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JAIA二輪試乗会インプレッションVol.5
 
第5弾はハーレーのフォーティーエイトをレポートしたいと思います!
 
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今まで色んなバイクを試乗しましたがなんとハーレーは未経験でした。
 
バイクに乗らない人でもハーレーを知らない人はほとんどいないというくらい、むしろバイク=ハーレーみたいなイメージをお持ちの方も多いですよね…(;^ω^)
 
知名度とここまでの人気の所以がずっと気になっていたのでとても楽しみです!わくわく
 
今回試乗するのはForty-Eight
 
ハーレーのラインナップの中でも人気モデルの子です。
 
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アメリカンのバイクは広大な道を延々と走るような絵が似合いますがForty-Eightはちょっと違うようです。
 
アーバンストリートがお似合いのアウトローというイメージ。
 
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旧モデルから“ダークカスタム”というコンセプトでデザインを一新しており太いフロントタイヤやアンダーマウントミラーなどが雰囲気に合っています。
 
渋くはないダークさ加減がまさにハーレーです。

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特徴的なエアクールドEvolution Vツインエンジンは1,201ccとパワフル!
バイクの排気量は色んな事情で中途半端なものが多いですが1,201ccとはなかなかの半端さ!笑
 
エアクリーナーはラウンドタイプになりましたがこれは性能面でというよりデザイン性でしょう('ω')ノ
 
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また新設計されたエマルジョンリアショックで緩衝作用が向上しています。
 
さらに新設計されたミニマルスタイルのローシートはクッション性の高い素材で、エマルジョンリアショックとの相乗効果で乗り心地をアップさせています。
 
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小ぶりで乗りやすそう♪
 
というのが最初の印象でしたがそんなことはありませんでした。
 
ハンドルが遠い!ぺダルが遠い!とアメリカンスタイルのライディングポジションに戸惑う…
 
足つきは良く車体も軽いのですがいつもと全く違う姿勢は若干恐怖心が出てきます。
 
しかし一度ポジションが固まってしまえば問題なし!ふんぞり返った殿様乗りの完成!
 
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意外と乗れちゃうかも~?なんて勢い良く試乗コースに出てみましたがそんなに簡単ではありませんでした。
 
ロー&ロングな車体に不慣れなため、試乗コース内の小回りで曲がらなきゃいけない部分が全く曲がれない。
 
さあ倒そうと思うけどニーグリップもしていないしどうやって倒すのかワカラナイ
 
頑張って倒せた!と思えば「ガガガッ」とバイクの一部が地面と擦れる音がする。
 
う~ん…( ˘•ω•˘ )
 
やっぱこれは倒して曲がるバイクではないらしい。(バイクの楽しさってソコじゃないの?)
 
何回かコースをぐるぐるしてみましたが結局曲がり切れず1回止まってからバックしてハンドルを切り替える始末…
 
なんとお粗末!笑
 
ハーレー初挑戦はなかなか苦戦して終わりました。
 
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乗ってみての感想ですがアメリカンのバイクは長距離に向いているというイメージがありますが一概にそうとも言えないということがよくわかりました。
 
姿勢がゆったり座れる分、前傾姿勢のバイクに比べて肩や首の負担は軽そうかなと思いました。
 
ただその分、腰に負担がかかりそうなのでサスペンションやシートには拘りたいところですね!
 
Forty-Eightはそこんところをライダーの負担が軽くなるよう設計されているのは嬉しいポイントですね
 
次はもっとアメリカンの乗り方をマスターしてからリベンジしよう!と思いました
 
 
 
INFORMATION
---------------------------------------------------
HALEY-DAVIDSON FORTY-EIGHT
ハーレーダビッドソン フォーティーエイト
---------------------------------------------------
寸法
全長:2165mm
シート高:693mm
フューエルタンク容量:7.9ℓ
車両重量:252.0kg
 
パワートレイン
エンジン:Evolution®, 空冷45度Vツイン
排気量:1201cc
最大トルク:96Nm / 3500rpm
 
ホイール / タイヤ
フロント:ブラックスプリット9スポークキャストアルミwithマシンドハイライト/130/90B16 73H
リア:ブラックスプリット9スポークキャストアルミwithマシンドハイライト/150/80B16 77H
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JAIA二輪試乗会インプレッションVol.4
 
第4弾はトライアンフのストリートカップをレポートしたいと思います!
 
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クラブレーシングシーンにインスピレーションを得て生まれたストリートカップは、ミニマルな車体にストリートツインのモダンな仕上げが組み合わさった誇り高きストリートレーサーです。
 
シルバーをアクセントにイエローのコントラストが効いた本格的なブリットシート!
 
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ボディカラーとコーディネートされたカフェレーサーシートカウルは簡単に取り外し、タンデムシートにすることもできます。
 
最近のトレンドであるモダンなバーエンドミラーも加わり、磨きのかかった本格的なストリートレーサースタイルは会場内でも圧倒的な存在感を放っています。
 
ストリートカップの魅力をさらに高めているのがこのカラーリングです。
 
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黄色ってバイクに使うには難しい色だと思いますが、シルバーを入れることでクールに仕上がりストリートカップの個性を引き立てています
 
イエローとシルバーのコントラストが美しい~
 
ホイールにはイエローのピンストライプ入りと細部までオシャレです(*´ー`*)
フロントキャリパーは2ピストンアキシャルマウント式で最新型Nissinロゴ入りです。
 
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このルックスだけで掴みは100点!
 
足つき性を考慮しシート高は780cmと低めなので身長が160cmない私でも安心して跨ることができるのが嬉しいポイントです。
 
カッコいいバイクってものすごくシートが高かったりするのでカッコよくて足つきの良いバイクは私たちの救世主!
 
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ツインメーターはスタイリッシュ且つ機能面も充実しています。
 
ダイヤルフェイスにデジタルメニューシステムはハンドルバーに装着されているスクロールボタンでアクセスすることが出来ます。
 
ギヤポジションインジケーター、オドメーター、ツイントリップ、サービスインターバルインジケーター、走行可能距離、燃料残量、平均燃費、トラクションコントロールの作動状態など、ライダーに必要な情報を見やすく表示します。
 
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そして心臓部はストリートスクランブラーと同様にストリートツインから受け継いだ900cc高トルク型ボンネビルエンジン。
 
このエンジンは業界でも高く評価されています!

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ストリートカップのお兄さん的存在のスラクストンという子がいますが、排気量はスラクストンが1200cc、ストリートカップが900ccとお兄さんより控えめです。
 
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同じカフェレーサータイプですが、スラクストンのほうがよりスパルタンでまさに『究極のカフェレーサー』という感じのスポーツクラシックモデルです。
 
ストリートカップのほうがよりカジュアルに楽しめるバイクに仕上がっており、違ったキャラクターですがどちらも魅力的です!

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ストリートツインと比べると、シートをわずかに高くし後方に、バーはわずかに低く前方に設置したことで一体感のあるスポーツライディングポジションを実現しています。
 
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このライディングポジションにより、跨るとさらにカッコよくなるんです
 
そして跨ったらライダーの心に火を点ける
走り出したくなること間違いなし!

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ストリートカップは中速域の50km/h~70km/hが1番楽しくライディングできますが必要なシーンでは2,750rpmから4,750rpmの低回転でもパワーを発揮します。
 
街を飛ばす時も、曲がりくねった道を走り抜ける時も、オールマイティに楽しむことができます。
 
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ハンドリングもスムーズで切れ味抜群、挑戦的なライディングポジションによりスリルに満ちた一体感のあるライディングを楽しめます。
 
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また最新式の水冷システムによってエンジンの耐久性が増し、従来の空冷モデルに比べ、最大36%と大幅に燃費が改善されました。
 
ライド・バイ・ワイヤ、切替式トラクションコントロール、ABS、トルクアシストクラッチ、低いシート高など、ライダー重視のテクノロジーを採用し、より快適に楽しむことができます。 
 
カフェレーサー初挑戦の方にトライしてもらいたいバイクですね!
 
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楽しくて気軽、そして120種類以上のアクセサリーでより挑戦的に、よりスタイリッシュに、より快適に、カスタマイズも思いのまま。
 
カフェレーサーを愛し、カフェレーサーに愛されたトライアンフの真のアーバンスポーツ、是非体験して下さい!

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ツーリング : ★★★★☆
街乗り : ★★☆☆☆
乗りやすさ : ★★★☆☆
楽しさ : ★★★★☆
カフェレーサー:★★★★★
 
INFORMATION
トライアンフ ストリートカップ
http://www.triumphmotorcycles.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/classics/street-cup/2017/street-cup
≪エンジン・トランスミッション≫
タイプ:水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
排気量:900 cc
ボア/ストローク:84.6 / 80
圧縮:10.55:1
最高出力:55 PS / 54 bhp (40.5 kW) @ 5,900 rpm
最大トルク:80 Nm @ 3,230 rpm
システム:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エグゾーストシステム:ブラシ仕上げステンレス製 2-INTO-2 エキゾーストシステム、ツインサイレンサー付き
駆動方式:チェーン (DID 520 VP2)
クラッチ:湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション:5速
 
≪寸法・重量≫
ハンドルを含む横幅:740 mm
全高(ミラーを含まない):1105 mm
シート高:780 mm
ホイールベース:1435 mm
キャスターアングル:24.3º
トレール:98.7 mm
車両重量:200 kg
燃料タンク容量:12ℓ
 
 
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JAIA二輪試乗会インプレッションVol.3
 
第3弾はトライアンフのStreet Scramblerをレポートしたいと思います!
 
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Vol.2で紹介したボンネビルボバーと同じくクラシックシリーズです。
 
新型 Street Scrambler は、象徴的なボンネビルのシルエットとすっきりしたライン、小型化された車体、現代的な仕上げなど、美しいスタイリングと独自の機能、ディテールを追及した設計になっています。

専用のシャシーは長いリアショック、19 インチのフロントホイール、ワイドハンドルバー、低いシート高が特徴です。

スマートなフューエルタンクも人目を引きつけるものがあります。

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さらにカスタマイズを前提に設計されているため、150を超えるアクセサリーで無骨なオフロード志向にも、よりスタイリッシュにも、日常的にもカスタマイズできます。

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スクランブラ―は最近のバイクのトレンドとも言えるスタイルですが、もともとロードモデルしかない時代にオフロードでも走れるようにカスタムを加えたバイクがスクランブラーと呼ばれるバイクの祖先なのだそうです
 
どちらもイケるということでスクランブルというワードからスクランブラーと名付けられたとか。

タイヤはMetzeler 製Tourance を履き、あらゆる路面に対応できる性能と操作性を持っています。

オンロードでは長距離耐久性があり、オフロードでは優れたトラクションが発揮できるように特別に開発されていますのでどんな道でもOK

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ヘッドライトにはトライアンフのマークが付いていて遊び心満載♪
 
こーゆーところ好き(*≧∀≦*)

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ストリートカップと並んでもオシャレ~

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ストリートスクランブラ―の特徴や操作方法などを学びます

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このストリートスクランブラーはジュラシックワールドで主人公オーウェンが乗っていたバイクなのだそです。

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クリスプラットと同じバイクに乗れるなんて何か嬉しいぞ!
 
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劇中ではジュラシックワールド用にカスタムされたモデルが登場します( ^ω^ )
 
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道なき道を恐竜たちと疾走していたのが印象的でした! 
まさにスクランブラ―の正しい使い方

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それでは試乗タイム

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まず足つきですが、身長158cmでも両足でしっかり支えることが出来ます。
 
低いシート高と見渡しの良いライディングポジション、身軽な車体は抜群の安定感

今回試乗したバイクの中でダントツの楽ちん姿勢でした♪
 
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またこちらのバイクはマフラーが特徴的です。
 
ボディーの真ん中に真っ直ぐ伸びたマフラーは存在感大!
 
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跨るとマフラーががっつり足に付いてしまいそうな位置にあり、めちゃくちゃ熱いんじゃないか…なんて恐れていましたが全くそんなことはありません。
 
そのワケは表面温度が熱くならないように3層構造のマフラーでガッチリ熱を遮断しているから(^^)
 
普通のマフラーだったらこんな位置にあったら熱くて大変なことですがトライアンフさんはそんなスパルタではありませんので心配ご無用です( ^∀^)

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ストリートツインから受け付いだ900cc高トルク型ボンネビルエンジンは特別にチューンされ、業界でも高く評価されています。

そのパフォーマンスはスクランブラーの名に相応しく、どんな道でも完璧なライディングを可能にしています。
 
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見渡しの良いライディングポジションは都会を疾走するときも郊外を駆け抜けるときもオフロードを走るときも快適なライディングをお約束

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確かなハンドリングと優れた操作性に高い安定感…

このバイクは乗りやすい要素が満載です!( ´∀`)
 
大型バイク初心者ライダーさんはこれに乗るべし!と言えるくらい入門編だと思います。

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またトルクアシストクラッチシステムによりクラッチレバーを操作する力が軽くなっていることも乗りやすさの秘訣です。

時間ぎりぎりまで試乗してしまうのはこんな素晴らしいアシストシステムの影響もあったと思います。

ライダーにどこまでも優しいバイクですね
 
運転し易いが故に、クセのあるバイクに乗りこなしてこそ真のライダーだ!という方には向いていないと思います(^ω^;)

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大型バイク初心者さん、女性ライダ―さん、リターンライダーさんに特におすすめ(о´∀`о)

見て嬉しい、乗って楽しい、カスタマイズしてもっと楽しいそんな1台です。

 
ツーリング : ★★★☆☆
街乗り : ★★★☆☆
乗りやすさ : ★★★★★
楽しさ : ★★★★☆
初心者オススメ度:★★★★★
 

INFORMATION
Street Scrambler / ストリートスクランブラ―
~より自由でより楽しくあるために生まれたバイク。道は選びません~
http://www.triumphmotorcycles.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/classics/street-scrambler/2017/street-scrambler
 
≪エンジン・トランスミッション≫
タイプ:水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
排気量:900 cc
ボア/ストローク:84.6 mm / 80 mm
圧縮:10.55:1
最高出力:55 PS (40.5 kW) @ 6000 rpm
最大トルク:80 Nm @ 2850 rpm
システム:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エグゾーストシステム:ブラシ仕上げステンレス製 2-INTO-2 エキゾーストシステム、ツインサイレンサー付き
駆動方式:チェーン
クラッチ:湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション:5速
 
≪寸法・重量≫
ハンドルを含む横幅:831 mm
全高(ミラーを含まない):1120 mm
シート高:790 mm
ホイールベース:1446 mm
キャスターアングル:25.6º
トレール:109 mm
車両重量:206 kg
燃料タンク容量:12ℓ
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JAIA二輪試乗会第2弾はトライアンフのボンネビルボバーを紹介します

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ボンネビルT120を昇華したボバーはボンネビルのDNAを受け継ぎ、クラシックで無駄のないカスタムバイクとして誕生しました。

デザインの魅力はアメリカンタイプ×クラシカルの融合ですね(^o^)

アメリカンとは言ってもハーレーのボバーとは一線を画すクラシカルなルックスがクラシカルと言いつつも新しいデザインに感じるのです。

そこがハーレーと違うところ〜(*´-`)

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キャブレターは1950年代のものをオマージュして現代風にアレンジしています。

古き良きものは残しつつアレンジを加えるワザがうまいぞ!

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バイクの特徴や操作方法を学んだとことで試乗スタート

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まず佇む姿に圧倒されます…
感じるのはボンネビルの伝統とボバーの正統派から来る気品

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フューエルキャップはブランド名付きでタンクのアクセントとして、またバイク全体をプレミアムに仕上げます。

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低いスタンス、シングルシート、ワイドでフラットなハンドルバー、無駄のないコンパクトな車体、ブラックバーエンドミラー…
その全てがボバーの完成された世界観を作り上げています。

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そしてライディングの姿勢はと言うと、とっても楽です(*'ω'*)

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アメリカンタイプとは言っても足が前に出すぎるとかハンドルが遠いといったことは全くなく、無理のない姿勢で乗ることができます

アジャスタブルライディングポジションを導入しているのでライダーの体型にぴったり合わせることができます。

シートは上下、前後に調節することができるのでライディングスタイルに合わせてぴったりの位置を見つけることができます。

やはり伝統的なボバーは『低め後ろめ』でしょうか

ちなみに身長178cmのバイクる編集部スタッフが乗るとこんな感じです。

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身長158cmだとこんな感じです。

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ハンドルが少し遠い感じがしたので私が乗るならシートはもう少し前かなと思います。

そんな調整が出来るのがGood!

ライディング姿勢が楽なのでもちろんライディングも楽ちん♪

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このボバーの良いところは足つきもかなり良く、軽量化された小ぶりなボディーで取り回しが簡単なところです(^^)v

小回りもバッチリなので試乗コースの狭い部分てもクネクネ曲がることができました。

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心臓にはカテゴリー最高の高トルク型ボンネビル1200ccエンジンをボバー用にチューンした特別なエンジンが採用され、低回転域でのトルクとパワーをさらに補強しています。

申し分ない加速です!

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ただこのボバーはものすごいスピードを出して楽しむよりもゆったりまったりなライディングがお似合いかなと思いました(^o^)/

渋めで気品あふれるデザインなのでお似合いになる年齢層は高めかなと思います

我こそはちょい渋オヤジだと言うおじ様に乗りこなして欲しいですね~(*'ω'*)

ワイルドで美しいという相反する要素を持つ唯一無二の存在、佇む姿も駆け抜ける姿も魅了されてしまう、そんな1台でした。

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ボバーにしあがれ!

ツーリング : ★★★★☆
街乗り : ★★★☆☆
乗りやすさ : ★★★★☆
楽しさ : ★★★★☆
ちょい渋オヤジ:★★★★★


INFORMATION
トライアンフ ボンネビルボバー
http://www.triumphmotorcycles.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/classics/bonneville-bobber/2017/bonneville-bobber

≪エンジン・トランスミッション≫
タイプ:水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
排気量:1200CC
ボア/ストローク:97.6 / 80 mm
圧縮:10.0:1
最高出力:77PS (57kW) @ 6100rpm
最大トルク:106 Nm @ 4000 rpm
システム:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エグゾーストシステム:ブラシ仕上げステンレス製 2-INTO-2 ツインスキンエキゾーストシステム、ブラシ仕上げステンレス製サイレンサー付き
駆動方式:チェーン
クラッチ:湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション:6速

≪寸法・重量≫
ハンドルを含む横幅:800 mm
全高(ミラーを含まない):1025 mm
シート高:690 mm
ホイールベース:1510 mm
キャスターアングル:25.8º
トレール:87.9 mm
車両重量:243kg (燃料、油脂類、冷却水を含む)
燃料タンク容量:9.1 l
 
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まさにKINGの称号が相応しいバイク、それはインディアンのロードマスターに他ならない。今回のJAIA二輪輸入車を終えた時、試乗した9台を相対的に比較して思った。

これを乗りこなすのは技術的にも、またその車格から出る雰囲気に合う自分であることも、相当至難な業だ。

だから今回のJAIA試乗会の最初を飾るのはこのバイクにしようと思った。

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JAIA二輪試乗会は2015年の春から始まり、今回が3回目となる。日本における正規輸入元が最新のバイクを持ち寄り、報道関係者向けに試乗会を行うというものだ。

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インディアンはロードマスターの他、チーフテン、スカウト、スカウト・シックスティの4台を出品。

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バイクる編集部はまだ立ち上がって歴史が浅く、バイクに乗るスキルも未熟なので、これまではこういった超大型バイクは正直敬遠してきたのだが、今年、ようやくバイクメディアとしてサイトが完成する見通しなこともあり、メディアである以上、全てのジャンルのバイクを乗ってこそ、という思いから、この一番ハードルが高そうなロードマスターをあえて選んだ。

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威風堂々としたエクステリア。

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Vツインエンジンの造形はもはや芸術品の領域。随所に配置される「INDIAN MOTORCYCLE」のロゴはオーナーを高揚させ、所有欲を満たす。

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これまで乗ってきたバイクとは全く違う。その形状、重要、パワー、装備、価格、何をとっても、同じバイクとは思えない程の圧倒的な格に溜息が出る。

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アナログメーターのほか、視認性の良い液晶ディスプレイには、時計や外気温、ギヤの数値、タイヤ空気圧、航続可能距離が確認できる。驚いたのはオーディオがついていること。ラジオのほか、ブルートゥース接続も可能。グリップヒーターのレベルは10段階に調整が可能で、もはや自動車並みの充実装備だ。

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起動は中央にある押し釦を押下することで行う。

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世界一パッセンジャーが快適に乗れるであろうシートの造り。包み込むようにホールドし、安全に目的地まで大切な人を運ぶことができる。シートヒーター、スピーカーも付いている。

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操作の説明を一通り聞いて、恐る恐る走り出す。

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一番ハードルが高いバイクだった。これまでホワイトハウスのイベントでもこれに乗って来ているオーナーさんは大勢見てきたが、自分で実際に跨ってみて、とにかく今まで乗ってきたバイクとは全く別次元にあるこの「KING」を乗りこなしている人達に改めて尊敬の念を抱いた。

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足付きは良好。しかし相当な重量があり、慣れないとバランスが取れない。実際始めの慣れない時にバランスを崩してしまった。
 
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バイクは本当に奥が深い。
同じなのは輪っかが2つ付いてることだけで、各ブランド、タイプによってカタチも操作感も目的も全然違う。
 
インディアンのロードマスターはまさにロードツアラーとして、どこまでも続く地平線に向かって走りたくなるようなバイクだ。
 
ゆったりと、時には力強く、出来ればタンデムで。
 
電動ウインドシールドやシートヒーター、ラジオチューナー付きスピーカーなど、豪華な装備が備わっているので、どんなシーンでも快適に過ごせそうだ。

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一通りの機能を確認した後、ロングビーチの広大な駐車場内に作られた試乗コースに飛び込む。

試乗コースは他のメディアも走っているので、ノロノロ走っているわけにはいかない。

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覚悟を決めて、右手に力を込める。

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コーナーを1つ、2つとこなしていき、徐々にスピードアップをしていく。

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するとどうだろう、最初は重いと思ったバイクがフワーっと軽くなり、低速から滑らかにそれでいて力強く加速していく。

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難しいと勝手に決めつけてこれまでこのような超大型を敬遠していた弱腰な自分を反省する。
 
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意のままに操れるようになってくると、ようやくこのバイクの魅力が分かってきた。

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大きさから想像もできないほどヒラヒラと運転をこなすことが出来るようになってきたのである。

 

楽しい!巨体だからこその手応えのある操作感は、乗りこなせていることに対する得も言われぬ充実感を感じることができた。

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試乗を終える頃には、すっかり降りるのが惜しくなっている自分がいた。

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しかしまだまだ自分にはこのバイクに似合う「格」が無いことが分かったのも確かだ。

ロードマスター、まさに読んで名のごとし。路を極めたものにこそ、このバイクは相応しい。

早く私もそういう大人になりたいものだ。

目標がまた1つ出来たことに、感謝したい。



INFORMATION
インディアン ロードマスター
https://www.indianmotorcycle.co.jp/lineup/roadmaster

主要諸元
エンジン
エンジン型式 Thunder Stroke 111
排気量 1811 cc
ボアxストローク 3.976" x 4.449" (101mm x 113mm)
圧縮率 9.5:1
電子フューエルインジェクションシステム クローズドループ式フューエルインジェクション/54mm ボア

パフォーマンス
最大トルク(J1349 ft-lbs) 119.2 ft-lbs/ 161.6 N m / 3,000rpm

ドライブトレイン
プライマリードライブ ギアドライブ湿式クラッチ
クラッチ 湿式、マルチプレート

ギア比
1st 9.403 : 1
2nd 6.411 : 1
3rd 4.763 : 1
4th 3.796 : 1
5th 3.243 : 1
6th 2.789 : 1
ファイナル 2.2 : 1

シャシー
サスペンション:
フロント テレスコピックフォーク/119 mm -
デュアルレートスプリング付き46mmカートリッジフォーク
サスペンション:リア シングルショック/ 114 mm /調整可
ブレーキ/フロント デュアル/ フローティングローター /
4 ピストンキャリパー デュアルフロント/ 300mm ABS付き
ブレーキ/リア シングル / フローティングローター /
2 ピストンキャリパー / 300mm ABS付き
タイヤ/フロント Dunlop® Elite 3 130/90B16 73H
タイヤ/リア Dunlop® Elite 3 Multi-Compound 180/60R16 80H
ホイール Cast 16" x 3.5"
Front and 16" x 5" Rear
排気システム スプリット型クロスオーバー・デュアルエキゾースト

ボディサイズ
全長 2656 mm
全幅 1000 mm
全高 1491 mm
重量 414 kg
シート高 673 mm
ホイールベース 1668 mm
最低地上高 140 mm
レーク 25°
燃料タンク容量 20.8 L

ストレージ
サドルバッグ 65.1L
トランク 64.4L
ロアフェアリンググローブボックス 9.0L
アッパーフェアリングストレージボックス 3.8L

ボディカラー
ボディカラー サンダーブラック
バーガンディーメタリック
スチールグレー×サンダーブラック
ウィローグリーン×アイボリークリーム
サンダーブラック×アイボリークリーム






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