セナ・プロ世代である自分にとっては、やはりこれは外せないと思い、さっそく土曜日に観てきました。
やはり映画館の大画面でみる映像は迫力があって一味ちがいます!
とくにオンボードの映像はすごい迫力!
セナの姿や声を聞いたとき、なんかものすんごく懐かしい感覚に包まれました。
セナの人生そのもののドキュメンタリー映画となっていて、よく仕上がっていたのではないでしょうか。
個人的にはセナのドライビング映像やホンダとの関わりをもうちょっと欲しいのとプロストとの和解するシーンをもうちょっと強調してくれたほうがよかったかな。
セナが亡くなった94年のサンマリノGPは、ルーベンス・バリチェロが空を舞う強烈な事故、その後ルーキーのローランド・ラッツェンバーガーがコンクリートウォールに正面から衝突して死亡するという痛ましい事故が連続して起こったことに直面していたセナ。
ポールポジションをゲットして整列していたセナの不安で走りたくなさそうな顔がすごく印象的でした。
決勝では、スタート直後に観客までも巻き込む事故のため、再スタートが切られ、その2周目でその不安が現実のものになろうとは。。。。
これ以降、F1ではさまざまなレギュレーションが見直され、死亡事故は発生しておらず、セナの死が無駄になっていないのがせめてもの救いです。