12月9日、東京国際交流館にて、日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会ならびに表彰式が開催されました。
まずは、先日、
富士スピードウェイにて試乗会が開催されました、10ベスト・カーの表彰式から。
この10ベスト・カーは、
ノミネートされた35車種から上位10車種として選出れております。
1.スバル インプレッサスポーツ/G4
2.トヨタ プリウス
3.ホンダ フリード
4.日産 セレナ
5.BMW M2クーペ
6.アウディ A4シリーズ(セダン、アバント、オールロードクアトロ)
7.ジャガー F-PACE
8.アバルト 124スパイダー
9.メルセデスベンツ Eクラス
10.ボルボ XC90
その中で、2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、スバル インプレッサスポーツ/G4 でした。
2位のトヨタ プリウスと接戦を演じましたが、最終的にインプレッサが420点、プリウスが371点という結果でした。
授賞理由は、新開発のスバルグローバルプラットフォームなどにより質の高い走行性能を持つとともに、国産初の歩行者保護エアバッグ、運転支援システムのアイサイトをはじめとする多くの安全装備を標準装着するなど、世界トップレベルの安全性能も実現したことは見事であり、更に200万円を切る手ごろな価格からラインナップしたことも高く評価したとのことです。
なお富士重工業は、来年度は前身の中島飛行機創業から100周年の記念イヤーとなるため、その追い風となる受賞となりました。
輸入車の最高得点に贈られるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーは、149点を獲得したアウディA4シリーズでした。
惜しかったのが、ボルボXC90。たった4点差の145点で涙を飲みました。
ここからは部門賞受賞車です。
イノベーション部門賞は、日産セレナ。
エモーショナル部門賞は、BMW M2クーペ。
スモールモビリティ部門賞は、ダイハツ ムーヴ キャンバス。
そして、日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞には、ホンダ NSX が受賞しました。
今年は、受賞関係者と選考委員が全員壇上に上がり記念撮影。
2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、以上のような結果となりましたが、既に来年度に向けての賞レースはスタートしています。
これからも、どんなクルマが登場し、どんな自動車文化を創造していくか楽しみでなりません。