アルファロメオGTV・・・それは毒性の強いイタリア車でした。飽き性の自分がこんなにも愛し続けられる車に出会えるなんて・・・。しかも、アルファロメオとしては異端なRosso Corsa のGTV。。。そんなGTVとシトロエン C4 Picassoを中心に回るイタフラ趣味的自動車ライフ+αを書き綴って行きたいと思います!
先週から1weekオーナーしているクライスラー300 先週末の土曜日、久しぶりにお天気に恵まれた週末ということでさっそくお出掛けしてきました! 自宅から名古屋高速→名神→東海北陸道へ入ってまずは川島SAを目指します。 途中、一宮のJCは渋滞していましたが、久しぶりにいすゞ117クーペに遭遇したのでテールに貼り付きました(笑) 好きな車の後ろだと、渋滞も若干楽しく感じられましたよ 川島SAに到着しましたが、珍しい300は近くを通る人からじろじろ見られます 先代の300Cはどうも見た目が怪しかったので敬遠されがちでしたが、このモデルの300は見た目がだいぶエレガントになったのでそのあたりのオーラは減って近づき易くなったのかもしれません それにしても青い空の下で見るホワイトのボディの300は本当にキレイです SAでの休憩は程ほどに今回の目的地、日本昭和村へ向かいます! ちなみに、このドライブのお供はCACAZANさんでオーダーしたマイグローブ。 すべてがワンオフオーダのCACAZANのグローブは、最近は特に手にしっくり馴染んで来てもう手放す事ができません こちらのグローブのおかげもあって、この日も気持ちよくドライブできました! 東海北陸道を北上し、美濃JCから東海環状に入って10分ほど走ると美濃加茂SAに到着です。 まずはこちらで高速を走ったクライスラー300の走りの印象をご紹介 自分にとってアメリカ車というと先々代となるキャデラック セビルSTSがベンチマークなんですが、このクライスラー300はアメリカ車に乗っている感覚は全くありませんでした。 90年代頃までのアメリカ車のセダンにあったユルユルのシャーシで荒れた路面もフワフワ往なしながら走る感覚ではなく、カッチリとして剛性感のあるシャーシと固められたサスペンションでガッチリと路面をつかみながら走ります。 それぞれのタイヤからロードインフォメーションが確実に伝わってくるのですが、若干足回りが固すぎるのか路面の凹凸を伝えすぎるような気もします。柔らかい乗り心地を重視される方であれば、この辺りは気になる部分になるでしょう。 無論、シートがやや固めに作られている事もその要因の一つと思いますが、昔のアメリカ車の古き良きユルさは全くありません。 ちなみに、今回お借りした300はレザーシートではなくファブリックシートでした。ホールドはこの手のクルマとしてそこそこのシートで、やはりゆったりとした姿勢でドライビングするのに適しています。 そして3.6リッターV6 ペンタスターエンジンのフィールは大変扱い易く、低回転時からモリモリのトルクです。駐車場内やガレージでちょっと車を動かす時でも、グイッと動き出してくれるので、慣れるまではかえって気を使うほどでした。 高速でもアクセルを踏み込めばみるみる加速していきますが、アクセルオンから加速始めまでの若干のタイムラグが気になります。 アメリカンビッグセダンと言うとV8エンジンを連想される方も多いと思いますが、こちらのV6エンジンはZF社製の8速ATとの相性も良く、大変よく出来たエンジンだと思います。 アクセルを踏み込んだ時に聞こえるエンジンのうなりも暴力的なものではありません。 ちなみに、この300にはトップエンドモデルのSRT8(6.4リッターV8)もあるのですが、こちらはAMGやBMWのM同等の性能になります。 同じクライスラーのグランドチェロキーSRT8を試乗した時にはその出来の良さに驚いた記憶があります。是非機会があれば300のSRT8も試乗したいところです。 でも、クライスラーがこの300をどうしたイメージを目指して作り上げてきたのかちょっとわかりずらいと感じたのも正直な感想です。 都会的なエグゼクティブ、そしてエレガントなイメージを目指したのであればもうちょっと柔らかく、そして上質に仕上げても良かったような気もします。 ボディサイズと雰囲気はビッグセダン(ベンツEクラスやBMWの5と同等以上)と変わら無いのですが、価格帯が下なので微妙にそのあたりの作りこみがマッチングしていない感じがします。 ともあれ、クライスラーも90年代後半からヨーロッパ資本を受け入れたことでヨーロッパ車のテイストとクオリティの車作りを進化させ続けていることが十分に理解できました。 さて、ここでちょっと300からは離れて日本昭和村のことについて 日本昭和村は高速を下りずに東海環状 美濃加茂SAの駐車場からアクセスできる便利なテーマパークです。 名前のとおり、昭和時代をテーマにしており、昭和村内には懐かしい物がいっぱい! まあ、懐かしいと言っても、このような紙芝居の自転車は自分の頃にはもうありませんでしたが(笑) そして、日本昭和村のイメージキャラクターは女優?タレント?の中村玉緒さんです。 久しぶりに見た気がしますが、最近は何をされているんでしょうか? パーク内には昭和をイメージさせる建物やイベントが園内には用意され、三輪自動車も展示されています。 この日は子供達も一緒だったのでお皿の絵付け(三女は招き猫の貯金箱でしたが)体験を数ある体験型アトラクションの中からチョイス。 初めての絵付け体験であれこれ楽しそうにお絵かきしている子供達を見ていて面白かったですね この外にせんべい焼きや、コンニャク・お豆腐作り、万華鏡作り体験から果ては炭焼き体験まで出来るこの昭和村、なかなかにして施設もアトラクションも充実しているのでまた遊びに来たいと思います。 家族連れだけでなく、カップルのデートなどにも皆さんにオススメのテーマパークです! さて、最後に、もう少し300の画像を載せてディテールをご紹介したいと思います 先代の300は個性的なグリルで荒々しいイメージもありましたが、今回のグリルは大人しくなりました。 ただ、オプションでグリルは色々と格子状の物なども選ぶ事が可能なのでお好みの方は是非。