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  ASA Club Giapponeもクラブ活用と言えるかどうかもよく分からない部分もありますが、とにかく始まり、皆さんにASAの魅力を少しでも伝えていきたいと思います。

今日は会長の◯ズミさんが以前にイベントに参加した時の写真を送ってくれたので紹介させていただきますね。
ASA自体、日本に10台程度しかなくて、稼働状態かどうかも不明、どこに生息していてオーナーが誰なのかもわかりません。
クラブ発足の理由はせめて日本にある全てのASAの履歴を知っておきたい部分もあります(おせっかいかも知れませんが、、)。

会長談:

上: 懐かしい2006年のカーロ・グランスポルト・RCの時の記念写真です。
もう五年前になるんですね。 
お互いに、なんとなく若い気がします。
この時は二台とも調子良かったですね。 
房総半島の景色はイマイチだったけど、ASA二台が連なって楽しく走れ、良い思い出になってます。

中:二枚目は、その時のスタートの写真です。
私は今の女房と入籍したばかりで、このイベントが新婚旅行がわりでした。


下:三枚目は、翌2007年のカーロの時です。
伊藤さんは深津さんとFIAT500スポルトでいらっしゃいましたね。
私はまだ元気いっぱいだった母を乗せて参加しましたが、初日の筑波山の下りでエンジンから「タカタカタカ…」と云う異音がし、途中のコンビニ駐車場でタペット調整を試みるも音は止まらず、無念のリタイア。
音の原因はメタル(クランクシャフトの保持ベアリング)の寿命かと思いましたが…。( 次回へ続きます)

会長とはクラシックカー仲間で最初、ディノ246GTで参加されてましたが、私が所有していたウグイス色のASAを彼に譲り、一緒にクラシックカーイベントに参加したのは懐かしい思い出です。
日本のクルマの歴史の中で一つのイベントでASAが二台そろったのは初めてかと、、、それほどレアなクルマです。
私は一時ASAを7台保有していた時代もありましたが、2006年はASAスパイダーで会長と一緒にイベント参加しました。
ちなみにASAスパイダーの生産は7台です。

記事 伊藤 as kingpin
 
 
 
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ASA1000GTはフェラーリの275GTBをそのまま小さくしたようなクルマでシャシーからエンジンまでフェラーリそのものです。
イタリアではフェラリーナ(小さなフェラーリ)と呼ばれていましたが、まさにピッタリな表現です。

しかし、ボディはベルトーネ時代のジウジアーロが担当しました。
このASA1000GTもジウジアーロのイタルデザインが仕事をだしているとってもスペシャルな板金屋さんにお願いしました。
もう何度も訪問していますが、いつ訪れてもとんでもないクルマばっかりです。
レストアする際にボディをオールアルミにするかい、、と言われずいぶん心が動きますが、オリジナルの鉄の生きている部分はできる限り残して継ぎはぎでいいのでオリジナル重視のレストアをお願いしました。

上:左フロントのインナー部分です。
右部分は腐食が進行していて新しい鉄板に替えています。

中:左リアのアーチ部分です。
やはりこのあたりは水が溜まるので腐食がかなり進んでいました。
ステップ共々切り接ぎです。

下:シートの後ろ部分です。
この上にガソリンタンクがのります。

次回に続きます。

記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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  断片的にASA1000GTの記事をこの博物館通信 カーくる版に不定期に掲載させていただいていますが、今月より「ASA Club Giappone」というクラブ名称で公式サイトも稼働しています。

公式サイト→ https://carcle.jp/blog/asa

ASAが好きな方ならオーナーでなくてもどなたでも加入ができます。

興味のある方はぜひサイトを閲覧ください。

上:これがクラブのロゴマークです。

中/下:今月、マイASAをチンクエチェント博物館のあるチッタナポリに持って行き撮影をしてきました。
まさしく走る宝石: フェラリーナ、、(自画自賛の自己満足ですが、、)。
ただただ美しいです。

記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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  このASA1000GTは100台しか生産されておらず(一説によると50台以下という説もあるくらい)、とにかく超レアなクルマです。

このASA Club GiapponeというクラブはASA1000GTというクルマを「走る宝石! フェラリーナ(小さなフェラーリ)!」と位置づけて動態保存を目指したり、普及をさせたりするのを目的とするクラブです。

恐らく日本中のオーナーを合わせても7~10名程度なので、オーナーさんにはなんとか全員加入していただきたいと願っています。

それにASAの魅力を知っていただくために、ASAをこよなく愛してくださる方には、クラブ員として認定させていただいています。

現在、会長の◯ズミ氏(ASAオーナー)、事務局の私(ASAオーナー)、◯ラダくん(ASAラブ)の三人でしたが、今日、四人目のオーナー◯ワさんがクラブに加入してくれました。

これでクラブ員は四人です。

新メンバーもASAオーナーで以前私が保有していたASAを引き取り大切にしてくれているクルマ好きです。
このクルマについては「走る宝石:フェラリーナ、ASA1000GT 物語」でいづれ紹介させてもらいます。

画像:これが◯ワさん所有のASAです。
私がオーナーだったころに撮影しました。
珍しいことにポルシェ顔というかヘッドライト部分が他のASA1000GTとずいぶん違います。
スーパーCG、40号でASA特集がありますが、その中で取材された個体です。

記事 ASA Club Giappone 事務局 伊藤 as kingpin
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  イタリアに渡ったASAの物語の続きです。
今までチンクエチェント博物館の展示車両は全てミンモに任せきりでしたが、今回はレストアの各工程でいろいろ関与させてもらいました。
すると今まで知らなかったことが山ほど出てきました。

まず、レストア工場(板金塗装屋)さんが全てを行うと思っていましたが(もちろんそういう工場もあります)、今回、その分野のかなり名の知れた職人さんにお願いしました。
塗装の剥離に関しても、剥離だけを専門的に行う工場と職人さんがいます。

上:これが剥離が終わって裸状態のASAです。
ボディの程度は水の溜まる部分は錆の進行がかなりあり、悲しくなるような感じがしますが、裸にして全体のボディのシルエットを見ると本当にうっとりとする美しさです。
この個体をイタリアでフルレストアすることに決めてほんとうによかったと、この時は思いました。

中:左のドアの内側です。
とても量産をベースにしたものとは思えません。
過去にASA1000GTの実車を20台以上見ましたが、どの個体のシルエットも同じものがなく手作り、手たたきのボディではないかと思えるくらいです。

下:左のシートの後ろはかなり錆がひどいです。
それとこのクルマ自体、各所が袋状態になっていて、事故をした際の修理のことをまったく考えていないような構造になっていたりします。
水が下部に溜まっても水抜きがなかったりして、そういう部分の腐りもかなりひどいです。

この状態にするとそのクルマの経験した歴史が歴然とわかるので、ちゃんとフルレストアする場合、この状態をよく観察しておいた方がよさげです。

本当はこういうフルレストアをしないといけない個体ではなく、通常の板金塗装で何とかなる個体の方が素晴らしいですが、稀少車となると贅沢は言っておられません。

イタリアにこのクルマが里帰りしてから半年くらい経ってからようやくこの状態まで来ました。

次回に続きます。
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ASA1000GT CLUB GIAPPONEは日本におけるASAのクラブです。といってもASAは日本には多分10台前後しかないので、オーナーの数は集まってもMAXで10名程度ですが、ASAが好きな人...
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メンバー
2024年5月
1
先勝
2
友引
3
先負
4
仏滅
5
大安
6
赤口
7
先勝
8
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9
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10
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11
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12
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