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さあいこう   光の彼方、闇の向こうへ
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車検を済ませ、とりあえず2年の猶予を得たルガーノ・クーペです。
相変わらず原因不明のシャクリはあるけど
高速運転では気にならない程度です。
アーシングを施したのが功を奏したのか
なんだかギクシャクの度合いは抑制された感じがします。
ヘッドライトは確かに明るくなりました。

406の良き日を迎えるにあたって
今年のサクラをアーカイブ。

朝日を浴びて玉虫色に光るルガノ
ボクはこの色がとても好きです。

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今年もサクラバトンを回せてよかった。




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1.季節の変わり目に思うこと


3月になって、空気が少しやわらかくなった気がする。
通勤のバスから見る街の景色はいつもと変わりはないけど
最近はことさら気分がいい。

成熟を過ぎていろんなことが下降曲線を描くわが身にとって
毎年の冬がだんだんつらくなってきた。
北風強く体感温度がかなり低いここ前橋は
けっして暮らしやすい土地とはいえない。
けど古くからの想い出がしみこんだ角々は
やはり故郷としての愛着を感じさせてくれる。

人も古くなればガタつきが出るが、それはクルマも同じこと
つかれたオヤジとつかれたクルマ
なかなかいいマッチングじゃあないか。
好きなモノが身近にある
そこから得られる満足感を堪能しよう。

今は何かが吹っ切れた、スッキリとした気分になってる。


2.あれから3ヶ月

入庫していたクーペのルガーノさんが戻ってきた。
26年11月以来およそ3ヶ月間、大貫自動車さんには
細部にわたって原因究明に取り組んでいただいた。

残念なことだけど、結果は原因不明。

不調の可能性ある箇所はほとんど検査した。
残るはATだが、これまで同様の症状は例がなく
原因を特定するには至らなかった。

ギクシャクした動作を起こす原因は、エンジンのハンチングから来ているようだ。
でも、そもそも何がそれを起こすのかわからない。
ATが原因と特定できないのでOHに踏み切れない。
大貫さんのメカニックによれば、ATのシフトアップはショックもなく
キチンとされ
ている。

「その他の消耗部品もきれいに交換されていて
年式からすればクルマの状態はイイね」と褒められた。


3.症状を整理すると

30km/hくらいからシャクリ(ジャダー/微振動)の現象が起こる。
大げさに言うと前後にギッタンバッコンする感じだろうか。
人によっては見過ごしてしまう程度で
路面の荒れによって引き起こされていると感じるかもしれない。
シフトアップに伴うショックや異音はない。
ATはきちんと機能しているようである。

高速道路で観察してみたら
1500rpm〜の回転域でハンチングを起こす。
一定の回転数を維持すると
タコメータの針が100〜200rpm前後、上がったり下がったりする。

オートクルーズにしてみるとはっきりとそれがわかる。
そして3000rpmまで断続的にハンチングは起きる。
どうやらこのハンチングと挙動のシャクリ現象がリンクしているようだ。

3000rpmから高回転域では、シャクリ、ハンチングとも起こらない。
どうやら症状は1500〜3000rpmの実用域に発生するようだ。
Nポジションではアクセルを踏んで回転を上げてもハンチングは起こらない

大貫さんは「電気配線の一部が断線していることも考えられるが、
それを診るには大がかりのバラし作業が伴うし、現実的に不可能だ」と。
ミッションを取り替えてみて、症状が止まればATが原因となるが
OHするよりかなり安価で済むので、ひとつの方法としては考えられる。

そう、今は状態の悪くないATが見つかる幸運を祈り
大貫さんに載せ替えをお願いすることとハラを決めた。
いつ出るかわからないATを気長に待ちながら
しばらくはガタつきはじめたルガーノさんとつきあっていこう。
大貫さんには出物の際のひと声をお願いした。


4.その想い、ヘンタイ的につき。

なぜ、ボクはフランス車が好きなんだろうと考えた。
シャレオツな風貌はもちろんだけど
クルマなのに、機械なのになんだか体温を感じるし
サスペンションのストロークをはじめ、まるで生き物に乗っている
ような錯覚を生
む挙動、その一つひとつにしびれちゃうし
愛着が深くなるのだと思う。


これまでは完璧に直さなくてはとの思いにとりつかれていた。
けど、今は少しつかれてきたルガーノさんに
少しつかれたボクが乗るのも悪くないと思うようになった。

久々に乗ったルガーノさんは、夜の東北道を勢いよく吹けていく。
少しシャックリはするけれど(笑)、前ほどは気にならなくなった。
もう少しつきあっていこう、ボクはこのクルマが好きなんだとしみじみ思った。



5.備忘録として

点検箇所は次のとおり。
該当部品を交換し、それでも症状が改善しないことが確認された。

 1 エンジンECU
 2 AT ECU
 3 アイドルソレノイドバルブ
 4 スロットルポテンションセンサー
 5 バキュームセンサー
 6 アイドルアッププレッシャ-スイッチ
 7 アクセルポテンショメータ

これだけ検査しても
原因わからず症状改善見られないのでお代は要らないという。
それではこちらも困ると言うも、頑として受け取らない。
直せなかったことが心残りでならないと。

涙が出るほどうれしかった。
遠いのでちょくちょくは来れないけどたまには診てもらいたい、そう伝えた。

大貫さんへはもちろんのこと
この数奇な出会いを演出してくれたカーともや運命の神様、そして
ヘンタイ車につきあうことを許してくれる心の広いわが家族のみなに
感謝の気持ちをささげます。

ありがとう。

−FIN−


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2年前(2012年)の北海道縦断の旅を思い返し
撮り溜めた写真を整理してみました。

本土と違う風を鼻の奥に感じながら
クーペと過ごした日々が鮮やかによみがえります。
記憶はビジュアルだけとどまらず
風も土地のにおいまでもが呼び起こされます。
以下、印象深かった3カ所について、アーカイブ。

R230、洞爺国道をまもなく留寿都に入る頃
国道を北上し、やがて景色が開けて羊蹄山が視界に入る手前のところです。
北の大地に咲く花はとても鮮やかで、美しい。
ルガノグリーンとルドベキアの黄色のマッチングが良いなぁなどと
(お店の黄色とも/笑)
手前ミソの感想を抱きつつ。

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宗谷岬の裏手にある、なだらかな丘陵地帯
氷河時代に掲載された周氷河地形です。
山火事で樹木が消失、回復せずにあるためその美しい地形を見ることができます。
丘陵の丸みを帯びたやさしい輪郭に、クーペのカタチがとても馴染むようで
車が違和感なく風景にとけ込む気がするんです。

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美瑛町の白金インフォメーションセンター
町の中心から十勝岳ヘ向かう道は
丘陵の開けた風景から、やがて林間へと趣を変えていきます。
道の駅みたいなこのセンター敷地内、奥まったところは
木立のむこうに光が差し込んで、なんともいえないイイ感じでした。

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– fin –





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秋空はいよいよ高く
心地よい風に誘われて
山間地の川場村をドライブしました。

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愛しのクーペは修理の目処たたず
ガレージでお休み。

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UP!は絶好調!

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移動手段としては独車
申し分ありません
運転してて、心は躍りませんが。

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あまりに気持ちよい天気なので
若者は思わず駆け出します。

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クーペが直ったら
同じ景色を写したるぞと
心に誓う、秋の休日でした。





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ついに、この時が来てしまいました。
先日来不調だったミッションを、オーバーホールした方が良いだろうと、なりました。

それは、2ヶ月くらい前のこと、低速発進時からかすかにギクシャクした動き
症状は何となくわかる程度ですが、アクセルオンしながらも軽い「ノッキング」する症状が見られました。
で、主治医の診断は

・エンジンコンピュータのシステム診断 → エラーなし
・各センサーパラメータ変動値測定診断 → 変化なし
・インレットプレッシャーセンサー入替テスト → 変化なし
・スパークプラグ(前バンク)点検 → 正常
・ATコンピュータシステム診断 → エラーなし
・ATフルード交換、フィール向上剤注入 → 変化なし

症状から判断すると、AT内部のロックアップ機構に何らかの問題があるのではないかとのことです。
オーバーホール・・・厄六拾マソ。

変わらぬものなきこの世の中ではありますが、
「いつまでも」と、願う気持ちは持ち続けたい。

さて、この難局をどう乗り越えたらよいものでしょうか。


【症状メモ】
2014年6月に違和感が生じたもの。この時点で走行距離は12万km。
時速40kmあたりから微かなジャダーを生じ始める。
時速50kmでは、大げさに言うと、前後に「ギッタンバッコン」する様なぎくしゃくした感がある。
これより時速70kmまでの間ではっきりと感じる。
ジャダー感は、これ以上の高速になると大きく減少し制動に影響なく、気にもならないが、なくなることはない。
症状の発生する速度域がほぼ一定と思われることから、ATミッションが原因である可能性が高いと思われる。
ATFはA.S.H.を使用、2万km目安に定期交換を行っていた。
同型ミッションのリビルド(OH)は、デルオートに実例あり。



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