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カーくる編集部がチョイスした旬なプレスリリース情報をお届けします。
witten by 美あんこ
世界中
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日本自動車輸入組合(JAIA)は、自動車の輸入が自由化された1965年に設立され、今年で50周年を迎えた。

JAIAでは設立50周年記念事業の第1弾として、輸入車50年の歩みを「JAIA 50th 特別展示記念 ~日本が出会った名車たち~」と題して、先日大磯で行なわれた輸入車試乗会会場にて当時を彩った輸入車13台を特別展示しました。
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また特別展示に続く第2弾として、輸入車 フォト&エッセイ・コンテストを開催中。
4月末までの期間中「輸入車とあなたの思い出・生活・夢」をテーマにした写真、エッセイを募集。
入賞者には表彰や好きな輸入車を最大2か月レンタル+10万円分の旅行券などの豪華賞品が贈呈される。
詳しくは、50周年特設サイト(http://www.jaia50th.jp/)をご覧頂下さい。


~輸入車が憧れだった時代~

フォルクスワーゲン ビートル(1953)

国民車を意味する車名のとおり、世界中に浸透したフェルディナンド・ポルシェ博士設計の小型実用車。堅牢な車体の後部に空冷フラット4エンジンを搭載し、信頼性や耐久性は折り紙付き。半世紀以上にわたる累計生産台数2,153万台は、単一車種としては空前絶後である。
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キャデラック ド・ヴィル コンバーチブル(1967)
世界に冠たるGMの最高級車であり、アメリカの富と権力の象徴だったキャデラック。全長5.7m、全幅2mの巨大なボディに、7リッターV8エンジンを搭載し、エアコンや各種パワー装置をフル装備。最廉価モデルでも5,000ドル以上したが、年間20万台近く売れていた。
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メルセデス・ベンツ 600(1972)
メルセデスの威信をかけて登場した、当時最も速く、安全かつ豪華な世界最大級のサルーン/リムジン。長大なボディにメルセデスが誇る最先端の技術を満載。戦前のグローサー・メルセデスの再来と呼ばれ、世界中の王侯貴族やVIPに愛用された。
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ジャガー XJ(1972)
英国の伝統とエレガンスとを体現した高級かつ高性能サルーン。ジャガーの名にふさわしいスリークな姿、絶妙な乗り心地とスポーティな操縦性とを両立させたシャシー性能、優れた静粛性などによって高い評価を獲得。高級サルーンの新たなスタンダードを築いた。
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~輸入車 メジャープレーヤーを目指して~

フォルクスワーゲン ゴルフE(1980)
ジウジアーロの手になる簡潔ながら機能美あふれるコンパクトなボディに、5人の乗客に充分な居住空間と荷室を確保したパッケージング、優れた走行性と経済性でFWDハッチバックの代名詞となった傑作。歴代モデルが小型車のベンチマークであり続けている。
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BMW 320i(1987)
扱いやすいコンパクトなサイズに高品質でスポーティなBMWの魅力を凝縮したモデル。2/4ドアセダンからカブリオレ、ワゴン、ホモロゲーションモデルのM3まで車種も豊富で、日本ではバブル期に"六本木のカローラ"の異名をとるほどのヒット作となった。
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ポルシェ 930ターボ(1989)
北米カンナム選手権を制覇したターボ技術を導入したポルシェ発の市販ターボ車。太いタイヤを収めるため拡幅された迫力たっぷりのボディを最高速度250km/hまで引っ張る高性能はもとより、エアコンなどの快適装備も充実し、スポーツカーの新次元を切り開いた。
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メルセデス・ベンツ 190E(1993)
日本の5ナンバー規格に収まるボディサイズを除いては、スタイリング、品質、走りなど、すべてが上級モデルと同じメルセデス基準で作られたコンパクトセダン。日本では"小ベンツ"と俗称され、ライバルのBMW3シリーズとセールスを競い合った。
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プジョー 205GTI(1993)
コンパクトでチャーミングなボディ、SOHCながらレスポンスの鋭いエンジンと俊敏なハンドリングがもたらす痛快な走りが魅力のホットハッチ。堅実だが地味というプジョーのイメージを塗り替え、日本においてブランドの知名度向上に大きな役割を果たした。
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ボルボ 850ワゴン(1995)
世界初の横置き直5エンジンによるFWDに転換して登場した新世代ボルボの尖兵。スクエアなフォルムを残しつつ格段にスタイリッシュになり、先代となる240や上級の740/760から始まったエステートの人気がブレークし、ワゴンブームを巻き起こした。
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~ブランドバリューへの回帰~

アウディ TT(2005)
その後のアウディはもちろん、他社のデザインにまで影響を与えた円をモチーフとしたバウハウス風の独特なスタイリングのクーペ/ロードスター。ターボエンジンとクワトロシステムによる安定感のある走りで、新たなジャーマンスポーツ像を提示して見せた。
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アルファロメオ 147(2003)
1940年代末の6C2500ヴィラデステから引用したといわれるクラシカルな顔つきを持ったスタイリッシュ・ハッチバック。車体剛性や仕上げはベースとなった上級の156を凌ぐほどで、アルファロメオが自ら謳っていたプレミアム・コンパクトとして成功を収めた。
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~エポックメイキングな輸入車たち~

シトロエン DS21パラス(1969)
宇宙船を思わせる前衛的なボディに、オイルと窒素ガスによるハイドロニューマティック・サスペンションなどの特異な機能を詰め込んだアッパーミドルサルーン。凝った設計ながら20年間に140万台以上が作られ、タクシーや特装車のベースカーなどにも使われた。
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※各車の説明文はJAIA資料より引用
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