先日の“舞子サン”に参加する数日前のこと・・・ 真昼の街中の交差点で、激しいエンジンの振動が!
大勢の信号待ちをしている人々の目の前で 『グォン グォン グォン ・・』 と 揺れる車体!!
『ま、まさか これは~・・・ (汗) 』 脳裏にうかぶ不吉な文字。
エマージェンシー・ランプが点灯して、
モニターには危険なフランス語が表示されている。
『きっと 猛暑でガソリンが濃いので、、、プ プラグがカブったに違いないなぁ~ ハハ・・ 』
と 大勢の視線の中で、冷静なフリをしつつ 何くわぬカオで裏路地に停車。
しばらくエンジンを停止して 復活を祈りつつキーをひねってみる。
『グォン グォン グォン ・・』 と 揺れる車体!!!
以前はこれで止まったが、今回は止まらない。。。
騙しだましの走行で、知人の丸の内の“フレンチ・カフェ”さんに急行。
406クーペのエンジン・カバーをはずして、1時間ほどおしゃべりして時間をつぶし、エンジン&気温が
冷えるのを待ってみた。 夕方になり 外気温も38℃から35℃に下がっている。
今度こそ と 祈りつつキーをひねってみると、 ブオ~ン! と 気持ちの良いエンジン音。
不快な振動は消えていた。
『これで何とか帰れる。』
無事に自宅まで帰りつけたが、この日はプジョー店の休業日。
そこで 翌日お店に電話して、テスターチェックをしてもらう。
この日の朝は涼しく、エンジンの振動も問題なく エマージェンシー・ランプも消えていた。
『イグニッションコイルですね。』 まっ(゜o゜)/~~~ 宣告がなされた。
先日 キリさんのブログで記事を拝見したばかりなのに、 ついにウチのクーペのコイルにも来たか・・・
このV6エンジンの有名な定番トラブルではあるが、ウチのはまだ大丈夫と思っていた。(とくに根拠は無い)
完全に壊れたワケではないが、気温が高いと高熱で膨張して機能しなくなる現象は、コイルが壊れる
一歩手前だそうです。 消耗品なのでしかたがない・・・
お店で、在庫のイグニッションコイルを購入して自宅のガレージで交換する事にします。
交換の大変な裏バンクかと心配しましたが、結果は“2番” のフロント側で自分で交換可能でした。
エンジンルームを見てみると、フロント側の3本が正面に並んでいます。
悪名高い 旧型のイグニッションコイルは 黒いタイプ。
この頭が白いタイプは407で使用している新型で、信頼性は向上しています。
しかし
、『新型でも逝きますよ。』 と
tobyさん に言われていました。(自分もやはり新型のコイルが壊れた)
“2番” のコイルを新品に交換します。 とりあえずこれで安心して暑い昼間も乗れる。
hideton さんにも言われました、
『新型に交換しても、使用した距離(3万キロ前後)で寿命が来ますよ。』 覚えておきます。 (^_^;)