Stellantisジャパン株式会社は、DS AUTOMOBILES(DS オートモビル)のフラッグシップSUV、DS 7 CROSSBACKにLOUVREの名を冠した特別仕様車、DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi(DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi)を2022年4月2日(土)発売すると発表した。
ルーヴル美術館との長年にわたる協力関係が、文化と芸術の融合を生み出した。それがルーヴルの名を冠した特別仕様車 DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi である。DSオートモビルとルーヴル美術館はブランド創立以来、伝統とモダンへのヴィジョンを共有し、パートナーシップを築いてきた。そのヴィジョンは卓越したクオリティ、革新性に裏打ちされたフランスならではの匠の技「サヴォア・フェール」をもって、世界にフランスとパリの存在を示すことにある。王宮であったルーヴル宮殿は、8世紀にわたりフランスの歴史に存在感を示し、1793年に総合美術館として一般公開されたルーヴルは、9千年の歴史と5つの大陸にまたがる8つの部門に分かれており、モナリザやミロのヴィーナス像など3万5千点を超える、世界で最も美しいとされるコレクションを所蔵している。そして、メインエントランスのルーヴル・ピラミッド(ガラスのピラミッド)は、その伝統と革新性の融合において直接的にDSオートモビルのデザインモチーフに取り入れられている。
DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi の魅力のひとつは、ガラスのピラミッドをモチーフにしたデザインにあり、エクステリアでは、DSウイングやリアガーニッシュ、さらにガラスモール、ルーフレールもシャイニーブラックで仕上げている。ドアミラーは、ガラスのピラミッドをイメージさせる幾何学模様をレーザー加工で表現。また、ホイールはオリジナルデザインとして20インチ”ALEXANDRIA” を採用した。
エンジンフードやドアサイド、リヤゲートを含め、その名にふさわしく様々な場所にLOUVREの名を冠している。インテリアでは、センターコンソールのレザーにもガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工を施し、シフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾(ギョーシェ彫り=パリの石畳を図案化した伝統装飾様式)と相まって華やかな雰囲気を醸し出している。シートは、今やDSオートモビルのシンボルとも言うべきナッパレザーによる「ウォッチストラップシート」を採用し、座面と背面に腕時計のブレスレットをデザインした深い掘り込みは一枚の革で製作しており、貼り合わせや縫い付けで生じる硬さを防ぐ。こうした細かなデザインにおいても、フランスの伝統的な加工の技術を主張している。
車両価格 (消費税10%込)
DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi:6,600,000円