NSXタイプR用のホーンボタンと同じデザインつまりパチモンのホーンボタンに替えました。本物と見分けがつく人はまずいないでしょうし、ブランニューだし、本物の十分の一位の値段で買えたんだからこれで良いでしょう。 てかって上手く撮れなかったです。だけどラッパマークは確認できますよね。これで車検通ります。で、付いていたホーンリンクとそれに貼ってあったホンダのワッペンはビートのハンドルに移植しました。車検の時はワッペンを剥がすだけでOKです。あとソフトトップカバーをヤフオクでゲットしました。見た目すっきりしていい感じになったと思います。これで益々オープンで走りたくなります。s2000って風の巻き込み少ないし、ヒーターの暖かさで露天風呂に浸かってる感じで走れるから外気6度でも気持ち良く走れます。なので冬こそオープンで、とs2000オーナーが言うのも肯けます。
先日、ビートが軽バンに負けるわけないみたいなことしたためましたが、国道でもろ煽られました。よくあるんですよ。意地になってやって来るんですよ。そういう奴ってビートみたいな車見ると、何、ふざけたのに乗ってんだ!ふざけんな!てな風に不満たらたらになるんだと思うんですよ。その潜在意識の中にはスポーツカーに乗りたくても乗れない家庭事情から来る僻みというのがあると思うんですよ。で、丁度、一車線から追い越し車線がある二車線の緩やかながらもカーブに差し掛かってバトルになっちゃいまして僕も意地になっちゃいましてね、何せスポーツカー乗りのプライドというものがありまして軽バンに負けるわけにはいかない。軽バンに抜かれると屈辱感に苛まれますからね、⭕00キロ以上でカーブを曲がっちゃいまして正直怖かったです。なのでもっと加速出来たはずなのにビートの加速力より僕の恐怖心が勝ってアクセルを踏み込めないので軽バンといい勝負になっちゃったんですが、一車線に入るまで何とか抜かれずにもちこたえました。しかし、その後も煽られまくり往生こきました。で、バックミラーでドライバーの顔を確認することが怖くて出来なかったんですが、前の遅い車に追いついてペースダウンになったので気持ちが楽になり、落ち着いて国道から県道に移り、軽バンの煽りから免れました。それにしてもあんな背の高い重心の高い車でよくあんなハイスピードでコーナーを曲がれるな、怖くないのかな、僕ならとてもじゃないが怖くて無料ゲーだと思った。だってああいう車ってハンドルの手応えがふにゃふにゃしててタイヤの接地感が希薄で、それだけでも不安になるのにシートポジションが高くてロールをもろに感じてどうしたってビートより恐怖心が数段高まるだろうに、ああいう車に慣れ切ってるからだろうか、それとも神経が痛痒を感じぬ程に鈍感だからだろうか、ま、早い話が、ああいうのに乗ってる奴って要するにアホだからあんまり怖くならないんだろうね。しかしまあ、あいつらから見れば、僕もアホなんだろうね。何せ9000回転までエンジン回してさ、クレージーだよね、s2000って。回せ回せって催促してるようで、で、これがまたよく回るんだわ。スルスルって感じでVTECが効いてから回っちゃって、またレーシングカーみたいに音が響くから自然と高揚してきて自然と回すことになり、おまけにむやみやたらにシフトダウンしたりブリッピングしたり、いやはや、ほんとアホなことになるね。
ビートが軽バンのターボ車より遅いとビートオーナー自ら言うのを見ることがあるが、パワーバンドを保って走れば遅い訳ねえ、或いはエンジンがくたびれたまま乗ってんじゃねえのかと言ってやりたい。そんな風にビートって軽だし、ちっこいからオーナーにまで侮られがちなんだけど、30年以上経ったオープンカーとは思えない程、ボディがしっかりしてるんですよ。それにハンドルの座りがとても良くてどっしりしていて直進安定性抜群で安心感があり、それでいてクイックに曲がる、その重ステのフィーリングがパワステとは比べ物にならないくらい自然で頼りがいがあるんですよ。おまけにアクセルレスポンスが良くてシフトがショートストロークでエンジンの回転フィールがウルトラスムーズで音がサイコーに良くてボディが軽いんですよ。そしてオープンにしてトンネル内を高回転で走ると、1960年代の古き良きホンダF1ミュージック宛らの音が響くんですよ。これが楽しくならない訳ないでしょ。 ビートに比べるとS2000は勿論パワーが無茶苦茶あってボディはもっとがっちりしていて、その他はビートと似たような感じなんですが、ステアフィールだけはちょっと不満になる。何でかって言うとパワステだから不自然なところ(微妙な違和感)があるし、タイヤが太いから路面によってはハンドルを取られがちになる。それとVTECが効き始める6500回転以上回すと速すぎて中々その回転域を楽しむことが出来ない。という訳で一般道ではお世辞にもパワフルとは言えないビートの方がドライブを楽しめるんですが、エンジンをかけた時やエンジンの回転が上がっていく時の迫力が全然すごいので矢張りS2000はビートにはない良さを当然ながら持っているのです。だから僕が言いたいのはこの2台を所有すると、お互いに欠けているところを補い合って良いとこどりみたいになり、僕がスポーツカーを存分に味わえるということになるんです。 写真では黒い部分が分かりにくいですが、2台ともサイドシルの下側をブラックアウトした効果が出てスリークでかっこいいと自己満足しております。
実は僕は9月6日に或ることに対し怒りが爆発し、器物損壊、不法侵入の罪で9月7日から9月27日まで勾留生活を送っていたのですが、帰宅後、早速3週間ぶりにビートとs2000のエンジンをかけてみると、どっちもいつもと変りなく少しもぐずることなしに一発始動したので歓喜に満ち、元の生活に戻れた幸せをひしひしと感じる今日この頃です。やはり効果覿面でキルスイッチを付けていて良かったです。それもそうですが、2台ともエンジンの調子が良いのが分かって良かったです。あとスピード違反と違って罰金が無かったので良かったです。 左がビート、右がs2000のキルスイッチ。