「Gocarの新くるま情報」のキャスターGocarです。平日毎日夜8:00と日曜日夕方4:00からはライブ配信をお届けしています。クルマ好きの皆さんに楽しんでいただけるよう努めておりますので、どうぞチャンネル登録もよろしくお願いします。
2025年1月10日から12日まで、千葉県の幕張メッセにて開催されている「東京オートサロン2025」の取材へ行ってきた。カスタムカーの祭典として、今回で43年目を迎える。昔は「改造車ばかりが並んでいるイベント」というイメージが強かったが、近頃は自動車メーカーの出展も多く、新しいモデルの発表をされることも少なくない。今回、私は自動車メーカーやインポーターのブースを取材して、私Gocarが特に注目したクルマについて、レポートをお届けしたい。
今日は「BMW」だ。BMWから初お披露目されたのはBMW純正チューニング・パーツ「BMW Mパフォーマンス・パーツ」をまとった「BMW M5」である。
最新の「M5」はプラグインハイブリッドモデルであり、エンジンはV型8気筒4.4Lガソリンターボで、それに電気モーターが組み合わされる。トータルの最高出力は727馬力、トータル最大トルクは1000Nmという圧倒的なパワー・トルクを発揮する。もちろん、プラグインハイブリッドであるから、電気だけでの走行も可能なわけである。
そして、新型の5シリーズ系で驚かされるのは7シリーズと共通した、最新のデジタル化されたインテリアで、これにも圧倒させられる。
続いて、同じくドイツの「フォルクスワーゲン」だ。ゴルフ8がマイナーチェンジされ、この日日本でも発表された。今回、東京オートサロンという会場からしても、特にアピールされていたのは「ゴルフR」と「ゴルフRヴァリアント」である。
こちらは2.0Lターボエンジンで最高出力は333馬力と先代より13馬力のアップであり、最大トルクは420Nmを発揮する。組み合わされるトランスミッションは高効率な7速DSGである。
マイナーチェンジであるので、新デザインのヘッドライト、イルミネーション付エンブレム、リアコンビネーションランプ、バンパー形状が採用された。
また、4輪駆動方式「4MOTION」が採用されるが、「R-Performance トルクベクタリング」を備え、左右後輪のトルク配分を0~100%の間で調整可能である。
しかし、一方で驚かされたのは価格であり、最も安い「ゴルフR」でも7,049,000円で、ついに700万円を超えている。最新テクノロジーは魅力的であるが、ずいぶんクルマも高くなったものだ…。
今回の「東京オートサロン2025特集」はYouTube「カーくるチャンネル」ともリンクしている。ぜひ、こちらもご覧いただきたい。
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