前回のブログでアクセス数最多記録を更新しました!ヤッホー!と独りで喜んでます。自分の文章を読まれてると思うと書き込んでて張り合いが生まれてやる気が出てきます。自分の小説も読まれるようにがんばろっと。では本題へ・・・矢張りスッドのパワーでは飽き足らず次に手を出してしまったのは、これだ!
また、背景にぼろい借家が写っちゃってますが、スッド同様テールをスパンと切り落としたコーダトロンカスタイルのスッドを伸びやかにしたようなこのフォルム。言うまでもなくジウジアーロの手になるデザインですが、一体これは何でしょうねえ、何でしょうねえ、わくわくしますか?しねえよ。あっ、そうですか、ではじゃ~ん!
じゃ~ん!
じゃ~ん!
かっこいいんで3枚も張り付けちゃいました。でも安全基準が厳しいアメリカ仕様でバンパーがでかくて突き出てるのでカッコよさをスポイルしています。何しろバンパーの上に腰掛けられましたからねえ。それにバンパーの中に鉄が埋め込まれていて重かったので折角の優れた操縦性もスポイルしていました。糅てて加えて排ガス規制の厳しいアメリカ仕様なんで本来のパワーが出なくて遅かったんですが、アルファロメオGTV6という名の通りV6エンジンを積んでまして、それはもう筆舌に尽くしがたい、この上なく官能的なエンジンサウンドを聞かせてくれましたよ。掛け値なしに言うんですが、35歳から乗り継いだGTVよりも遥かに好い音してましたねえ。これだけでも無理して月賦で買っただけの価値は有りましたよ。じゃあ、割高じゃねえじゃん、まあ、そうなんだけど、でも、程度とか考えるとね、割高なんです。まあ、しかし、価値ある車に違いなく、乗り心地が良くて、どっしりとした乗り味でヨーロッパ車らしく高速直進安定性が良くて如何にもGTカーって感じだったし、これ、FRだったんですが、トランスアクスルと言ってね、重量配分を50対50にするべくミッションとクラッチを後ろに配置してありましてね、斯様にF1マシンの技術が投入された非常に凝った作りの車だったんですよ。それが優れた操縦性を生み出したわけですが、全くすごい車に乗ってたもんだと今更ながら思います。
このコックピット、メーターがずらっと並んでて戦闘機みたいだったなあ。ハンドルもクラッチも重くて男の仕事場って感じだった。おしゃれ感覚でアルファを選ぶ軟弱者には乗れないよ。硬派の乗り手の私にはぴったりだったけどね!自画自賛かい!