今日は、自宅でのプチワイン会でした(^^)
しかし、やっぱり思ったのは、ワインってのは農産物であり、かつ生き物なんだなぁってことでした(^^;;)
本日のラインアップは Gosset Grand-Millesime 2000、Lu Dumont Lea selection Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuse 1994、そしてLucente 1997でした。
Gossetは、Champagneにとってもビッグ・ヴィンテージである2000年だけの事はあり、フレッシュながら力強く、それでいてまろやかで、色んな特徴が高い所でバランスをとっている『傑作』かと。
1994の恋人畑、香りはとんでもなく素晴らしく、ピノ・ノワールの魅力を存分に発揮していた・・・・・のですが、飲んでみると、酒躯が、明らかに痩せている・・・・酸こそまだ保てているものの、アルコール及びタンニン、そして旨味がごっそりと枯れちゃってる、そんな感じでした・・・・明らかに、ピークを3、4年過ぎているかな、と(^^;;)やっぱり、ワインは飲み頃が大切なんだなぁ、と痛感いたしました・・・・
気を取り直して次に開けたフレスコバルディとモンダヴィのトスカーナ・ジョイントヴェンチャーの賜物『太陽』(LUCEだってば)のセカンド、Lucente1997ですが、これは、先ほどのとは打って変わって、香りはもちろんの事、酒躯、酸、タンニンのバランスが最高でした!!時間こそ15年経っており、かつ、セカンドではありますが、イタリアでのビック・ヴィンテージであった1997年作だけの事はありました(^^)こういうのを飲むと、『やっぱりワインは葡萄の出来で決まるんやナぁ、農産物なんやなぁ』と思ってしまいます(^^)
こんな事だけをとってみても、ワインって言う酒には、やっぱり『ドラマ』があるなぁ、と改めて惚れ直しました(^^)