジン向けオイル!
国産車や低粘度指定の輸入車に!

LOWSAPSオイルでDL-1等クリーンディーゼルにも使用可。
フリクションを極限まで抑えた低粘度オイルでありながら、油膜が強く低中速での燃費を向上します。低粘度を要求する日本車にも最適です。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

メーカー承認

MB229.71

推奨

ILSAC GF-5/GF-6A, MB229.72, CHRYSLER MS-12145, FIAT 9.55535-GSX, FORD WSS-M2C962-A1/947-B1, JLR STJLR 03-5006-16, OPEL/Vauxhall OV0401547, VOLVO VCC RBS0-2AE, GM Dexos D/Dexos2 Gen2/ GMW 18006






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 2021-08-16-1024x503.png
ACEA(欧州自動車工業会)規格がアップデートされACEA2021となりましたが、詳細についていつの間にか発表されていたので少し調べてみました。
以前の記事でACEA2020版について書きましたが、施行が遅れACEA 2021になりました。…もっと見る
2021年8月17日 04:31  | 商品情報





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ACEA(欧州自動車工業会)規格がアップデートされACEA2021となりましたが、詳細についていつの間にか発表されていたので少し調べてみました。
以前の記事でACEA2020版について書きましたが、施行が遅れACEA 2021になりました。…もっと見る





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 2021-07-09.png
先日ルノーカングーリミテッドディーゼルMTが発表されました。
ディーゼル、マニュアルという仕様と価格が非常に魅力的ですね!
ただ、使用オイルについては少し注意が必要な様です。…もっと見る
2021年7月10日 06:37  | 商品情報





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先日ルノーカングーリミテッドディーゼルMTが発表されました。
ディーゼル、マニュアルという仕様と価格が非常に魅力的ですね!
ただ、使用オイルについては少し注意が必要な様です。…もっと見る





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 以前のブログ投稿でACEA 2020年版について書きました。

https://unilopal.jp/2019/12/acea2020/
当時の情報ではACEA 2020 Sequenceでしたが、2021年からの適用となりACEA 2021となったようです。

ACEA C規格の規定、とりわけC5とC6の違いについて少しだけ書いてみようと思います。
※今回の改定によりACEA C1はなくなります。

(1) HTHS粘度=High Temperature High Shear Viscosity

C5,C6どちらも2.6mPa∙s以上、2.9mPa∙s未満となっています。

HTHSの値は
C5/C6 2.6以上~2.9未満
C2 2.9以上
C3/C4 3.5以上
となります。必ずしもCの後の数字の順にはならないので注意が必要です。

(2) Evaporative loss(蒸留分散)テスト

250℃で1時間経過後の重量損失の割合
C4 11%以内
C2/C3/C5/C6 13%以内
ということでC4が一番蒸発しにくい規格となります。直噴エンジンでオイル消費が多いエンジンには良いかもしれません。

(3) Sulphated Ash=硫酸灰分

C4 0.5% m/m以下
C2/C3/C5/C6 0.8% m/m以下
硫酸灰分の値はDPFの詰まりに関する規定なので、DPFエラーが出る場合はC4を試してみてください。

(4) Fuel Economy Test

省燃費テストは規格によりテスト方法が異なるようです。

CEC L-54-96(M111)テスト (燃費向上率)
C2 2.5%以上
C3/C4 1.0%以上(ただしxW-30粘度のみ、xW-40には非適用)
C5 3.0%以上

JASO FE M366(Toyota 2ZR-FXE)
C6 0.0以上

ACEA C6のみトヨタのテストによる基準が設けられているようです。

(5) Chain Wear GDI (チェーン摩耗)

ASTM D8279(Sequence X, Ford)
C6 0.085%以下
C6のみ規定されているようです。

(6) Low Speed PreIgnition GDI Turbo (LSPIテスト)

ASTM D8291(Sequence IX, Ford)
どのようなテストかよくわかりませんが、C6のみ規定されています。


C5規格にチェーン摩耗、LSPIテストを加えたものがC6ということになりそうです。
(その他にも細かい数値の違いはありますが、大枠では・・・という意味ですが。)

省燃費テストがC6のみトヨタのテストによる規定が入っていることを考えると、現在スープラのオイルはACEA C5 0W-20ですが、今後はC6規格になる可能性も考えられます。

英語サイトをもとに調べておりますので、間違い等あるかもしれませんが、ご容赦ください。

参考URL:https://www.acea.be/uploads/news_documents/2021_ACEA_oil_sequences_light-duty_engines.pdf

2021年5月18日 09:08  | 商品情報





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 以前のブログ投稿でACEA 2020年版について書きました。

https://unilopal.jp/2019/12/acea2020/
当時の情報ではACEA 2020 Sequenceでしたが、2021年からの適用となりACEA 2021となったようです。

ACEA C規格の規定、とりわけC5とC6の違いについて少しだけ書いてみようと思います。
※今回の改定によりACEA C1はなくなります。

(1) HTHS粘度=High Temperature High Shear Viscosity

C5,C6どちらも2.6mPa∙s以上、2.9mPa∙s未満となっています。

HTHSの値は
C5/C6 2.6以上~2.9未満
C2 2.9以上
C3/C4 3.5以上
となります。必ずしもCの後の数字の順にはならないので注意が必要です。

(2) Evaporative loss(蒸留分散)テスト

250℃で1時間経過後の重量損失の割合
C4 11%以内
C2/C3/C5/C6 13%以内
ということでC4が一番蒸発しにくい規格となります。直噴エンジンでオイル消費が多いエンジンには良いかもしれません。

(3) Sulphated Ash=硫酸灰分

C4 0.5% m/m以下
C2/C3/C5/C6 0.8% m/m以下
硫酸灰分の値はDPFの詰まりに関する規定なので、DPFエラーが出る場合はC4を試してみてください。

(4) Fuel Economy Test

省燃費テストは規格によりテスト方法が異なるようです。

CEC L-54-96(M111)テスト (燃費向上率)
C2 2.5%以上
C3/C4 1.0%以上(ただしxW-30粘度のみ、xW-40には非適用)
C5 3.0%以上

JASO FE M366(Toyota 2ZR-FXE)
C6 0.0以上

ACEA C6のみトヨタのテストによる基準が設けられているようです。

(5) Chain Wear GDI (チェーン摩耗)

ASTM D8279(Sequence X, Ford)
C6 0.085%以下
C6のみ規定されているようです。

(6) Low Speed PreIgnition GDI Turbo (LSPIテスト)

ASTM D8291(Sequence IX, Ford)
どのようなテストかよくわかりませんが、C6のみ規定されています。


C5規格にチェーン摩耗、LSPIテストを加えたものがC6ということになりそうです。
(その他にも細かい数値の違いはありますが、大枠では・・・という意味ですが。)

省燃費テストがC6のみトヨタのテストによる規定が入っていることを考えると、現在スープラのオイルはACEA C5 0W-20ですが、今後はC6規格になる可能性も考えられます。

英語サイトをもとに調べておりますので、間違い等あるかもしれませんが、ご容赦ください。

参考URL:https://www.acea.be/uploads/news_documents/2021_ACEA_oil_sequences_light-duty_engines.pdf





 
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