順調なペースで作業が進んでいます。
フレーム&外装も同時進行のなかエンジンのO/Hとなります。
ピストンには長年蓄積したカーボンが、ピストンリングにはスラッジが
見てとれます。
プッシュロッドチューブ、各ガスケット交換
担当メカニックによるとトライアンフのエンジンは非常にシンプルな
構造で整備がしやすいとの事です。
普段フェラーリ12気筒、ポルシェ6気筒などのエンジンもO/Hしていますから
2気筒のトライアンフエンジンは1/3~1/6気筒。。という事でしょうか?
そんなシンプルなヘッドを載せます。
エンジンの本体ペイントも今回は現状が問題なく
綺麗なのでおこないません。いつもやり過ぎで綺麗に
なり過ぎ傾向にありましたので、お客様の要望など
聞きながらバランスを考えておこなっていきたいと思います。(三)