自分が最もお気に入りのアルバム。
発売当時はCDというものがまだ無く、レコードでの発売でした。
当時は大のお気に入りで、車の中などでも良く聴いていました。
それがこれ。
大好きなジャズバンド「クルセイダーズ」のサックス奏者、ウィルトン・フェルダーのソロアルバム「シークレッツ」です。
このレコードは、発売直後にボーカリストと権利の問題で廃盤になってしまいました。
したがって、CD化もされていません。
最近になって聞きたくなっても、現在の我が家にはレコードプレーヤーがありません。
CDやMP3に変換するにも、やはりレコードプレーヤーが必要。
「諦めるしかないのか・・・」と思っていました。
ところが、探すとあるんですね。
アナログレコードをCDに変換するサービスを提供する業者さんが。
ネットで見つけた業者さんの中から、比較的近場の湘南の業者さんにお願いしてみました。
ところが随分と忙しいらしく、1ヵ月半も待たされてしまいました。
で、出来上がったのこれ。
めっちゃ嬉しい!!
早速聴いてみようと、部屋のステレオに挿入。
ところがです。
曲名表示に、「トラック01」とか「トラック02」とか表示されています。
「おい、おい! それは無いだろう!!」
仕方ないので、曲名・アーティスト名・アルバム名を自分で編集し、CDに焼き直すことに。
今回は手っ取り早く、「iTunes」を使用。
iTunes にCDをインポートし、曲名・アーティスト名・アルバム名を編集後、再度CDに焼付けです。
まぁ、たいした手間でもないのでいいんですが、商売ならこの辺もちゃんとして欲しいところです。
で、完成。
それではもう一度再生してみましょ。
うーん。
懐かしい。
その全てが懐かしいです。
当時乗っていた車(BMW)や、友人達の顔が次々蘇ってきます。
今聞いても、まったく古さを感じません。
ジャズ(フュージョン)とR&Bとゴスペルの融合がお見事!
http://www.youtube.com/watch?v=4cvQMmsGkLg&feature=PlayList&p=5816C9A2C949E3D5&index=15
もう二度と聴けないと思っていただけに、とても嬉しいです。
ハイ!