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趣味が高じてビルトインガレージの家に住むようになって早15年。今も愛車ビートを励みにエブリスタという小説投稿サイトに今泉慶というペンネームで小説を投稿し続けるオヤジです!!
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  ビートは今や旧車で付加価値が付いても不思議でなくヨタハチやエスハチの様な傑作小型スポーツカーと並び評されて然るべき車だと思いますが、何故か、安価で売りに出されています。まあ、玉が少なくなったとは言え、まだヨタハチやエスハチの様な希少価値がないからなのかもしれないが、自分の価値観からすると不思議だ。そこで思うのだが、付加価値、希少価値が付かない前にビートを買った私は賢いのではないかと。いや、ほんとに冗談じゃなく日本人でスポーツカーファンならばだ、何も高い金出して割高の外国のスポーツカーを買わなくても我が国にはビートというコストパフォーマンスの極めて高い素晴らしいスポーツカーがあるのだからビートを買わない手はないのではないかと思うのである。しかし私は若い頃、価値は有るにしても割高の車に手を出していた。その第一弾がこれだ。
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どっちだよ!?って思われたでしょう。前の75?いえいえ、これは嘗て仲間だった者の物です。じゃ~ん!
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けつじゃん、おまけに横になってるし~!あっ、これはしたり、今度こそ、じゃ~ん!
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出た~!何が出た~だよ、だってちょっとこれ、しょぼくね?っつうか、ださくね?と思われた方は見る目ないです。何故って、これはあの巨匠ジウジアーロがデザインした迷車アルファスッドなのですから!而もスポーツバージョンのtiだよ~んって誰も知らないか、ちなみに背景の錆錆のトタン張りの家は、私が嘗て住んでいた借家です。聞いてねえわ!だって、あっ、そう、で、この車、17年落ちだったんですが、新車のビートが買える位の値で売ってましたなあ。確か1200だったっけ、1200円じゃないよ、排気量の事だよ、後のスバル水平対向エンジンの亀鑑となった水平対向4気筒SOHCエンジンを積んでましたが、全然力なかったです。スピード狂なのに何でそんなの買ったんだ?だって、あの、私、スッド買う前はレビンGT-ZとかMR2Gスーパーチャージャーとか結構速い車に乗ってたんですが、スーパーカーブームの頃に少年時代を送りましてね、それでヨーロッパの名門スポーツカーメーカーに憧れ続けましてアルファロメオもその一つだったんで盾グリル見ただけで一目ぼれして衝動買いしてしまったんです。それだけの価値は有ったですよ、ANSAのマフラー付いてましてね、乾いたラテン的なええ音してましたし、FFだったんですが、きびきびしたハンドリングでね、切れ味鋭い鎌のように鋭く曲がりましてね、FFホットハッチの草分け的存在だったからそのはずでタックインすると面白いようにテールが滑りましてね、それはもうスケートリンクで滑ってんじゃないかと思うくらいだったよ。その代わり突け上げが酷くてピョンピョン跳ねてたなあ、まるでカエルみたいに・・・どんな道走れば、そんなことになるんじゃい!あんたラリードライバーか!いや、つるつるしてたり凸凹してたり変な峠道だったんでね、何しろ足が堅いには違いなかったんですよ。何にしても振り返ってみると懐かしいけど、ああ、そうか、思い起こせば、あのスッド以来、私はアルファに嵌ってしまったんだなあ。取りも直さず私の割高車ライフが始まったんだなあ、よし、この際、割高車のネタをシリーズ化してみよう。ということで割高車その2をお楽しみに!
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  今までで最多のアクセスを集めたが、やはり、うんうんする人はいなかった。そりゃあ、そうだろう。私にしたって心から超ラッキー!なぞと思ったわけではないのだ。そんな単純な人間でもないのだし・・・このブログでシリアスなことを書くのも何だし・・・と思ったし・・・前向きに書こうと思ったし・・・ものは考えようさ、なんちって、まあ、しかし、あまり車に夢中になっていてはいけない。中庸、中庸、読書、読書、私の小説、私の小説、私のプロフィールへ、私のプロフィールへ・・・また、宣伝してる・・・なんて厚かましいんだろう。恥ずかしいです・・・唐突ですが、じゃ~ん!
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さて、何でしょう、この古ぼけた写真。手前の私が乗ってたGTVは分かると思いますが、GTVの左後方に見える建物は・・・そうです!あの太宰治の小説「富岳百景」の舞台になった天下茶屋です!だからどうなんだって話ですが、私の好きな作家を知ってもらえると思ったんで・・・そんなのどうでもいいわ!と突っ込まれそうですが・・・それとGTVの写真を見せれば、アクセスを集められると思ったんで載せたんです。あの手この手で行くしかないもんなあ・・・
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  私、プロフィールでスピード違反で何度も捕まったと書きましたが、35歳になるまではネズミ捕りに一回引っかかっただけでした。世間知らずでオービスの存在を知らなかったためにレーダーも付けずに飛ばしまくっていたにも拘わらずです。ナンバープレートをオービスのカメラに映らない所に偶々移設していたから良かったんですねえ。ところが、35歳の時にアルファロメオGTVを買ってから立て続けにオービスに引っかかってしまって免停を食らってしまいました。ナンバープレートを成る丈目立たないように移設したんですが、これではねえ。
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それにしても押し出しのきいた派手な顔だなあ。それは兎も角、免許復活以来、レーダーを付けて走るようになったんですが、免停に懲りて余りスピードを出せなくなってしまったんです。それでも速い?GTVを2台乗り継いだ後、更に早いRX-8に乗り換えたんですが、やはり持て余しましたねえ。その点、ビートは良いです。前のブログで書いたようにそんなにスピード出さなくても楽しめますから。お誂え向きです。私の望むところです。若い頃にビートに出会っていれば、良かったとつくづく思いますが、若い頃はスピード狂だったからビートに出会う可くもなかった。若気の至りと言いますか、若い頃って今思うと、コーナーでスピード出しすぎて何度もスピンしたり、直線でスピードメーター振り切ったり、ほんと無茶苦茶だったなあ。元々スーパーカー世代だし、まだモータリゼーション華やかかりし頃で車気違いだったもんなあ。よく事故に遭わなかったと思う。五体満足なだけでもラッキーな事なのにガレージライフを満喫してる私って超ラッキーなんだと思う。そう思いつつ車に偏らないためにも新たな小説を書くためにも本に向かうのです。さあ、読書に励むぞ。
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 我が家にビートがやってきて以来、意気盛んになった私は、ガレージライフ復活!とばかりに、こいつで洗車するようになりました。
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砂埃をしっかり落としてから洗わなきゃ車が傷ついちゃいますからねえ。意気盛んになるだけでなく車に優しくなったわけです。お陰でR2にも優しくなって愛着を覚えるようになりました。
濡れた床はモップがけして綺麗にします。良い運動になります。何しろ家のガレージ、無茶苦茶広いですから・・・
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  春は曙、東雲の空から薄明かりが差す中であった。思った通り全然、車が走ってなかったから結構なペースで走れた。8500回転からレッドゾーンが始まる高回転型エンジンを7000以上回すとセンター出し社外マフラーが奏でる甲高い快音と相当なスピード感を味わえる。そんな時でもそんなにスピードは出てないが、そんなにスピードを出さなくてもドライバーに感動を与えてくれる、こ奴は全く良いパートナーである。
コーナーにヒールアンドトーしながらシフトダウンして進入するとき、後ろからエンジン音と排気音がもろに聞こえてきて気分は正にRA300を駆るジョン・サーティースでやんす!!
ボディもしっかりしたもので、そりゃあ、多少軋んだり、よれたりはするけど気になるレベルではないね。ドアの閉まる音もどっしりしたもので頼もしささえ感じる。
眺めてもええねえ、ビートにスマートさと丸みをスポイルしてしまうエアロは邪道だ。ノーマルがええんです。写真撮ったんですが、巧く撮れなかったので載せません。
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スピード違反で何度も捕まった経験から抵触しない速度域でエンジンをぶんぶん回せてパワーを持て余すことなく使い切れて楽しめるスポーツカーを求めた結果、ホンダビートを選びました。予算の関係もありますが・・・...
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