皆さんおはようございます♪
腹ごしらえした後は夫婦岩を拝みに二見興玉神社に向かいました。
二見浦を訪れるのは本当に久しぶりです。
ご存知かと思いますが、古くから伊勢神宮に参拝する前には二見浦で禊をするのが習わしとなっており、二見興玉神社にお参りする事を"浜参宮"と言います。
毎年のように伊勢神宮にはお参りしていますので、片手落ちの参拝だったと言えますね。
ところで、この輿玉神社では至るところで蛙を見かけますよね。
それはこの神社の御祭神の"猿田彦大神"が道標の神様と言われており、その使いが蛙だと言われているからです。
手水舎の"水授け蛙"は水を掛けて願い事をすれば願い事が叶うと言われています。
蛙が神の使いだというのは結構珍しいですよね♪
拝殿を横目に夫婦岩へ向かいます。
この伊勢志摩では一番の観光スポットではないでしょうか!?
夫婦岩に張られる注連縄は一本が35m40kgで、5・9・12月の3回張り替えられます。
張り替えの神事の最中は二見太鼓が鳴らされ、木遣り唄が唄われます。
一度見て見たい神事のひとつですよね。
この夫婦岩は沖合い700mに鎮まる猿田彦大神縁りの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居と見なされています。
夏至の前後の天気の良い日は、夫婦岩の間に遠く富士山が見え、その背から朝日が昇る光景が見られると言います。