1957年式 MGA1500ロードスターが入庫いたしました。
レストアは必要のないコンディションですので、
機関部と内装、外装一部を仕上げる事になります。
こちらのブログでそれぞれの工程を展開がありましたら
紹介していきます。
MGAは1955年5月から62年5月まで生産され、59年までの1500ccと
59年5月から1600ccエンジンが搭載され合計で約10万台が生産されました。
各パーツ、仕様が初期型です。
MGAは仕様変更を重ねクーペモデルが派生し、エンジンはツインカムも導入されました。
1500モデルの特徴で、フロントとリアの小さなライト。
サイドカーテンはアウターハンドルが無く、小さな小窓を
開け手を室内に差し込んでインナーワイヤーを引っ張り
ドアを開ける方式です。
小窓には凝った作りの小さなアブソーバーが雰囲気を
作っています。
快適なインテリアと乗り心地を持つ60年代のスポーツカーです。
アイボリーの内装やハンドルなど当時の雰囲気を重視し仕上げて
いきます。
エンジン、ミッション他もチェックし整備していきます。
MGAお探しのお客様お勧めの1台です(三)