2025年以降に施行される予定のヨーロッパの排ガス規制ユーロ7のニュースで気になるものがありました。
https://www.politico.eu/article/draft-eu-law-gives-carmakers-a-break-on-pollutants/
この記事によると次期ユーロ7では排出ガスに含まれる環境汚染物質の劇的な削減を要求しない、とあります。事前の噂ではかなり厳しい規制になり、内燃機関の開発に多大なる影響を及ぼすのではないかと懸念されていました。
内燃機関車の存続の危機とも考えられていましたが、ユーロ7ではフル電動化でなくともクリアできそうです。
今までにないスピードでの電気自動車の開発が求められる自動車メーカーにとっては排ガス規制の内容次第で多大なコストが掛かることにもなります。
弊社もエンジンオイルの市場規模の縮小による影響は少なくありません。
何よりも内燃機関の車がなくなってしまうことに寂しさを感じます。
今後も乗って楽しい内燃機関が新しい技術により世に出ることを期待しています。
詳細は11/9にリリースされる予定の様で、続報が入り次第レポート致します。