朝霧高原でのキャンプやNさんの軽トラを借り手のインプレッション等、書きたいことはたくさんあるのに時間がとれない。
でもこれだけは書きたかったので朝が早いが書いている。
今日は自分の送別会だった。
自分が送り出すことは何回かあったけども、送り出される方に回ろうとは、会社にいるときは考えもしなかった。
送別会ではあるのだけれど、まあいつもの飲み会の雰囲気でよかった。
席中、頑張れと何回もいわれた。
よく決断したともいわれた。
自分としては流れに乗っただけなので、それほど大した決断でもないのだけれど、やはり長年サラリーマンをやっていると脱サラすることに臆病になる。
自分のあと数年遅かったらダメだったかもしれない。
ちょこちょこ席を移動しつつ、直属の上司のところへきた。
少し涙目になりつつ、十数年の他の人との縁を無にしないよう頑張れといわれた。
これは自分のグッときた。
自分はあまり世話を焼かれ慣れていないせいか、なんでも一人で解決しようとしてしまう。
うまく言葉にはできないのだけれど、なんとなく自分の周りの縁みたいなものが目に見えたようなきがした。
次の仕事についての世話を焼いてくれる人もいる。
いつでも飛び出せると思っていたけども、いい会社だったのだなと改めて思う。
ところで、有給消化をしつつ一人で部屋の片付けをやっていたら体調がおかしくなった(昨日一昨日あたりが一番ひどかった。人穴効果?)。
いやいやながらも毎日会社に行くことは、精神的に大きな張りになっていたのだなと思う。
(林 孝信)