こんばんは。本日2件目です。
今日はふと思うところあって、久しぶりにエッタちんのインパネ分解をやってみました。
事の発端は、先日洗車してた時にふと気になったインパネの隙。
ここの部分です。洗車の時に内装拭いてて「おや?」と思ったんですよね。
拡大してみましょう。
こんな感じです。
どっかの嵌合が外れたか何かかも知れないので、分解して直してみようと思った次第で。
というワケで、今日は天気も良かったので分解してみました。
ここまでの手順はもう慣れたもの(笑
ここから先は未知の領域ではあるのですが、まぁクルマのインパネ分解手順なんてそう大きな違いは無いだろうと思い、勘を頼りに分解続行(笑
無事必要箇所までの分解ができました。
いや、実際のところ、サイドレジスターは外す必要無かったんですけどね(笑
さて、ここまで来たところで、先に結論を述べておきましょう。
…
……
「今回の分解は!何の成果も!あげられませんでしたっ!!」(笑
ええ。正直、無意味な分解作業でございましたよ(笑
カウルサイドトリムを外した状態。
インパネ側の方をよーく見てみます。
どこにも嵌合する相手はいません(笑
カウルサイドトリム側を見ても、爪等の構造はありません。
そう、下の方はピンとネジで固定されていますが、
上の方には固定の為の構造は何も無く、単に成り行きで合わせられているだけなのです(笑
また、建付け調整できるような構造も何もありませんでした。
もしかして、と思い、右側も見てみたところ…
はい、同じでした(笑
普段仕事柄良く接しているT車やL車の感覚で考えてしまっていましたが、この娘はイタリア車なんですよね(笑
こういう普段目に留まらない所の建付けにまで神経使うのは、日本車やドイツ車の考え方ですかね。
こういう部分なんかの仕上げも、結構バリとか削りカスなんかが大量に残ってたりしますし、この辺は良くも悪くもラテン系な感じですねー。
まぁ、機能的に問題があるワケでも無いですし、こうやってバラしたりしない限り見える事の無い部分ですから、「そんな部分に労力を割くよりも、見える部分に力を入れる」って考え方なんでしょうね。きっと。
というワケで、分解そのものには意味は無くなりましたが、せっかくなので内部構造を確認しておきましょう。
こんなところにコネクターが。
手前側のコネクターは遊んでいました。
これ、何のハーネスだろ?なんとなくアンテナ線っぽい線だったけども…
順番は前後しますが、先に復元状態の写真を載せておきます。
問題個所を拡大してみましょう。
はい。
すこーしマシになった程度ですかね(笑
まぁ、あんまり広がってきたらまた分解調整するとして、基本的には気にしないのが精神衛生上もよろしいですね。
さて、復元前にもう一つ作業をやっておきましょう。
前にも申しました通り、ウチのエッタちんのナビは純正のポータブルナビです。
選択肢としてはサイバーナビ等の所謂2DINタイプナビもあるのですが、このインパネデザインを崩したくなかったのでポータブルを選択しました。
高かったからじゃないよ?(笑
しかし、このポータブルナビの取り付けに一つ不満点がありまして。
ナビ画面がインパネに対してまっすぐに取り付けられている為、ドライバーから見ると画面が逆に逃げているように感じるんですよね。要は、画面がドライバー側を向いていないワケです。
以前にディーラーのメカの人にも相談してみたんですが、構造上なんともならないとの事。
それなら、どうなっているのか見てやろうじゃないかと思った次第で。
早速、センターレジスター部を解体。
こんな風にネジ2本で固定されていたんですね。
しかも調整代も何も無いですので、これは確かにどうにもならんですねぇ。
とはいえ、何もしないのも気分が良くないので…
片方のネジを外しちゃいました(笑
これで一応は少しながらスイングできるようになりましたので、ちょっとでも画面角度を調整できるんじゃないかと思います。
というワケで復元。
こうだった画面が…
こうなります。
ほんの少しですが、画面がこっち向いたのがわかりますか?
ちょっとした差ですが、実際に乗ってみるとやっぱり画面が少しでもこっち向いた方が見やすいです。
ま、何もやらないよりはマシになったかな?
そんなワケで、久しぶりのエッタちん分解は完了。
こういう作業は楽しいから好きなんですけどねー。
また何か良いネタがあれば良いのですが。