内津峠を散策してみました。
19号線で峠を越えて岐阜県側へ下ると、中央分離帯というには大きな木が道路の中央に現れます。
地元の神社の御神木と聞いています。
道路をつくるときに、切り倒してしまうことなく残したそうです。
国道の中央に、大きな木があるのは珍しいそうです。
内津峠は昔からの街道だったそうです。
旧道には、道祖神が祭られています。
比較的、新しい道祖神と古めの道祖神がありました。
いつ頃のものかは、分かりませんでした。
内津峠の名前の由来は日本書紀によると、
日本武尊が友人の死を 「うつつかな・・・」と悲しんだ土地だということです。
小牧・長久手の戦いの時には、妻木頼忠が布陣したと言われています。
この方の祖父は、明智光秀の盟友で山崎の戦いで亡くなられています。
美濃の歴史は、歴史の教科書に出てくる話や人物に関連することが多く興味がわきます。
史跡めぐりは、今まで興味はありませんでしたが、
その場所でしか感じられないことも大事だと思いました。
近場の、歴史散策、続けてみたいと思います。