正月休みが明けて金曜日の夜を迎えましたね~
ホッと一息な時間をすごしております。
特に何の記念日でもないのですが、気分が良いので
今晩、ついにあのお酒を開けてしまいました。
Dom Perignon Rose 1996
(ドン ペリニヨン ロゼ 1996)
でございます。
とある評論では、
ドン ペリニヨンはシャンパンの真髄です。
あらゆる成分がお互いに補足し合い、補強し合って、完全なバランスが生まれ、
全体として部分の総和以上のものが作り出される融合という意味で、
「アサンブラージュ(集合芸術)」という概念にぴったり当てはまる存在です。
一つ一つのエレメントが、容赦のない選別のふるいにかけられます。
これらのワインは様々に融け合った-精妙なつくりの-絹のように滑らかな
霞のようで、えも言われぬ感覚を持っています。
ということで、
完全なるバランス・調和がすばらしいという評価だそうですね。
さて、実際に飲んでみた感じはどうでしょうか!?
◆色
一般的にドンペリのピンクと呼ばれることが多いですが、
実際は黄金色を感じさせるオレンジ色ですね。
その色から10年以上熟成された感じが伝わってまいりますね~
かなり独特な色合いですね~
◆香り
栓を抜いた瞬間からあたりに漂う
赤いリンゴや、土の香り。
香り自体はそう強い主張があるものではありませんね。
◆味
初めは若いシャキシャキな赤いリンゴのような酸味と甘さを感じつつ
かなりスッキリ系の味わいです。
それが口の中で徐々に熟れたリンゴのような感じに変化していき、
フィニッシュが特徴的で、
甘い葡萄で種の周りの部分を食べたときのような
濃厚で芳醇な味がして、
口の中にかすかな酸味を帯びた薄い膜が張るような感じがしました。
この手の泡ものにはめずらしく、後味が長く続くのが印象的です。
とてもひとつの言葉ではあらわせない複雑味があるのですが、
全体的には、甘味と酸味が共存しつつ、競争するような感じが伝わってまいりますね。
ちょっとだけ酸味が勝つような印象です。
これは何かの料理に合わせるよりも、
これを単独で味わうのがベストな飲み方ではないかなー
と思いますね。
自宅でまったりと良いお酒を飲むことができ、
幸せな気分になった週末の夜なのでした~