アルファロメオGTV・・・それは毒性の強いイタリア車でした。飽き性の自分がこんなにも愛し続けられる車に出会えるなんて・・・。しかも、アルファロメオとしては異端なRosso Corsa のGTV。。。そんなGTVとシトロエン C4 Picassoを中心に回るイタフラ趣味的自動車ライフ+αを書き綴って行きたいと思います!
先週末の土曜日、プリウスの点検で愛知トヨタさんに行ってきました 無論、目的は点検だけではなく・・・トヨタ 待望の新型スポーツカー、86を見たかったのです 愛知トヨタさんでは、室内展示車両が2台、試乗車をAT・MTで2台共に用意されており、 ディーラーさんの86のセールスにかける本気度が伺えました さっそく展示車両の二台を見て回ります 精悍な顔つきのフロントからキレの良いサイドラインに続くこのデザイン、 無難なデザインが多かったトヨタのデザインメンバーもこの86のデザインはかなり個性的に仕上げてきています なによりもこの獰猛な顔つきにスポーツカーらしさがあって良いですね これなら、若者の車離れが叫ばれて久しい日本でも売れそうな気がします フロントホイールアーチのやや後方に装着されている「86」のオーナメントバッジ TRDやモデリスタなどで豊富なボディパーツも用意され、購入者がそれぞれに個性を主張する準備は整っています。 スポーツカーたるもの、やはり個性が際立っていたほうが良いですよね? スバルとの提携関係の中で生み出されたこちらの86、 2リッターの水平対向D-4Sエンジンを搭載し、200ps/7000rpm、20.9kgm/6600rpmというスペックで走り抜けます。 土曜日の午後、早めの時間帯にディーラーに伺ったために自分以外にも試乗を希望されるお客様が多く、 長時間のテストドライブはかないませんでしたが、5分ほどで3・4キロほどのディーラー周辺の市街地を走行しました。 運転をして印象に残ったのは、とても軽いハンドリング感で走る事ができること。 ディーラー周りの市街地で運転した為、あまり高速での巡航は出来ませんでしたが、 低回転での粘り強さがあり、それほど変速をしなくても楽に運転できました。 そして、TRDのフルオプション仕様の試乗車だったからか、3000回転を超えると、 水平対向エンジンサウンドと共にマフラーの咆哮も勇ましく、結構その気にさせてくれました! ディーラーの営業さんからの情報によると、86は既に16000台の受注があったとの事。 ボディカラーについては、ホワイトパール、クリスタルブラック、ライトニングレッドが売れ筋で、 購入されているのは、20代、30代、40代の方々がほぼ均等に購入されており、 特に年配の方や若年層に偏った売れ方ではないとの事でした。 久しぶりにトヨタが世に送り出したスポーツカー、 時代の変化と共に車を所有する事に対して興味を無くしつつある若い人たちや、 家庭を持ち、身の回りの環境の変化からスポーツカーを手放していたパパさん達にも幅広く受け入れられて売れると良いな!と思わせてくれる車でした。