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  ガレージングスタイルの家 1 
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クルマとのつきあい方で、さまざまなガレージが考えられますが、

ガレージ=自動車の倉庫には、したくありません。

もっと、住宅の中で適度にふれ合える距離でのガレージを提案します。

たかがガレージ、されどクルマ好き!

愛車はオーナーにとってかけがえのないもの。

時には家族のようであり、時には自分の分身的存在だったり、

だからこそ住まいの中でも、より身近に居てほしいもの。

 

我が家+クルマ=オリジナルなライフスタイル

そんなこだわりの家造り、考えるだけで楽しいですね。 


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道路側からの外観

コンクリート打ち放しの重厚感と、ガラスの

軽快感からなる都会的なスタイルを採用。

シンプルですっきりとした建物は、街中に

あってもその存在を静かに主張します。

 

2・3階に生活空間を独立して設ける

都市型住宅なので、日当たりの良い

2階にLDKを設けています。




 

都市型住宅では、ガレージを生活の中に

 

取り込むような楽しいプランを提案したい。

1階ガレージのアトリエは家族から孤立した空間ではなく、むしろコミュニケーションスペース

になるように考慮しました。 クルマを通じて触合えるアトリエといった感覚です。

 


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 隣接するアトリエはガラスで

区画し、ガレージとの一体感を

もたせています。

現時点で3台のくるまを収納。

 
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 1階は北側道路に面した2台ぶんのガレージ

普段使用するオーナー夫婦のクルマがここに納まる。

駐車スペースには床下ピットを設けておくと良いでしょう。

クルマの下廻りのメンテナンスにはかかせません。

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もちろん住宅の居住スペースの快適性も大切

今回、2・3階の居住スペースと、1階ガレージングスペースとは

あえて分離して計画しています。 これはクルマのエンジン音や振動の

問題が、リビングや寝室に影響しないための対処です。

快適に生活するためには適度なバランスも必要です。

3階のルーフバルコニーは、子供室のフリースペースとなり、交通量の多い

環境での立地でも安心して元気に遊べるように設けました。

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  外観やインテリアのデザインはオーナーのクルマの好みを大切に取り入れたい。

その方が建物とクルマのバランスが良く、まとまりのあるモノが出来るでしょう。

エンスーな人たちにとって、ガレージはクルマへの愛情の証とも言えるでしょう。 
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仕事におわれる多忙な日々も、このガレージが全て癒してくれそう。

コレクターでなくとも、クルマを通して培った思い出も、一緒に大切にしたい。

だから古いクルマもなかなか手放せない・・・なんてこともありますよね。

将来そんな時が来たら、思い出ごとアトリエに納めることも可能です。

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* 南側のオープンテラスは、来客用の駐車スペースをも兼ねます。

屋内(アトリエ)にはオーナーのサーキット用のくるまが納まっている。

普段はインテリアの一部としてディスプレーされていて、いろいろな思い出を語りかけてきます。

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*  アトリエ ・ ガレージ ・ 南側のオープンテラスが一体となり、

週末には、くるま好きの仲間が集まってワイワイ楽しく盛上れます。

 

予算的に許せば、リフトやコンプレッサーなども装備したガレージもおもしろいでしょう。

そうすると、上下の空間にもよりつながりをもたせたプランニングが可能となり・・・・

夢はつきません。

 

 

 

 

 







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ガレージングスタイルの家 2 

2台分のガレージとそれに付属する、まとまった収納スペース

そして、ガレージには屋内から直接のアプローチが可能であること、

などの要望が出されました。

 

この建物の敷地はもともと、北側道路から約2mほど高くなっていて

ガレージを設けるとなると、道路のレベルに合わせて土地の造成工事が必要でした。

ならば地下として埋め込んで、建物と一体(基礎も兼用出来る)としてしまった方が

結果として工事費を安くできると考えこのプランを提案しました。

さらに、ガレージ階が北側を除いてほぼ地下に埋まることによって、

法規上の地盤ラインが緩和され、住居系の用途地域にもかかわらず、

4階建の建物で日影規制、高度規制、北側斜線等の高さ制限を

全てクリアーすることが出来たのです。

そのかいあって、クライアントの要望する全ての部屋を満足し、

空間も広めにプランすることが可能になりました。

   

外壁は荒摺り調のタイル張り。

コンクリート打放し部分にもマッチして

落ち着いた佇まいです。


敷地高低差を利用して2台分の地下駐車場を

設けました。 屋内の階段から直接玄関ホール

にもアプローチも出来ます。

他人に気がね無くいつでも愛車に接すること

が出来ていいですよね。

 
玄関には、階段を昇ってアプローチします。 
 

建物は、将来二世帯住宅としての対応も考慮して、

1階は親世帯用、2・3階は子世帯用として分れて使用出来ます。

しばらくは、1階をゲストルーム利用とし、2階に主な生活空間のLDKや子供室、

3階に浴室・主寝室・多目的ルームを設けています。

DATA

敷地面積

170,73㎡ (54,64坪)

地階面積

48,12㎡ (14,56坪)

1階面積

72,40㎡ (21,90坪)

2階面積

72,97㎡ (22,07坪)

3階面積

50,94㎡ (15,41坪)

延床面積

244,43㎡ (73,94坪)

構  造

鉄骨造  地下1階 地上3階建

   一部 鉄筋コンクリート造

用途地域

第一種低層住居専用地域




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AlfaRomeo156 & Alfetta GT Garage Life

 
アルファロメオ156&アルフェッタGT オーナーズ ガレージライフ

名古屋市内に完成した2台分のガレージにメンテナンス用の2柱カーリフトや

ホビールーム(コレクションルーム)を備える、オーナーのライフスタイルを

そのまま建築設計して形にしたような『クルマ共生 都市型住宅』です。

今回断熱材には天然木質繊繊維『セルロースファイバー』を施主の希望により採用。

素材その物に調湿機能が備わっていて断熱材内部の結露を防止します。

(グリーンマーク&エコマーク指定品)

その高い断熱性能で冷暖房のランニングコストを低く抑えることが可能で、

楽しいガレージライフと快適な高断熱住宅との両立を目指しました。

     
 

今回 建物全体のプランニングでは、ガレージの

位置決めが大きなポイントになっています。

愛車を収納するだけでなく、メンテナンス スペースも完備したガレージです。

2柱カーリフトは米国『Bend Pack』製 (輸入/販売(株)サンケン『SANKEN』

アルフェッタGTのスペースに

2柱カーリフトを設置

70年代イタリア車のチェックポイントであるボディーやシャーシの錆び、

前後輪の重量配分を50:50にするために採用している、
ド・ディオンとトランスアクスルの組み合わせ
(一時代前のグランプリカーのような凝ったメカニズム)も

シールからのオイル漏れや各種液体の漏れに注意したいところです。

 

     
ホビールームから2台の愛車を眺められるように計画されています。
ちなみに、オーナーの156は
ツェンダー製のフルエアロ仕様、
低められた車高と合わせてグッと迫力が増しております。
 


 



    

2階LDKの壁はプラスターのコテ粗仕上をグリーンに塗装、

若々しさと和の落ち着きのあるスタイルにまとまりました。

4.5帖のタタミコーナーは障子で間仕切れば個室として使用出来ます

インテリア家具類は『 Bo Concept Nagoya 』(ボーコンセプトナゴヤ)の

姉妹店『MAKUDEN』(幕傳)にて購入

    
床材には珍しい桐のムクフローリングが採用され、

その優しい歩行感と断熱性の高さが心地よいです。

キッチンは対面式、『クリナップ』フロアーコンテナータイプで収納量はタップリです。

 

              
 
 

3階の子供室は見晴しが良く明るさと開放感もあって気持ちいいです。

将来的には2部屋に間仕切る予定。

                 




 

オーナーはアルファ・ロメオを3台乗り継いでいて、

現在は75年式のアルフェッタGT156V6を所有しています。

「簡単な点検&メンテナンスが出来る程度でいいんですよ。 アルファは

整備する人の腕の良し悪しで、クルマの走りも仕上がりも変わりますからね。

重要な整備はちゃんとプロに任せます。」 というのがオーナー自身のスタイル。

 DATA

敷地面積

211,45㎡ (63,96坪)

1階面積

87,20㎡ (26,38坪)

2階面積

76,70㎡ (23,20坪)

3階面積

35,50㎡ (10,74坪)

延床面積

199,40㎡ (60,32坪)

構  造

木造 一部 鉄筋コンクリート造

3階建

用途地域

第一種低層住居専用地域

 

 




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ガレージスタイル 1

道路側からガラス越しに愛車が見える計画案

 

 

今回プランは、住宅の附近に別棟のガレージを設ける計画です。

普段使用のクルマは、自宅の駐車スペースに停めておき、

こちらは趣味のクルマ専用として使い分ける考えでいます。 


   
― 建物 南東面 ―                     ― 建物 東面 ― 

   
― 建物 南面 ―                       ― 建物 南西面 ― 

 

建物上部からの眺め、奥に倉庫とロフトを備えている。

 

頻繁にクルマの出入りを行わないので、

 

フルオープンの折戸タイプを採用している。
ただし、グッドコンディションを保つために、

エンジンを動かすことは多いので、専用の

強制換気設備は必需品です。




 

DATA

床 面 積

34,78㎡  (10,52坪)

構   造

木造     平屋建

 




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住居部分が完成 ガレージ部分は
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郊外型住宅なので比較的敷地に余裕があり、南側道路面に2台分のガレージを設け
 その奥に中庭と住居棟を配置する計画としました。 建物に対して適度な距離をとる
ことで、ガレージからの排気ガスや臭い・音や振動を緩和し、生活する上での快適性
の確保を目指したプランとなっています。
 

― 建物東側 ―

― 建物南東側 ―


今回の住居棟は外断熱二重通気工法を採用し、夏は爽やか
冬は暖かい住宅を目指しました。 建物外観は色使いからも
解るように、モダン和風のテイストでまとめてみました


  

 
  

 

 

― 中庭からの建物見上げ ―

 

― 建物外観のライトアップ ― 
外壁のコントラストが高いので、バックの夜空におもしろい表情を見せてくれます
 



 

 

DATA

建築面積

87,41㎡  (26,44  

1階面積

79,47㎡  (24,04

2階面積

75,58㎡  (22,86

延床面積

155,05㎡ (46,90

構  造

木造   2階建

用途地域

第一種低層住居専用地域

 

PEUGEOT  206 & 306

― ガレージ完成まで、クルマは中庭に駐車中 ―

 

ちなみに・・・ 中庭に面した1階はオーナーの書斎兼ワークスペースと
なっています。 もちろんお気に入りの愛車を眺めやすくするために。





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