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  断片的にASA1000GTの記事をこの博物館通信 カーくる版に不定期に掲載させていただいていますが、今月より「ASA Club Giappone」というクラブ名称で公式サイトも稼働しています。

公式サイト→ https://carcle.jp/blog/asa

ASAが好きな方ならオーナーでなくてもどなたでも加入ができます。

興味のある方はぜひサイトを閲覧ください。

上:これがクラブのロゴマークです。

中/下:今月、マイASAをチンクエチェント博物館のあるチッタナポリに持って行き撮影をしてきました。
まさしく走る宝石: フェラリーナ、、(自画自賛の自己満足ですが、、)。
ただただ美しいです。

記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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  このASA1000GTは100台しか生産されておらず(一説によると50台以下という説もあるくらい)、とにかく超レアなクルマです。

このASA Club GiapponeというクラブはASA1000GTというクルマを「走る宝石! フェラリーナ(小さなフェラーリ)!」と位置づけて動態保存を目指したり、普及をさせたりするのを目的とするクラブです。

恐らく日本中のオーナーを合わせても7~10名程度なので、オーナーさんにはなんとか全員加入していただきたいと願っています。

それにASAの魅力を知っていただくために、ASAをこよなく愛してくださる方には、クラブ員として認定させていただいています。

現在、会長の◯ズミ氏(ASAオーナー)、事務局の私(ASAオーナー)、◯ラダくん(ASAラブ)の三人でしたが、今日、四人目のオーナー◯ワさんがクラブに加入してくれました。

これでクラブ員は四人です。

新メンバーもASAオーナーで以前私が保有していたASAを引き取り大切にしてくれているクルマ好きです。
このクルマについては「走る宝石:フェラリーナ、ASA1000GT 物語」でいづれ紹介させてもらいます。

画像:これが◯ワさん所有のASAです。
私がオーナーだったころに撮影しました。
珍しいことにポルシェ顔というかヘッドライト部分が他のASA1000GTとずいぶん違います。
スーパーCG、40号でASA特集がありますが、その中で取材された個体です。

記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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  イタリアに渡ったASAの物語の続きです。
今までチンクエチェント博物館の展示車両は全てミンモに任せきりでしたが、今回はレストアの各工程でいろいろ関与させてもらいました。
すると今まで知らなかったことが山ほど出てきました。

まず、レストア工場(板金塗装屋)さんが全てを行うと思っていましたが(もちろんそういう工場もあります)、今回、その分野のかなり名の知れた職人さんにお願いしました。
塗装の剥離に関しても、剥離だけを専門的に行う工場と職人さんがいます。

上:これが剥離が終わって裸状態のASAです。
ボディの程度は水の溜まる部分は錆の進行がかなりあり、悲しくなるような感じがしますが、裸にして全体のボディのシルエットを見ると本当にうっとりとする美しさです。
この個体をイタリアでフルレストアすることに決めてほんとうによかったと、この時は思いました。

中:左のドアの内側です。
とても量産をベースにしたものとは思えません。
過去にASA1000GTの実車を20台以上見ましたが、どの個体のシルエットも同じものがなく手作り、手たたきのボディではないかと思えるくらいです。

下:左のシートの後ろはかなり錆がひどいです。
それとこのクルマ自体、各所が袋状態になっていて、事故をした際の修理のことをまったく考えていないような構造になっていたりします。
水が下部に溜まっても水抜きがなかったりして、そういう部分の腐りもかなりひどいです。

この状態にするとそのクルマの経験した歴史が歴然とわかるので、ちゃんとフルレストアする場合、この状態をよく観察しておいた方がよさげです。

本当はこういうフルレストアをしないといけない個体ではなく、通常の板金塗装で何とかなる個体の方が素晴らしいですが、稀少車となると贅沢は言っておられません。

イタリアにこのクルマが里帰りしてから半年くらい経ってからようやくこの状態まで来ました。

次回に続きます。
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  国内で購入後、いろいろ調べてみたら、この個体は他のASA1000GTとはちょっとシルエットやディテールで違っていることが判明しました。
1960年代のなかばにディーラー車として輸入されたことは分かっていましたが、シャシー番号が後の方なのに、カタチはプロトタイプみたいでした。
生い立ちは時間をかけないと分からないので後回しですが、この個体のシルエットが他の購入した6台のASA(ASA病にハマり、この個体が7台目です)より美しいラインを持っていました。

そこでイタリアに相談して思い切ってイタリアにクルマを輸出してレストアをすることに決めました。
日本から輸出して、イタリアでレストアして再輸入するという目的なので通常の輸出とは異なりますが、イタリアで輸入通関するときでも、いまだに理解できませんが、保証金みたいなものを100万円ほど支払わされました、、、なんでやねんと思いましたが、、。

上:イタリアに到着して外装パーツを外した状態です。
左が博物館のアンドレア、右が博物館のチンクエチェントをレストアしてくれたミンモです。
今回もミンモルートでいろいろオリジナルパーツを探しました。
まず、裸にして板金している間にミンモに欠品パーツの調達を依頼しました。

中:日本で前のオーナーがボディの外側だけをペイントしましたが、剥いでみると内側はかなり錆が進行していました。
50年ほど前に造られたクルマだから仕方がないですよね、、。

下:フロア部分もかなりひどい状態でした。
日本にある多くのクラシックカーはきっとこんな状態なんでしょうね、、。

今回はフルレストアをするつもりでイタリアに送ったので問題はありませんが、心にかなった自分の愛車のこんな姿を見ると早くきれいにして往年の輝きを取り戻したいと思ってしまいます。

次回に続きます。

記事 代表 伊藤 as kingpin




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  ASA Club Giapponeを作ったものの、会長と事務局(私のことです)とASA好きなイタリア車オタクの三名が現在の会員です。
でも先月は二人だったから大きな進歩かも、、、?!
クラブ員資格はASAオーナーとASAが好きな人なので、その気がある方は入会ください。
ただし、活動等は今後どう行うかは未定なので、現在は名称だけのクラブですが、、。

知る人ぞ知るといえば聞こえがいいですが、実際はほとんどの人が知らないASA1000GTなので、クラブのお役目はクラブ員を募り、活動をするということよりも、ASAの存在やその素晴らしさを伝えることがこのクラブのお役目なのかも知れません。

そんな訳でクラブ活動の一環として分かる範囲で、自分の経験をもとにこのASA物語を始めたいと思います。

画像のASA1000GTは今年になってからご紹介しているASAです。
しかし、これは小田原のクルマ仲間から購入した際に撮影したもので6年以上前の写真です。

ひょんなきっかけ(カーグラフィック社編集部の◯キノ女史(故人)のお勧めの一言)でASAを集めることになりました。
資料を見ても多くて100台しかこのASA1000GTを生産していません。
イタリアに調べてもらったり、スーパーCGの40号でASA特集をしてたので編集長の◯トウさんにオーナーさんを紹介してもらい、結局7台(内1台はスパイダー)を集めました。

この個体は小田原のクルマ仲間より購入したクルマでどうやらディーラー車らしいです。
当時は情報が少なく、私のASAに対する知識もたいしたことなかったので(今でもたいしたことないですが、、)、この個体のシルエットの素晴らしさに気がついていなくて、なんとなく他のASAと違うなという軽い印象だけでした。

上:小田原のクルマ仲間にあったときに撮影した画像で、まだ購入前です。
彼なりのスタイルでレストアをしていて、クルマが仕上がったら譲ってくれとしつこくお願いしたのを覚えています。

中/下:購入も決まり、ハーネスをしている外注先さんからクルマを引き上げるシーンです。
上の撮影のときより多分半年後の納車です。
これでオーナーになりましたが、ここからが長い道のりとなりました。

次回に続く(不定期掲載ですが、ご容赦ください)

記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤
 
 
 
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ASA1000GT Club Giappone
ASA1000GT CLUB GIAPPONEは日本におけるASAのクラブです。といってもASAは日本には多分10台前後しかないので、オーナーの数は集まってもMAXで10名程度ですが、ASAが好きな人...
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メンバー
2024年6月
1
仏滅
2
大安
3
赤口
4
先勝
5
友引
6
大安
7
赤口
8
先勝
9
友引
10
先負
11
仏滅
12
大安
13
赤口
14
先勝
15
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17
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18
大安
19
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20
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21
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30
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