新設計ボンデッド・アルミプラットフォーム、BMW製ツインパワーターボ直6エンジンB58を搭載、豊富なカラースキムとオプション。
MORGAN PLUS SIX オーダー受付開始!!
2019 年3 ⽉5 ⽇にジュネーブモーターショー2019 にて発表されたMORGAN PLUS SIX は、AERO 8 以来19 年ぶりのブランニューモデルとなります。
新設計CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームに、BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列6 気筒エンジンとZF 製 8 速オートマティックトランスミッションを搭載、⾞両重量(乾燥重量)1,075kg に、最⾼出⼒340ps を発揮、4.2 秒で100km/h まで到達します。
⽇本でのファーストデリバリーは2020 年春頃を予定しております。
《MORGAN PLUS SIX 概要》
モーガン・モーター・カンパニーは110 周年を迎えるにあたり、次世代のMORGAN スポーツカーをご紹介できるのを⾮常に嬉しく思います。
完全なる新設計のMORGAN PLUS SIX は、疑いもなく、今まで⽣産されたMORGAN ⾞の中で最もエキサイティングな⾞です。
新たに導⼊したCX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームと最新のBMWパワートレインを採⽤し、モーガン独⾃のクラフトマンシップとテクノロジーのブレンドを更に推し進めたPLUS SIX は、MORGAN ⾞の時間を超越したデザインを継承しております。
社内開発チームを更に拡⼤し、戦略技術パートナーとの関係を発展させ、広範囲にわたるテストプログラムにより、PLUS SIX はモーガン⾞の中で最も綿密に開発された⾞といっても過⾔ではありません。
PLUS SIX はモーガンにとっていくつかの“初”がありますが、最も特筆すべきことはターボエンジンを搭載した初めてのMORGAN ⾞ということです。
BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列6 気筒エンジンは、BMW パワートレインの最新モデルであり、モーガンはBMW と協働しPLUS SIX に相応しいファインチューニングを施しています。
MORGAN⾞の伝統を受け継ぎながら、PLUS SIX は、機能、デザインともに全⾯的に⾒直され、さらに洗練されたスポーツカーとなりました。
先代MORGAN ⾞より流⽤されたパーツは、パーツ全数の1%以下となります。
⼀新された室内空間は、モーガンのクラフトマンシップによってナチュラルな素材が採⽤され、同時に以前よりも多くの選択肢によってお好み仕様に仕⽴てることが可能です。
新しい運転席まわりはスポーツドライビングにフォーカスして開発され、⼀⽅でより広いレッグルームと収納スペースを提供しています。
PLUS SIX はMORGAN ⾞の中で最も環境性能の⾼い⾞のひとつとなり、新パワートレイン採⽤により、CO2 値は170g/km を⽰しており、より環境性能への要求が厳しいヨーロッパ市場においても問題なく対応しています。
《CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォーム》
PLUS SIX は、モーガン新デザインストラクチャーを具現化した最初のモデルとなります。
新設計CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームは社内にてデザイン開発され、この先何⼗年にも渡って開発されるMORGAN ⾞のプラットフォームにも使
⽤できるように導⼊されました。
モーガンはミレニアムイヤー初めに最初の接着アルミプラットフォームを開発しましたが、最新のCX ジェネレーションストラクチャーは3 年以上にも渡り開発してきました。
CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームは、18 年にも渡ってPlus 8 やAero 8 にて使⽤された前世代のプラットフォームより、より⾼剛性で軽量になっております。
ねじれ剛性は前世代シャーシより100%アップしていながら、最新のCX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームは重量増なく、シャーシ重量はわずか98kg としかありません。
CX ジェネレーションストラクチャーのホイールベースは20mm の延⻑に対し、⾜回りスペースは200mm 拡張、収納スペースは31%向上しております。
CX ジェネレーションストラクチャーは社内にて開発されており、接着とリベットストラクチャーによりアルミニウムから作られています。
PLUS SIX は疑いもなく、動⼒性能の最も⾼いMORGAN ⾞となります。
そのひとつの要素はコーナーパッケージとなり、PLUS SIX のサスペンション構造は、フロントがマクファーソンストラット、リアには4 バーリンケージが採⽤されています。
それぞれのダンパー/コイル/ウィッシュボーンは、快適性、柔軟性、パフォーマンスをターゲットに開発されました。
更に、エンジニアリングされたタイロッドエンド、より強化されたブッシュ類、そしてフロントアンチロールバーの追加による安定性の向上などにより、パフォーマンスがより⾼められています。
ハンドリングと乗り⼼地は、あらゆる路⾯状況とドライビングスタイルに対応できるようにジオメトリに最適化されています。
より多くのエンジニアリングとチューニングにより、CX ジェネレーションプラットフォームの剛性に柔軟性と万能性が加わり、⾼速コーナリング時、路⾯状況の悪い状況での追従性、⾼速での安定性が向上しています。
モーガンの象徴でもある伝統の⽊製フレームは単なる象徴としてではなく、より有意義なものとして洗練され続けています。
モーガン⽊材⼯房で働く熟練の職⼈による⼿作業と英国製のトネリコ⽊材により、PLUS SIX のフレームはPlus 8 よりも厚くなり、強度が増し、またよりワイドボディー化したことにより美しさも増しています。
《最新のBMW パワートレイン》
最新世代のBMW エンジンの導⼊は、モーガンのフラッグシップモデルのパフォーマンスに新しい時代の到来を告げます。
BMW 2019 B58 ツインパワーターボ 直列6 気筒エンジンは、250kw(340ps)/ 500Nm(51.0kgf/m)を実現しています。
今回採⽤されたこのB58 エンジンはTU1 スペックのエンジンであり、BMW のパイパフォーマンスモデルにも採⽤されている最新のパワートレインとなります。
PLUS SIX は、この直列6 気筒エンジンを採⽤した最初のMORGAN ⽣産⾞であり、またターボチャージャーを採⽤した最初のMORGAN ⽣産⾞となります。
⼀瞬のエンジンアクセルワークにより、0-100km は4.2 秒、トップスピードは267km/hを実現します。
エンジンパワーはZF 製 8 速オートマティックトランスミッションにより制御されており、スポーツモードとプラスモードがあります。
パドルシフトやギヤレバーを使⽤し、8 速ギヤをマニュアルシフト操作することが可能となります。
《アイコニック・デザイン》
モーガンが⽣産している4 輪⾃動⾞は、世界の⾃動⾞産業に中において最も認識されているシルエットを持つ⾃動⾞のひとつです。
新設計CX ジェネレーション 接着アルミプラットフォームへの多⼤な投資は、モーガンの親しみ易いスタイリングをより進化させるだけでなく、将来のテクノロジーとボディー体形がこの新プラットフォームより登場することを確実にしています。
デザインとエンジニアリングチームはPLUS SIX の開発において、今後登場するテクノロジー、ドライブトレイン、安全性、法規に対応できる完全新設計のプラットフォームを採⽤することでした。
それに加え、現在⽣産しているMORGAN ⾞のデザインをうまく取り⼊れ、更に次世代のボディースタイルにも対応する必要がありました。
ボンネットベントは、冷却機能だけでなく、PLUS SIX のパフォーマンスの素晴らしさを即座に意識させるためのヒントとなります。
新設計されたライトは、フロントマスクをより印象的にしています。
新インテリアには、ダッシュボード内にLCD スクリーンがドライバー⽬線の場所に設置されており、⾞両の重要な情報を表⽰します。
ドアはサイドインパクトプロテクションがより強化され、ドアレザー内張り内にはスピーカーユニットがうまく埋め込まれています。
新センターコンソールは、まるでエクステリアのウイングラインを模倣したかのようなデザインを採⽤しており、ダッシュボードには、1950 年代の航空器機類から刺激を受けた新デザインの計器類が並んでいます。
新たにデザインされたシートは、軽量化と剛性がアップしたのと同時に、⾞両の挙動をドライバーに的確に伝えます。
また、厚さを抑えることにより、収納スペースや⾜回りスペースの向上につながっています。
上品で美しいシートは、伝統的なモーガン・ボンバーシートからインスピレーションを受けており、シートバック部はボディーカラー⾊に変更することも可能です。
脱着式の軽量コンポジットハードドップがPLUS SIX TOURING とPLUS SIX FIRST EDITION に標準装備されており、⾞をルックス的にも機能的にも変化させることができます。
PLUS SIX TOURING にはスポーツアイボリーのハードトップが標準装備されており、60 年代のスポーツカーでよく⾒られた、ロードレーサースタイルを呼び起こすようなクリーンで洗練された印象を与えます。
その他のMORGAN ⾞同様、⾃由に描くことのできるキャンバスのように、好みの仕様に仕⽴てていただくことができます。
PLUS SIX はより多くのオプション選択肢を⽤意しております。
《テスト&開発》
PLUS SIX は今までのMORGAN ⾞の中で、最も広範囲に渡るテストプログラムを経て開発されました。
増員されたMORGAN 開発エンジニアは、モーガン⽣産⼯房の熟練職⼈、重要な戦略パートナーとサプライヤーによって⽀えられてきました。
これらにより、多くの⼿法・⼯程に集中することができ、エンジニアの知識、デザイン能⼒は前例のないレベルまで⾼められました。
プラットフォームと開発⾞両は、広範囲に渡る耐久テストプログラムが実施されました。
PLUS SIX はISO 26262 に従って開発され、開発プログラムの⼀部として数多くの開発⾞両が製作され、多くの国際的な試験設備で厳しい実証試験が⾏われました。
《スペック&オプション》
・ PLUS SIX は4 モデル展開
Plus Six/Plus Six Touring/Plus Six First Edition Moonstone/Plus Six First Edition Emerald
・ 軽量コンポジットハードトップ&ラゲージラック(Plus Six Touring/Plus Six First Edition)、ドライビングスポットライト標準装備(Plus Six Touring/Plus Six First Edition Moonstone)
・ 新スタイル19 インチマルチスポークアロイホイールがオプション選択可能(Plus Six/Plus Six Touring はオプション。Plus Six First Edition はFirst Edition 専⽤の19 インチマルチスポークアロイホイールが標準装備)
・ リモートセントラルロック標準装備(全てのPlus Six モデル)
・ 新たに導⼊されたペブルグレーンレザーがPlus Six/Plus Six Touring のインテリアに標準装備。プレミアムソフトグレーンレザーインテリアはPlus Six/Plus Six Touring はオプション、Plus Six First Edition は標準装備。
・ プレミアムサドルレザーディテールにより、インテリアドアハンドルとシートベルトガイドの質感向上
・ シートバック部分は、レザー/グロスブラックペイント/ボディーカラー同⾊より選択可能(Plus Six/Plus SixTouring/Plus Six First Edition Emerald はレザーが標準。Plus Six First Edition Moonstone はボディー同⾊が標準)
・ パドルライト標準装備(全てのPlus Six モデル)
・ オートマティックヘッドライト標準装備(全てのPlus Six モデル、Morgan ⾞では初採⽤)
MORGAN PLUS SIX ⾞両本体価格 :13,932,000 円(消費税8%込)
MORGAN PLUS SIX TOURING ⾞両本体価格 :14,904,000 円(消費税8%込)
MORGAN PLUS SIX FIRST EDITION MOONSTONE ⾞両本体価格:15,768,000 円(消費税8%込)
MORGAN PLUS SIX FIRST EDITION EMERALD ⾞両本体価格 :15,768,000 円(消費税8%込)
只今、PLUS SIX ご説明会&大商談会を開催致しております。
オプション詳細、ご質問等、どしどしとお気軽にモーガンカーズ名古屋までお問合せ下さいませ。