peugeotといつまでも 406coupe!

さあいこう光の彼方、闇の向こうへ

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2012年6月15日

風は潤いオイルがかほり。

witten by オイヤス

しばらく手抜きをしたせいで、ずいぶんとうなり声が大きくなった。
エンジンが懸命に働いている。
気づけば走行１０万とんで6千キロ、いたわってやらなきゃと重い腰を上げる。
いつものファクトリーに声をかけ、オイルをチョイス。
気まぐれなボクは、毎回違った銘柄を選んでしまう。
ということで、今回はLubross ／ルブロス G-spec 5w-50。
全回転域でトルクフルかつナイスな吹け上がりを期待しての選択さ。
¥２２０５／Lなり。

オイル交換を待つ間がまた楽しい。
ファクトリーはさながら博物館のようで
こんなのや、あんなのが、所狭しと並んでいる。

いずれも趣きある逸品ぞろいだな。
ピュンピュン行きそうな小粋な彼は、四角いライトががキリリとしている。

エンブレムがひと世代前だね、今よりもすっきり見える。

Ｃlioは、街ではこの色よりも薄青系のものをよく見かけた。
高速道路でカーンとすっとばしてくさまが目に焼き付いてる。

最近はなかなか見かけないけど、大事に乗ってる人いるんだよね。
ボクも頑張らなくちゃと、勇気をもらう。

ひとしきり楽しんだあとは、風と共にいつもの森を吹き抜けていく。

気温はさほど高くなく、潤った空気はしつこくない。
クーペの体が瑞々しくなっていくようだ。

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comment (6)

■水玉のドラグ on June 16, 2012 Saturday

出会いのあるファクトリーなら待ち時間もお楽しみタイムですね。
きれいな風景の中を走れる４０６クーペも幸せそう。

■オイヤス on June 16, 2012 Saturday

場所がら、毎日がプチFBMのようです
カフェが隣接してればいいのにと、行くたび毎におもいます
お茶をしながら作業の様子を楽しむなんて
こちらはいいけど、お店の人には煩わしくて
メンドーくさいとおもわれるでしょうか

いろんな景色、きれいな風景をクーペにも見せてあげたいですね
笹目二朗さん的風景のような

■きー on June 16, 2012 Saturday

オイヤスさん、こんばんは。
何というか、フツーのクルマがどこにもいない。（笑）
ここだけ異空間ですね。

■オイヤス on June 16, 2012 Saturday

きーさん、こんばんは。

そのとおりです、見てて飽きないんですよ(笑
ボディがくすんでいたりと、日常ユースを感じるところもいいです
一緒に生活してる感が出てて。

カーくリストとしては、ピッカピカに磨き上げたいところですけど。

■キリさん on June 27, 2012 Wednesday

おっと　ユーロの記事見逃してました！

やはり待ち時間にやる行動は一緒なんですねｗ
う～～ん　美しい写真です
これPlusの所ですか？

■オイヤス on June 28, 2012 Thursday

そのとおり！
あそこだけ「神沢の森」っていうんですよね
お気に入りの写真スポットです

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2012年6月3日

またたびに。

witten by オイヤス

むかし、長旅で疲れた人がその実を食べて回復し
また、旅に出たくなったことからその名がついたと俗にいわれる、マタタビ

クーペとなら何度でもに出かけたくなる
これこそ、マタタビなんだろうね

今日は、イベントのための機材を積んでのマタタビである

その流麗なフォームからは想像だに出来ない収納力
検証は、すでにきーさんのhpで済んでいる

実際のところ、デカいブツを簡単に収容する
なんとも頼もしい、クーペである

とはいえ、この絵ヅラはなんともセクシーさに欠ける
やはりクーペは、ラブ・アフェアーとともにあってほしい！

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comment (14)

■水玉のドラグ on June 3, 2012 Sunday

毛布が敷いてあったり内装を傷つけない配慮が素敵ですね。

■きー on June 3, 2012 Sunday

オイヤスさん、こんばんは。
クーペとジュラルミンケース。
なんのなんの
アプリコットとつや消しシルバーが
セクシーですよ。

■オイヤス on June 3, 2012 Sunday

水玉のドラグさん、こんばんは。

出し入れには慎重を重ねたにもかかわらず
ゴンッしてしまいました　／ああ涙

もう絶対クーペにゃ載せないぞと
こころに決めた瞬間でした

■オイヤス on June 3, 2012 Sunday

きーさん、こんばんは。

そうですね、言われてみればそれほど見た目悪くないですね
ジュラルミンなのが救いでした
農産物の通いコンテナや、買い物カゴでなくて良かった　／ほっ

中身がオーディオなので、重いこと重いこと
リアのシートがつぶれてしまうのではと、心配でなりませんでした
腰は軽くやられましたが・・

■水玉のドラグ on June 4, 2012 Monday

中身がオーディオと聞いて、改めて箱を見る。
ああ、長いのがスピーカー２個かと。

箱の数でＣＤとプリとパワーか、ＣＤとＤＡ変換とインテグレードかと。
箱の大きさだとアンプはマッキントッシュかな〜って。ＣＤがワディアとかだと同じ時期のオーディオファン。

しかしオーディオ用にオーダーのジュラルミンケースって凄い。

家のクォード６６プリがご臨終で６７ＣＤをとりあえずマランツにつないで音鳴らせてます。６０６Ａは遊んでますね。スピーカーは埃が多い家ので静電は無理でタンノイのスターリングが大理石に乗ってます。

■キリさん on June 4, 2012 Monday

オイヤスさん　こんばんは
結構入りますねぇ（笑
今度私も胡蝶蘭助手席に積んだ所撮影しないとｗ

■オイヤス on June 5, 2012 Tuesday

水玉のドラグさん、こんにちは。

中身は、アンティークと言えるほどの旧式オーディオです。
銘柄もよく分からずです。
借りものなので悪くは言えませんが、デカイわ重いわで
まるで石ころを運んでいるかのようでした笑

■オイヤス on June 5, 2012 Tuesday

キリさん、こんにちは。

助手席にコチョウラン、これこそエレガントな展開。
クーペからお花が登場する画ヅラが、カッコいいですね！

■水玉のドラグ on June 5, 2012 Tuesday

オーディオは電源命なので、重いのはトランスの重量で高性能の証です、まるでベントレーの様です（＾＾）　。

ウチの助手席は毎週末に薔薇やトルコ桔梗の１輪指しです、昔みたいに薔薇を一抱えとか週末に買える身分に戻りたいものです（＾＾；　。

■みどりのぷじお on June 5, 2012 Tuesday

オイヤスさん、こんばんは！

積むも積んだり、入りますね～

　でも、この実用的なのに外観が美しいのって自動車のある意味、理想系ですね。

仕事のあと、バックシートの座面後部はナデナデしましょう！！

■オイヤス on June 7, 2012 Thursday

景気後退に震災もあって
都中央の花き扱い高はすごく減ってしまったようですね
生活に潤いをもたらす花こそ、大切なのにと思います

花束とはいかないけれど、ぼくも花を買い続けたいとおもいます。

■オイヤス on June 7, 2012 Thursday

みどりのぷじおさん、こんにちは。

バカンスの国のクルマですね
実用性をおきざりにしてないところが好きです

後部座席は比較的に綺麗ですが
運転席は疲れてきています

ぷじおさんのブログにシート交換！
なんて掲載があると、僕もその気になっちゃうなぁ笑

■みどりのぷじお on June 8, 2012 Friday

こんばんは！　お仕事お疲れ様です。

シートヒーターさえ治さないビビリですからー、でも、フレンチブルーの時に皆さん同じでちょっと安心。ホッ（笑）

大阪になっちゃうんですが、「レカロ」をとてもうまく再生してくれるお店があるんですよ。　自動車ライターさんが、東京の方ですがわざわざそこに出したら、ものすごく綺麗に治してありました。と、言っても、バケット型のレカロでしたが。

ヒーターは一冬に一回は、治そうかな～でもやめよう　の繰り返しで乗り切ってます。長野は寒い！

■オイヤス on June 9, 2012 Saturday

ぷじおさん、おつかれさまです！

こちら、シートが結構ヘタリ気味です。
新品になれば、そりゃ〜もう気持ちいいんだろうなぁ
なんて、妄想してます。
エンジンマウントや各種ブッシュも交換して
新車気分に浸りたぁーい。
さ、夢貯金しなきゃ、ですね。

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2012年5月22日

カフェは夏いろ。

witten by オイヤス

陽射しが強くなってきました

眩しくて、目を開けるのもやっとというのは大げさですが

照り返しにあたり一面が輝いて、淡いジンジャーエールみたいです

いま、カフェにいます

花と緑にかこまれた素敵な空間、なんだかとても潤いに満ちています

オーナーの所在を聞くと、残念ながら留守でした
いいんです、また来ますので。

そんな偶然性を楽しみながら、夏色に染まったカフェでまったりとしています

オーナーのキリさんは、今ごろ愛車のクーペとともに

どこかの風になっていることでしょう

テラスが気持ち良さそうでしたが
今年は未だ花粉症が収まらないので、今日は屋内へ

落ち着いた感じの店内は、大人の雰囲気ただよう粋な空間
ラブアフェアーなクーペにはもってこいのシチュエーションです
とはいえ、一人ですが　笑

桑の実ソースのチーズケーキはとても懐かしい味がしました
口のなかを毒々しいまでの紫に染めた、子どもの頃
学校の帰り道での出来事が思い出されます
ボクのうちのまわりには、昔桑の畑が広がっていたものでした

カフェで休んだあとはお花屋さんを散策できます
こころ豊かになれるひとときです

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■キリさん on May 22, 2012 Tuesday

オイヤスさん　こんばんは

いやー通常なら居る日なのですが　　
市場で群馬の風を作る会を発足しておりました（笑）

自分はブルー好きなので、車は大体ブルー系ですが
ドラグさんの時も見て思いましたが
ルガノグリーンは自然とのマッチングが本当に良いですね
水の色にも木の色にも溶け込んでます
大橋トリオさんも♪

やっぱり群馬県民は、子供の頃桑の実
沢山食べてましたよね（笑）

またの偶然を楽しみにしております♪

■水玉のドラグ on May 22, 2012 Tuesday

ブラリと立ち寄るのがオシャレですね〜。
４０６クーペで駐車場を一杯にしてみたいとも思うこともありますが。

女性を連れて行くと大感激しそうなカフェ＆花屋さん、ランチもおいしかったです。

■コンドウ☆ on May 22, 2012 Tuesday

いいですね。
『フレンチ・クーペでカフェに行くと、メニューが５割増しで美味しくいただける。』
と言うのが私の自論です（笑）
ステキなカフェに遊びに行きたいものです。

■オイヤス on May 22, 2012 Tuesday

キリさん、こんばんは

ソリッドなブルーがよく似合う、小粋なお店ですね
本当、女性なら感激もよりいっそうだとおもいます、次回はつれで…

桑の実は、子供の時分に食べてはよくお腹を下したものでした
お店には地産地消メニューも沢山ありますね、次回はランチをいただきます！

■オイヤス on May 22, 2012 Tuesday

水玉のドラグさんこんばんは

大人の隠れ家的な素敵感がありました。
クーペを駆るシャレカフェのオーナー・・・
キリさん、かっこよすぎですね

駐車場いっぱいのクーペ、やりましょう！

■オイヤス on May 22, 2012 Tuesday

コンドウ☆さんこんばんは

自論に納得です
コーヒーとスイーツをいただきながら眺めるクーペは
これまた格別でした！

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2012年5月13日

心みたされて

witten by オイヤス

自性寺焼の陶器が見たくて、安中市下秋間にある工房「里秋窯」を訪ねた。
もともと造詣など深くないし
世でいう有名な焼き物の区別もつかない。
それでも、重厚かつ温もり溢れるこの焼き物の写真で見たとき、何か惹かれるものを感じていた。

突然のアポなし訪問にも、主人は気さくに応じてくれた。
この日は年に２度ある窯の火入れの最中で、交代で窯を見守るのだそうだ。
体力勝負だよと、なんとも清々しい笑顔で職人は語ってくれた。
６月になると薪に巣くうダニが活発になる。
薪をくべながら体に喰いつかれて大変なことになってしまうから、春はこの時期にやるのだそうだ。

もともとこの地は焼き物の里だった。
中仙道安中宿の北に位置し、碓氷峠へと連なるなだらかな丘陵地。
山間を縫う清流に良質な陶土、豊かに広がる赤松の樹林帯、
自然の恵みに恵まれた沃地として陶器づくりの歴史を重ねてきたのだ。
時代の流れとともに途絶えてしまったかつての自性寺焼を、
この地に移り住んで復興させたのが、当主の青木氏だ。
一貫してこの地の陶土にこだわり、古民芸陶器としての伝統を守っている。

かつて、焼き物はその土地々々に根付いた特有のものだった。
それが今や、遥か遠くの材料が簡単に手に入り、どこにいてもいろんな焼き物が作れてしまう。
いきおい、いたるところに新生の窯元が出現する。
そんな手軽な時代だからこそ、土掘りから始まり
手間ひまかけて一つひとつていねいに作り上げるモノには大きな価値を感じる。
「価値観は時代ともに変化するが、変わらぬ真の価値を追求したい」
職人のこだわり、人生感をうかがうにつけ、工房ピニンファリーナのもの作りに対する理念にも
相通じるところがあるような気がして、なんだかだんだんうれしくなってきた。
満ち潮のように、本物に出会えた喜びがボクの心に押し寄せてきた。

帰りみちに美味しいうどん屋を探す。
うどん王国（？）ぐんまーでありながら讃岐うどんを標榜する店があったので
けしからんとの思いから、戒めの意を込めて入店する。

機械的オートマチックな出来に閉口しつつ、足早に店をあとにした。

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comment (8)

■水玉のドラグ on May 13, 2012 Sunday

日本中で讃岐が食べれるのも嬉しい様な、嘆かわしいのか。

焼き物は難しいですね。陶磁器では染め付けが云々されるけど、土から来る地肌や火焔による模様が素敵だと思いますが、普段使えるのはどうしても磁器だし。

■オイヤス on May 13, 2012 Sunday

陶器は実際使用する際にもひと手間かかりますけど
それが厳かな儀式のように感じます。
特別な日には使っていきたいなと。

うどん屋は、食べログで好評だったので入ってみたのですが
残念な結果でした。
讃岐うどんが怒ってしまうような（笑）

■きー on May 13, 2012 Sunday

地産地消ならぬ地素材地産ですか。良いですね。

他県で讃岐うどんとはなかなかチャレンジャーなお店ですが
ちと残念な結果だったようで。

クーペのオートマチックはアクセル踏み込んでも
すぐに変速してくれなかったりして
なかなか人間的です。

■オイヤス on May 15, 2012 Tuesday

実のところ、讃岐うどん屋さんはこちらでも結構見かけます。
すでに全国浸透ブランドですね。

最近我が愛車は、低速時にギアがカツン(ガツンではなく)とつながることがあります。衝撃は大きくありませんが、心理的には結構ショック大きいです。

■きー on May 15, 2012 Tuesday

減速時に2速から1速にシフトダウンする時のショックでしょうか？
ZF製のATはシフトダウンに難ありなので、
エンジンブレーキは余り使わずにフットブレーキで
減速してくださいと、とある本に書いてありました。
あっ、シフトアップは問題なしなのでどんどん加速しても大丈夫だそうです。

1速に入るタイミングをカラダで覚えて
そのあたりでリリース気味にブレーキングしてやると
カツンの頻度は随分減りました。

■キリさん on May 15, 2012 Tuesday

オイヤスさん　こんばんは

実は何点か作家さんの作品を取り扱ったりもしていますが
全く詳しありません（汗）

食べログ　一時期頼りにしておりましたが
5連続食べログで外してから　見てません（泣）
どうも怪しい感じがプンプンです！

■オイヤス on May 16, 2012 Wednesday

きーさんこんばんは。

カツんは、クリープ時に、または2速へのシフトアップ時に
まれに起こります…ちょっぴり不安です

それから、ブレーキ多用に悔い改めます
エンブレ大好きなので残念です

これまで大過なくきたのでいよいよかな
などと、弱気になってます／笑

■オイヤス on May 16, 2012 Wednesday

キリさん、こんばんは。

自分は偉そうなこと書いてますが
真贋見定めるなど、まるでできません／大汗
そのうち、価値ないツボをつかまされるかも／笑

お店検索のいいアプリって、ないものですね。
個人のブログだよりだけど
食べ物は好みもあるのでむづかしいですね。

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2012年5月11日

菜の花咲きみだれて君を待つ

witten by オイヤス

＜遠くに安藤、手前にダビデ、いずれ希有なツクリなり＞

この季節が好きです
風はやわらかな空気を運んできて
あたりが萌黄色に移ろっていきます
雨さえ優しい

寒い日が続いたせいで少し遅い春ですけど
待たされたぶん喜びも大きいです

黄色が好きです
緑色の優しさとは違って、主張が強いのがいい
まるで鼻の奥までツンとくるような
不思議な感覚、匂いじゃないのにおかしいね

生きものが胎動を始めるこの季節は
ルガーノさんにもうれしい頃合です
冬とはエンジンの「ひと伸び」が違う
少し減ったタイヤの空気を調整し直し
喧騒を避けて山麓へ向かうと
萌黄にしっとり包まれるようです

緩やかにくねった山道を抜けてたどり着いた「だんべうどん」
素材を活かすことにこだわり抜いた名店です
「肉汁5号」は絶品です
しっかりと味やコシを「主張」してくるうどんに
つゆの味付けも言うことなし
これほど美味しいうどん、他にそれほど思い浮かばないな

満たされてお店を出ると眼下には遠く街並がかすんでいる
道ばたの遊休地に菜の花の群れ
おぼろな風景に優しく黄色が染みこんでいます