今日はトヨタ博物館さんのクラッシックカーフェスティバルでした。
そちらのレポ-トは後ほどお送りしますが、駐車場入り口でなんとテスラモータースの同乗試乗会が行われていましたので早速取材も兼ねて乗ってきました。
ちなみにアンケートに応えて、募金をすると誰でも同乗試乗できました。
カーとものKaffyさんのレポートがかなりのインパクトだったので、期待して乗りこみます。
構造はエリーゼをベースにしているだけあって、着座位置はかなり低く、かなりスポーティなドライビングポジションですが、
エリーゼよりも高級感がある内装で、カーボンもふんだんに使われていました。
iPhoneのDocコネクタが標準で着いており、連動は音楽を聴く程度のことですが、何やら未来的に感じてしまいます。演出が上手ですね。
よく試乗記などを読むとエリーゼとの比較をされている場合が多いので軽快感が薄いと言われますが、軽量化のためにカーボンを多用したボディの重量は1270kgと、確かにエリーゼと比較すると1.5倍ほどありますが、
車単体として見た場合、そしてバッテリー満載の電気自動車として見た場合、決して重くは無いレベルだと思います。
そして実際に乗った感想は・・・
感激です!
アクセルを踏み込んだ瞬間、まったく振動の無いボディが、何か見えない、ものすごい力で前へ前へ「スライドしている」、そんな感覚です。
ハンドルを握っているドライバーの方曰く、
「イメージの中のワープのような感じ。」
いやまさにその通りの感覚です。エンジン音も無く、車体も震えることなく、脳味噌だけ遥か後ろに追いやるような猛烈な加速感はこれまで味わったことの無い感覚で、心臓を鷲掴みされたような興奮を感じました。
この同乗試乗で一気にそれまでの電気自動車に対するネガティブ感が払しょくされ、すっかりテスラのファンになってしまいました
直線しか味わっていないので、ハンドリングやコーナリングはまったく判断できませんでしたが、直線だけなら今のスーパーカーとも互角にわたり会う強烈な加速だと思います。
しかもこのテスラモータースの車は無充電で394km走るとカタログではうたってあります。
日本の電気自動車がだいたい無充電で200kmくらいなのを考えるとほぼ倍に近い走行距離なのは目を見張りますし、実際の話、今回の名古屋遠征において、昨日ドライバーの方が東京青山のテスラジャパンから出発して、約360km先の名古屋のホテルに着くまで無充電で乗り切ったそうです。驚愕です。
デザインもフェイスリフトを受け、より精悍な顔つきになりました。
試乗車は黄色と赤の二色でしたが、どちらもすごく綺麗な発色で、カッコよかったです。
いやーー楽しい体験でした
カタログもクリーン&スポーティなイメージで素敵です。
ボディ色は14種類から、内装は10色から選ぶことが出来るようで、これは悩みますね
どの色もカッコ良さそう!
以上、やはり百聞は一見にしかずですね。本当に欲しくなりました。
しかし最大のネックは1400万円を超す価格にあるのかも知れませんね
おいそれと一般人では手が出ませんが、量産化で安くなって、みんながこの新感覚を経験出来る日もいつの日か来るやも知れません。
9月4日に同じモリコロパークで行う「
ミラフィオーリ」に今日のように出展していただけると、きっとすごく人気が出るだろうなあー
名刺交換をしましたので、早速お願いしておきます。
車好きに電気自動車の面白さが認められたら、普及も早いですよ、テスラさん
来てくれるといいですね
テスラモータース