昨夜、読み終えました…1Q84。
1Q84は各巻が24章から成り、奇数章では、指先に特殊な才能を持つ、青豆という風変わりな名の女性のエピソードが、偶数章では、天吾という小説家志望の予備校数学教師のエピソードが描かれる。青豆は首都高速道路の非常階段を降りることで、彼女が生きていた1984年の現実とは微妙に異なる「1Q84年」の世界に入り込んでしまう。一方、天吾も「ふかえり」という17歳の謎の少女の小説『空気さなぎ』を書き直したために奇妙な事態に巻き込まれ、彼のそれなりに充足した日常からは均衡が失われていく。
空気さなぎ、リトルピープル、2つの月…最後まで、説明もなく理解(解読)できないまま、1Q84から放り出される感じですが、強く、深く、人を思い続けること。そのとき世界は空に浮かぶ月とは違って孤独ではなくなる…これは途方もない愛の物語…機会があれば、1Q84を彷徨って下さい。きっと僕の感想に共感できるでしょう。
次は、ヘヴン (川上未映子)ほぼジャケ買いッ!いや、ヒョシ買い(表紙買い)?
…書評は少し読んでますがどんな世界なんでしょう。楽しみです。