先週日曜日のワイン教室 初級編 第3回レポートです!
とうとう これで最終回!? 少しさみしいような・・・
本日の講義は、ワインの劣化について。
劣化には、紫外線劣化・熱劣化・酸化がありまして、
それぞれが複合して起こることが多いということですね。
長期保存には瓶内に酸素を入れてしまってはいけないので
熱を与えたりコルクの密閉性が失われるような
環境下においてはいけないのですね。
あぁ~我が家にも
ワインセラーが欲しいですなぁと思いながら聞いておりました。
あとは、ブショネという香りの劣化。
コルクにトリクロロアニソールという原因物質が入ると
ワインにカビの臭いが入るそうです。
実際は50本に1本くらいに起きているらしく、
こればかりは運しだいだそうですので、
あまりにもカビ臭いワインに当たってしまったら
やめておきましょうね~
続いて・・・
いつものブラインドテイスティングの巻きです~
今日は劣化したワインをテイスティングすることになるのかと思いきや、
ちゃんとした美味しいワインが出てまいりました。
こうやって見ると色合いもそれぞれ違って
見ていて楽しいですね~
6回のワイン教室で、この飲み比べが本当に勉強になりました。
今回ブラインドテイスティングをした4種類のワインは以下のとおりです。
①Marc Tempe Zellenberg マルクテンペ ツェレンベルグ
(品種:ピノ・グリ 産地:フランス アルザス)
②CH. PESQUIE シャトー・ペスキエ
(品種:ヴィオニエ 産地:フランス コート・デュ・ヴァントゥー)
③Montes Alpha モンテス・アルファ
(品種:シラー 産地:チリ)
④Enira エニーラ
(品種:メルロー 産地:ブルガリア)
でしたー
葡萄品種、産地によって色んな味わいが感じられるのが
いつもながら楽しいです。
③のチリワインはフルーツ爆弾と呼ばれるシラー100%のワインで、
これでもか!というくらい黒い果実を詰め込んだような
パワフルな感じで本当に美味しかったです!
ニューワールド ワイン恐るべしですね~
今後、積極的に飲んでいこうと思いました。
ワイン教室に通い始めた当時は、香りや味の表現がなかなか出てこなくて
出てきたとしても実際のワインのそれとは まったく合わなかったのですが、
今では少しずつわかるようになってきました。
勉強の成果がようやく出てきましたね。
6ヶ月間にわたってワイン教室に通ってきましたが
難しいワインの知識を教えていただいたというよりは、
これから長くワインを飲んでいくための「楽しみ方」「味わい方」を
教えていただいたような気がします。
半年間、丁寧に教えていただいたソムリエさんに感謝の念を抱きつつ、
これからもワインの周辺知識も含めて
楽しみながら勉強していきたいと思います