11月12~14日に富士スピードウェイで20年ぶりにJAFグランプリが開催される。
JAFの印刷物にも「20年ぶりにJAF GP復活!」の文字が躍る。
でも、なんで20年ぶりなの?と思う方も多いだろう。
「JAF GP」というタイトルを使う為に主催者(オーガナイザー)は3,567,900円というタイトル料をJAFに
支払わなければならない。
さらに賞金総額も800万円以上と一方的に決められる。
そこまでして「JAF GP」というタイトルを使うメリットがあるのかどうか?
通常、イベントにスポンサー名などを入れる場合には、冠協賛ということで
協賛企業は主催者に協賛金など支払うのが常だ。
しかしタイトルを使うなら金を払えと言わんばかりのJAF。
バブルの頃は「JAF GP」というタイトルを付けることによって、イベントにプレミアを
つけて協賛金を引き上げたといこともあったかもしれないが、そのころとは時代が違う。
にも関わらず、20年前と同じ感覚でモータースポーツを統括するJAF…