雨になると気になると気になるけど、雨が上がると忘れがちなのがワイパーの不調ではないでしょうか。
シトロエン車の大半は、フラットブレードを採用しています。
ガラスに拭き取りゴム部分を押さえる力が、端から端までほぼ均一で、拭き取りムラが出にくい。
走行風でガラスにブレードを押さえる形になっているので、走行風で拭き取りムラが出にくい。
曲面ガラスに沿わせやすい。
構成部品が比較的少なくてエコ。環境に優しい。
などの特徴があります。
こちらの画像のワイパーブレードは、ブリッジ型と呼ばれることが多いタイプです。
こちらのブレードの歴史は古く、安定感が一番の特徴かもしれません。
どちらも良いところ、苦手な状況がありますが、最近のブレードは、苦手な状況でもしっかり視界を確保してくれます。
どちらも共通して不具合と感じられるのは、拭き取りムラ、ビビりが多いと思います。
だいたいの場合、ブレードが拭き取りゴムを押さえる力が落ちてきたり、拭き取りゴムが硬化や切れたことが原因になります。
交換は忘れないうちに、拭き取りムラが気になりだしたら早目の交換がお勧めです。
6月末までワイパーブレードがお値打ちです。
ガラスの油膜、撥水剤が拭き取りムラとビビりが原因になることがあります。
汚れ、油膜には清掃での除去が必要です。
撥水剤にはビビりが発生しにくくなる処置をブレードに行うこともできます。
*撥水剤でのビビりは止めきれないことも有ります。ご了承ください。