ついに、この時が来てしまいました。
先日来不調だったミッションを、オーバーホールした方が良いだろうと、なりました。
それは、2ヶ月くらい前のこと、低速発進時からかすかにギクシャクした動き
症状は何となくわかる程度ですが、アクセルオンしながらも軽い「ノッキング」する症状が見られました。
で、主治医の診断は
・エンジンコンピュータのシステム診断 → エラーなし
・各センサーパラメータ変動値測定診断 → 変化なし
・インレットプレッシャーセンサー入替テスト → 変化なし
・スパークプラグ(前バンク)点検 → 正常
・ATコンピュータシステム診断 → エラーなし
・ATフルード交換、フィール向上剤注入 → 変化なし
症状から判断すると、AT内部のロックアップ機構に何らかの問題があるのではないかとのことです。
オーバーホール・・・厄六拾マソ。
変わらぬものなきこの世の中ではありますが、
「いつまでも」と、願う気持ちは持ち続けたい。
さて、この難局をどう乗り越えたらよいものでしょうか。
【症状メモ】
2014年6月に違和感が生じたもの。この時点で走行距離は12万km。
時速40kmあたりから微かなジャダーを生じ始める。
時速50kmでは、大げさに言うと、前後に「ギッタンバッコン」する様なぎくしゃくした感がある。
これより時速70kmまでの間ではっきりと感じる。
ジャダー感は、これ以上の高速になると大きく減少し制動に影響なく、気にもならないが、なくなることはない。
症状の発生する速度域がほぼ一定と思われることから、ATミッションが原因である可能性が高いと思われる。
ATFはA.S.H.を使用、2万km目安に定期交換を行っていた。
同型ミッションのリビルド(OH)は、デルオートに実例あり。