アウディ ジャパン株式会社は、プレミアムコンパクトSUVの Audi Q2 シリーズを4年ぶりに大幅に刷新して、全国のアウディ正規ディーラーを通じて2021年5月(予定)より発売を開始する。
また、発売を記念して、導入記念モデルとして、限定125台 Audi Q2 1st editionを設定。

今回のアップデートでは、デザインに魅力的なブラシュアップを施し、多角形のモチーフがインサートされた8角形のシングルフレームの位置は従来よりもわずかに下げられ、フロントセクションの幅の広さが強調され、LEDヘッドライトとともにシャープ印象を与えている。ボンネット先端には往年のAudi Sport quattroのイメージを受け継ぐ3分割スリットを設けた。さらに開口部が拡大したフロントバンパー、5角形のモチーフを取り入れた力強い印象のリヤバンパー、新デザインのリヤディフューザーなどにより、これまで以上にスポーティで存在感のあるデザインとなった。
新たなグレード構成をadvancedとS lineの2つとした。advancedのアンダーガードはシルバーに、サイドシルやブレードにはマンハッタングレーメタリックのコントラストペイントが施され、S lineではアンダーガードとサイドシルはボディ同色となり、ブレードのコントラストペイントはセレナイトシルバーで、Sルーフスポイラーが備わる。
インテリアでは、エアベントやシフトレバーのデザインを変更。ダイヤモンドペイントフィニッシュ シルバーグレーのデコラティブパネルを配し、オプションのS lineプラスパッケージを装着すれば、スポーツシートをはじめ、アルミニウムルックインテリア、マルチカラーアンビエントライティング、ステンレススチールフットペダル、ライトグラフィックのデコラティブパネル等により、さらにスポーティな仕様にすることができる。
メーターパネル内には、12.3インチ液晶ディスプレイのアウディバーチャルコックピットを採用。MMIナビゲーションシステムやAudi connect、アウディスマートフォンインターフェイス等、利便性の高いインフォテインメントシステムを搭載。またドライバーアシスタンスシステムとしては、従来のアダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストを統合したアダプティブクルーズアシスト、サイドアシスト、プレセンスベーシック、ハイビームアシストをセーフティパッケージとして設定している。
パワートレインは、新開発の1.5 TFSIエンジンを搭載。高圧の直噴システムの採用などにより最高出力 110kW(150PS)、最大トルク250Nmを発揮。高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、前輪を駆動。エンジンが低負荷の際には2気筒となる気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(cod)の採用により低燃費を実現している。
また、導入記念モデルとして Q2 35 TFSI S lineをベースとした、限定125台のAudi Q2 1st editionを導入。ボディカラーは、アウディとして初となるアップルグリーンメタリック、そしてアローグレーパールエフェクトの2色を用意、ともにコントラストペイント、マンハッタングレーのブレードを採用。この限定モデルは、コンビニエンス&アシスタンスパッケージ、ナビゲーションパッケージ、テクノロジーパッケージ、S lineプラスパッケージ、ブラックスタイリングパッケージのほか、Audi Sport 19インチアルミホイール、マトリクスLEDヘッドライトダイナミックインジケーター付(フロント・リヤ)を標準装備。

車両本体価格 (消費税10%込)
Q2 35 TFSI advanced:3,940,000円
Q2 35 TFSI S line:4,300,000円
Q2 1st edition:5,440,000円