・決勝
スターティンググリッドは22番手と後方からのスタート。スタートのクラッチミートはバッチリ決まって1コーナーまでに1台、そして2コーナーでも1台をオーバーテイクしてオープニングラップで2つポジションを上げました。2周目に入っても団子状態のバトルが続く中、前のバトルの影響で立ち上がりの鈍った車両をヘアピンコーナーでオーバーテイクして19位に浮上。更にペースの上がらない1台を追い詰めていきましたが、絶妙なブロックを攻略することができず、抜くのに3周ほどかかってしまいました。
ようやく1コーナーのブレーキングでオーバーテイクして18位に浮上した頃には、前との差が大分開いてしまっていたので、差を詰めるため集中して追い上げていきました。すでに6周ほど経過していましたが、タイヤの感触はとても良く自己ベストを出しながら追い上げ、2秒ほどあった差は約3周でゼロになりました。ぴったりと後ろにつけてチャンスをうかがい、1番抜きやすいところである1コーナーのブレーキングに照準を合わせました。そして最終コーナーでロスしないようにうまく立ち上がってホームストレートで相手のイン側に並び、1コーナーのブレーキングで狙い通りオーバーテイク。さらにオーバーテイクした瞬間の前方2コーナーでバトル中の2台が接触して失速、そこをうまくかわして15位まで浮上しました。この時点での残り周回数は1周で、ファイナルラップに入ったところで前の集団とはかなり差が開いていたので自己ベストを出すことに集中して走りました。結果的に前方の集団との差はかなり縮まりましたが、追いつくまでには至らず15位でチェッカーを受けました。
今回のレースで1番の反省点は予選の計測1週目のシフトミスです。
たらればの話になってしまいますが、うまく纏まればトップ10を狙える速さはあったと思うので。。。
次回の富士ではこのような後悔が残らないように頑張ります!
ご協力していただいておりますスポンサー様をはじめ、応援していただいている皆様、誠にありがとうございました。次戦も応援をよろしく願い致します!