プジョー三重四日市 店長の 福島 です。
いよいよNEW3008が、日本で発売を開始いたしました。
ヨーロッパでは既に昨年から発売されており、モデルチェンジ前の2016年発売モデルの時と
同様に販売は絶好調とのこと。
日本でも同様に大ヒット、となってほしいところです。
このNEW3008の試乗車で、さっそく1DAY試乗をしてきました。
皆さんが最も気にされているのではないかと推測されるパワートレイン。
1200CC 3気筒ターボエンジン+48Vバッテリー というマイルドハイブリッド
のパワートレインで、この1.6トン超のボディを持った車を走らせるのに、十分なパワー
が得られるのか?
という不安について、自信を持って「NO」と断言いたします。
0km発進時には、電動モーターのアシストにより俊敏なスタートを切ることができます。
また、一定速度からアクセルを踏み込み追い越し加速をするシーンなどでも、パワー不足感
を感じることなく、ターボ加給によるブーストとモーターによるアシストでスムーズに加速
してくれますよ。
ステアリングは、これまで同様非常に小径のステアリングとなっていますが、時計の針でいう
9:15の位置辺りの握り部分がこれまでのステアリングよりかなり太い仕様となっています。
この部分は、私は非常に握りやすく、手に力を入れずそっと添えている感覚でステアリング操作
ができる、と感じました。
NEWモデルとなり、一新したフェイスデザインも目を引くところではありますが、運転席前のメーターと
センターディスプレイが横に一連で繋がり、より先進的な印象を与えるインテリアは、この車の注目ポイント
の一つだと思います。
ダッシュボード、センタコンソール部分は、ライトグレーのファブリック生地を施し、レザー張り内装の
高級感とは全く異なる、カジュアルでありながら落ち着いた雰囲気の内装デザインを演出しています。
今回のパワートレインは、マイルドハイブリッドということで、皆さんは低燃費という部分についても期待
されていることと思います。
私の1DAY試乗でのアベレージ燃費は、215km の走行で 13.8km でした。
正直、メーカーHPのカタログ値からすると、こんなもん?という数値ですね。
外気温35℃前後、車内温度設定20℃で走行という状況下では、燃費に相当影響していることは容易に
想像がつきます。
もう少し心地よい季節の10月ごろに、再度燃費については検証してみたいと思います。