Groupe PSA Japan株式会社は、2021年11月4日にコンパクトカーC3にフレンチカジュアルファッションブランド「セントジェームス」とのコラボレーションによる「C3 SAINT JAMES(C3 セントジェームス)」を追加し、全国のシトロエン販売店にて発売すると発表した。
この「C3 SAINT JAMES(C3 セントジェームス)」は、フランスを代表する100年を超える歴史を持つふたつのブランド、シトロエンとセントジェームスの融合から生まれた。フランスならではの人生をより良く楽しむ術と知識を、あらゆる人に提案するという共通のヴィジョンに導かれて生まれた一台である。シトロエンとセントジェームスは、常に独立性、自由、開放的という価値観を大切にしており、この共通性をもとにコラボレーションをおこなうのは、きわめて自然なことであり、実はこのコラボレーションのきっかけは日本からだったのである。
C3 SAINT JAMESは、2021年5月に世界販売累計100万台の大台を超えるベストセラーモデルC3の上級グレードSHINEをベースとし、セントジェームスにインスパイアされた特別なディテールが備わっており、ルーフには青、赤、白のトリコロールとSAINT JAMESのロゴが入ったステッカーを、Cピラーにもトリコロールのステッカーをあしらった。さらにフロントドアにはセントジェームスバッジが特別感を醸し出している。
移動の快適さと居心地の快適さはシトロエンの真骨頂であり、それはこのC3 SAINT JAMESにおいていっそうの強調を見せている。専用ファブリック/テップレザー アドバンストコンフォートシートは、基準車のSHINEで高い評価を得ているアドバンストコンフォートシートをベースに、ヘッドレストとショルダー部分のテップレザーとアクセントのファブリックを変更。赤のステッチとSAINT JAMESのタグがアイキャッチとなっている。なお、アドバンストコンフォートシートとは、シート生地裏に特別なフォームを追加し、さらにボリュームを従来の2mmから15mmへと大幅にアップしたもので、しっとりふっかりとした比類ない柔らかさを実現しておりクラスを超えた快適性とすでに高い評価を得ているものである。
さらにインストルメントパネルはブラックのテップレザーとホワイトのステッチで仕上げ、センターコンソールシフトレバー下にはSAINT JAMESのバッジが付けられている。C3ならではの旅行かばんの持ち手をイメージしたインナードアハンドルには青と赤のSAINT JAMESのドアハンドルアクセントを追加。その他、白いパイピングが入った専用フロアマットと取扱説明書などを入れる専用ハンドブックケースも特別装備品となる。
車両本体価格 (消費税10%込)
C3 SAINT JAMES:2,725,000円