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ジュリエッタと過ごす日々。
ドライブ紀行やDIYからどうでも良い話まで、思いつくままに書いていきたいと思います。
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こんにちは。
なんだかんだでバタバタした年末も終わり、実家に向かっております。
今年は割と分散気味との事で、大した渋滞も無く熊野市まで到達。
道の駅でお昼にして、あと2時間程走行で到着の予定です。





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おはようございます。
なんか微妙な天気ですが、やってまいりました。
寒いー!

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こんばんは。
今日から名古屋モーターショーが始まったというのに、東京の話ですみません(笑

去る11/22〜12/1に開催された東京モーターショー。会期中の総入場者数は90万人を越えたそうです。
この数字の背景には、ビッグサイトという足を運び易いロケーション、景気が上向きになってきた事、そして国内メーカーが「攻めの姿勢」に転じた様子が伺えた事があったのではないかと思っています。
ただ、会場の広さ的には幕張メッセの方が優れますので、前回よりも狭い場所に前回よりも多い人が集まった事による混雑感は凄かったですねー(笑

そんな今回の東京モーターショー。個人的に気に入ったor気になったクルマをさらっとご紹介してみましょう。

まずは国内メーカーからLEXUS。
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LEXUS RC300h。
LEXUS ISの派生型となるスポーツクーペです。

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SC430の廃盤によりクーペが存在しなくなってしまっていたLEXUSですが、やはり高級ブランドには華となるクーペが必要ですよね。
結構伸びやかで綺麗なルーフラインをしていると思います。
あと、この赤が非常に深みのある綺麗な赤なんですよね。写真ではうまく出ていないのですが、クリア層の厚みが凄いです。
LEXUSは結構塗装品質に気合いが入っているイメージなのですが、この子も例に漏れずがんばっているようです。

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顔つきは結構癖が強くて好き嫌いが別れると思いますが、リヤビューはすごくカッコいいと思いますね。
現行GSから(正確にはCTから)LEXUSの「顔」となったこのスピンドルグリルですが、このRCやコンセプトカーLF-NX辺りからまた少し趣が変わってきた感があります。第3世代ってやつかな?
個人的には最近のLEXUSのデザインは好きな方向なので、がんばってほしいですねー。


お次はTOYOTA。
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FT-86 Open concept。
クーペもそうですが、オープンカーも華がありますよね。
コンセプトとは言え結構完成度は高く見えました。市販化いけるんじゃ?
注目度もとても高かったですしね。

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このクルマ、こういうお姉さんが乗るととっても似合います。
昔のセリカとかカレンとか、この位のサイズのクーペって結構女性が似合うんですよね。


TOYOTAが来たら、次はNISSAN。
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iDx nismo。
NISSANブースにはブレードグライダーを見るつもりで来たのですが、思わぬ伏兵が(笑
昨今の欧米メーカーが行っている「往年の名車リファイン」に則った感じで、スカイラインかブルーバード辺りの70年代ニッサン車のテイストを持ったデザインですね。
隣にはもっとレトロテイストの強い「iDx FREEFLOW」というコンセプトカーがあったのですが、個人的にはこちらのnismoの方がまとまりがあって好きです。

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フロントビューは正直ちょっと微妙に感じるのですが、サイドビューとリヤビューが良いですね。
同行したヨメの人はこれがかなり気に入ってしまった様子。


続いては海外メーカー。BMW。
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BMW i8。今回の目玉の一つとも言えるクルマでしたね。
BMWが満を持して送り出すハイブリッドスポーツクーペ。
フロントにはモーターを、リヤミッドには1.5L 3気筒ターボエンジンを搭載し、総システム出力は362ps。
そのパワーを走行状況によって4輪に配分する4WDシステムを搭載し、前輪駆動、後輪駆動、4輪駆動全ての魅力が得られる、というのが謳い文句になっています。
ハイブリッドにおいてはTOYOTAの後塵を拝していたBMWですが、遂にここまで来たという感じですね。

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デザインは、もう文句無しにカッコいいですね。BMWらしいクーペボディです。
個人的には、このカラーよりもBMWのHPにある黒の方が好きですが。

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凄いと思ったのが、このクオーターのデザイン。空力的な意味があるのだと思いますが、この処理はすごいわー。
これをこのまま売ってしまおうというんですからねぇ。
ちなみに価格は確か1900万円ぐらいでしたっけか?
どなたか買いませんかー?(笑


BMWが来たら当然次はMercedes-Benz。
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Mercedes-Benz S-Class Coupe。

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これねえ…何と言うか、「美しい」と言うよりも「艶かしい」クルマです。ていうかエロいですよ!(笑
正直、Mercedesにこんなエロいデザインができるとは思っていませんでした。
これまでもカッコいいクルマや綺麗なクルマはたくさんありましたけど、Mercedesのクルマを見てエロいと感じたのは初めてです。
しばらくずっと見てましたからねぇ。インパクトがハンパ無かったです。

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特にこの腰から尻のエロさがですね(笑
一見ビジーに見えるリヤフェンダー周りのキャラクターラインですが、角度と光の当たり方で全く異なる表情を見せてくれます。
また、このギラっとしたというかヌメっとした光沢のシルバーボディが、キャラクターラインの変化と相まって様々な表情を見せてくれるのですね。
こういうデザインはイタフラ車の得意技だと思っていたのですが、よもやMercedesがやってこようとは………


さて、次は国内カロッツェリア。
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KEN OKUYAMA DESIGN kode9。
エンツォ・フェラーリのデザインを手がけた事で有名な奥山 清行氏の手によるライトウェイトスポーツクーペです。

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ちょっとおじさんな方々はこのリヤビューを見て「マッハ号?」って思いませんでしたか?私は思いました(笑

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フェンダー周りの激しいラインとボディ全体のシンプルなラインが絶妙なバランスで融合しています。
全体的な印象はシンプルで、エリーゼ/エキシージや4Cに通ずるものを感じますね。

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でも、個人的にはこっちのkode7の方が思い切っていて好きかも(笑
このクルマはさすがに未だにイベントでは見かけないですよねぇ。国内で所有してる人って何人いるんだろう?
ちなみにこのモデルはkode7 Exclusiveというモデルで、価格は2500万だそうですよ。うひゃー。


さて、最後は個人的メインだったHonda。
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今年のブーステーマは「枠にはまるな。」
「最初、Hondaの工場には工具はスパナしか無かった」という話をベースに、このナットをモチーフにしたデザインがメインテーマとなっていました。
会場内で流れていたテーマムービーは、今でもHondaのHPで見られます。
http://www.honda.co.jp/motorshow/2013/tms/theme/
毎回Hondaのテーマムービーはおっさんの涙腺を刺激してくれるのですが、今回も例に漏れず見てるうちになんだかうるっときてしまいました。
Honda車から離れても、やっぱりHondaのこういうところって大好きなんですよねぇ。

あとおもしろいものとして、「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」という出展物がありました。
かつてのマクラーレン・ホンダ時代のテレメタリーデータを元に、1989年日本GP予選でのセナの世界最速ラップのサウンドを再現するという企画。
これも、聴いていて涙が出そうになりました。ホンダサウンドはいいなぁ………
これも、HondaのHPから見られます。
http://www.honda.co.jp/internavi-dots/dots-lab/senna1989/

さて、そろそろクルマの方にいきましょうか。
今年のHondaの目玉はこの2台でした。
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Honda NSX CONCEPT。
遂にここまで来た!って感じですね。いよいよ市販は近いかな?
やはりこの「NSX」という名には、何か滾るものを感じます。日産ファンが「GT-R」に感じる感情と似た何かなんでしょうかね。

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シルエットはアウディR8に近いイメージですが、ここ最近の元気が良くなってきたHondaデザインの集大成的なイメージになっています。
贔屓目も入っていますが(笑)、個人的にはR8よりもカッコいいかも。

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V6エンジンをリヤミッドに搭載し、それとモーターを組合せたハイブリッドスポーツ。
方向性的にはBMW i8と近いものがありますが、恐らくキャラクター性は違うんでしょうね。
いずれ両車を街中やイベントで目にする日が来るんでしょう。楽しみです。

そしてもう1台。
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Honda S660 CONCEPT。
待ちに待った人も多い、ビート後継の軽オープンスポーツです。
前回のモーターショーでは「EV-STER」というEVのコンセプトカーとして発表されたデザインをベースに、より「ビート後継」の色を強めての登場となりました。

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ヘッドライト周りやサイドビューに、特に色濃くビートの意匠が出ていますね。
でもビートそのままでは今の様々な法規や規制に適合できませんので、その辺りをうまく昇華させている印象です。
会場内でも聞こえてくる声は「カッコいい」「可愛い」などと評判は上々で、このまま市販化しても十分いけそうな感じですね。
やっぱり、こういうクルマがでてこないと楽しくないですからね。がんばってほしいものです。

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同時に展示してあったのは、幻のHonda S360。
モーターショーで発表したものの実際に発売されたのはS500となり、計画のみに終わった幻の1台です。
現存している図面と当時のOBの証言などを頼りに、レストアではなくほぼ1から作り上げたのが今回の展示車両。
こういう技術の継承って大事ですよねー。

あと、クルマではないのですが…
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1966年製 Honda F90耕耘機。
そんな昔の耕耘機とは思えないカッコ良さなんですが(笑
このままバイクにしちゃっても良いぐらいなんじゃ?とか思ってしまいます。

今回の東京モーターショー、やはり特徴は「攻め」ですかね。
単なる実用的なミニバンばかりではなく、それぞれのメーカーが自身の「色」を前面に押し出したスポーツカーなどの「攻めのクルマ」を主軸に置いて、しかもそれがお飾りではなく実現性を帯びたものになっていた。
何かこう、徐々に明るい兆しが見え始めてきた様な、そんな希望を感じるモーターショーでした。

今日から名古屋でもモーターショーが始まりました。
規模は小さいですが、この流れの片鱗の様なものはきっと見えると思いますので、近郊の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

以上、東京モーターショー遅報でした(笑


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アルファロメオ・ジュリエッタ乗りです。これまではホンダ一筋に5台乗り継いできましたが、ジュリエッタに惚れてとうとう乗り換えてしまいました。
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