外観上で買ってから変化したのはエンブレムとフロントバンパーとフューエルリッドとヘッドライト。

あと、お気づきですか？サイドシルが黒くなってますね。実は買ってから直ぐにDIYで塗装したんです。

これに因り車体がシャープにスリークにスマートに見えませんか？

６０年代７０年代の車によく施された、そう見せる為の手法です。スーパーカーブームの時期に少年時代を過ごした所為か私的にはサイドスカートなんか付けるよりよっぽどカッコ良いと思うのですが・・・まあ、兎に角、幌もボディも十分綺麗と言えるコンディションだし、これ以上エクステリアで手に入れる所は今のところ、見当たらないです。多少、気になるエクボ等は有りますが・・・まあ、そういう細かいことは気にしない方が良いです。車はどうせ傷つくものですから車を楽しむ鉄則は細かいことは気にしないことです。昔、カーグラフィックTVで放映された、やれたフェラーリ２５０LMをやれたまま、愛用する大金持ちの爺さんをYOUTUBEで改めて見て、嗚呼、ええなあと感じ入ったもんで、そんな風に思う次第です。

　キノコ型エアクリがちょっと黒っぽいような気がするので外して中性洗剤と歯ブラシで洗ってみた。

そして漬け置きしてる間にエアクリーナーボックスの蓋を外して中を見てみた。

至って綺麗なので安堵する。但、ブローバイガスに因る汚れが若干ある。しかしオイルが少しでも溜まっているなら兎も角、汚れが少しもないのはブローバイホースが詰まってることになるので、これ位の汚れはベストな状態と言えるのではないだろうか。シリンダー内の燃焼が良好ってことだよ、３連スロットルバルブも綺麗だしね。ところでエアクリは水で洗い流してみたが、バケツの水を見ると、そんなに黒くなかった。ビートを買った店の整備を疑ったのだが、小生の勘繰りに過ぎなかった。

覆面パトカーみたいなR2のルーフの上に干されたエアクリの脇から覗く我がガレージ。見ての通り余ったスプレー缶で色々落書きしちゃいました。ストリートアートみたいに？
エアクリが乾くまでベンチに腰掛けてビートを眺めながらビートルズのレコードを聴く。いやあ、大ホールでライブを聴くようにええ音がガレージ中に響き渡ります。レコードってほんとに味わい深い音が出るんだよ！嗚呼、それにしても、こんなひと時を過ごせる私って、ちょっとすごくない！大半の成功主義者がどう思おうが、これは幸福なんだと、この境地に至るまでの道のりを哲学的に感慨深く思ったりする私。

小生自慢のコレクションの一つ。あのロック史上に燦然と輝き続ける名盤アビーロードです。私、いまだにビートルズが大好きなんです。

乾いた後、装着。ビートの吸気音も最高だよ！

カニベースなんちって。

　前回のブログでは意図的に画像しか載せませんでした。何故ってビートのお目目がどうして黒くなったのか興味を持って欲しかったからです。そんなの分かり切ってるじゃねえか！スモークフィルムを貼ったんだろ！とお思いの方、ブブー！違います。これなんです。

ビニール袋に入ってるので分かり難いと思いますが、このビートのヘッドライトの形状に合わせて作られた厚さ2ミリのアクリル製のスモークヘッドライトカバーを透明両面テープで装着したのです。これに因りヘッドライトの小傷や黄ばみを隠せるばかりかヘッドライトに上質な艶を与え絶大なドレスアップ効果をもたらすのです。と言えば、大袈裟ですが、早い話がカッコ良くなる訳です。気になるヘッドライトの明るさはと言うと、夜間走っても問題ないレベルで車検も通るようですからカッコ良くなったことだし、これから外すことはないでしょう。

装着前も綺麗に見えますが、実際には小傷はおろか曇りやヒビも有り、ちょっと酷い状態だったんです。でも、どうです、上質になったでがしょ！と言うか切れ長のお目目が強調されてイケメンになったでがしょ！

 

　ビートオーナーにとっては垂涎の的である純正オプション品だったフューエルリッドをヤフオクで落札しました。

エビ煎餅おいしかった！違うわ！そんなネタ誰がやるか！粋なことに赤い菓子の箱の中で赤いタオルに包まれた、それはメッキの部分に腐食はなく塗装部分も綺麗で金具の部分も錆は無く綺麗で、とても程度の良い物でした。但、意外なことにノーマルより重いです。素材はアルミやステンレスなのですが、蓋がペラペラの鉄板のノーマルと違って分厚い上にロック機構が追加されてるのだから然もあらん。見た目がレーシーだから軽量化に振ったものだろうと期待したのが間違いだった。


ポン付けできるとのことだったのですが、チリ合わせ、面合わせ、穴合わせが大変で、ペンチで力任せにアームの部分を曲げてみたり、いやあ、その微妙な調整には手を焼きました。そして試行錯誤を繰り返した結果、やっとのことで装着することに成功しました。

いやあ、苦労した甲斐が有った。へへへ、ええね。