ここ数ヶ月、睡眠時間を削りながら忙しい日々を過ごしてまいりましたので、
今週末
土曜日の昼間は、体を休めるべくまったりと過ごし、
夜は
気ままなワイン生活を楽しんでおります~
近頃、カベルネソーヴィニオンの酸味を欲しておりまして
本日のワインは・・・
LES ALLEES DE CANTEMERLE
(カントメルル)
でございます~
カントメルルとは
“さえずるツグミ”という意味ですね。
シャトーはこの名に相応しく林に囲まれているそうです。
エチケットに描かれている林がそれをイメージしたものだそうです。
香りのほうは、カベルネソーヴィニオンらしく、
真っ先にカシスの香りが鼻を刺激して、その後柔らかな土の香りも入ってきます。
グラスに注ぎ、時間がたってくると
熟した甘いブルーベリーのような
果実の香りも漂ってくるところが複雑ながら楽しいワインですね。
味の方は、口に含んだ瞬間は
酸味が口の中を支配します。
その後、徐々に
滑らかかつ、複雑なミネラル感がでてきて
最後は
黒葡萄の皮の渋みが後味の余韻として残ります。
全体的には角がなく、
酸・ミネラル・タンニンの主張がバランスよくとれているワインですね。
またいつか気が向いたときに我が家の食卓に並んでいるワインだと思います。