SUV人気と日本の狭い道でも乗れるということで、
大人気のトヨタのライズ&ダイハツのロッキーにケーシェアで確認してきました。

同じ大きさではトヨタのヤリスクロスがありますが、
デザイン的には欧州顔なヤリスクロスに対して、和風顔なライズ&ロッキー。
大きさはヤリスクロスが3ナンバーに対してライズ&ロッキーは5ナンバーということで、
大きさでも日本よりな内容となっているんですよね。
そして後部座席はヤリスクロスより広くて使いやすいと評判なんですよね。
実際に後部座席はヤリスクロスより広くて快適でした。
そして早速乗り込んでみましたが、当日は濡れていたこともありましたが、
SUVやミニバンでは当たり前になってきているドアがフレームより外側に無く、
これまでの乗用車っぽくドアの下にフレームがあるので、
乗り込むときに裾が濡れてしまうので、フルモデルチェンジ時には改良して欲しいですね。
今回借りたのはハイブリッド版なのですが、どうせマイルドハイブリッドなんだろうと思っていたら
シリーズハイブリッドとトヨタグループの強みを生かしていて、驚いたのが平均燃費。
カーシェアとなるといろんな人が運転するので、
カタログ燃費より程遠い燃費になっていることが多いですが、
なんと21km/Lといことでこれは結構凄いことだと思いますね。

運転するとトヨタのハイブリッドとは違って、日産のe-Powerと足して割った感じで、
ワンペダル運転が出来きてコンソールパネルにある物理スイッチで簡単に解除できるので、
走行シーンに合わせてすぐに切り替えが出来るのが良かったですね。
駄目だった点としては、私がダイハツの弱点とも思っている足回りのセッティング。
SUVにありがちな車高を上げるために、どうしても初期応答が悪く突っ張っていて
低速時には路面の凹凸を吸収できず、なぞってしまってますし、
高速になるとショックが伝わってきます。
動力性能は1.2Lのシリーズハイブリッドの為、動き出しはモーターで
速度が乗るとエンジンになるので、なかなかスムーズ。
さすがにエンジンの排気量が小さくトルクがないので、
モーターで動いている時がパワーがあって気持ちいいですね。
ということで、大人気のトヨタのライズ&ダイハツのロッキーのインプレでしたが、
SUVで運転がしやすいだけでなく、サイズは小さく中は広い。
そして燃費がイイとなれば、当然売れる訳ですよね~。
やっぱり乗ると人気の理由が良く分かりますね。