こんにちは
サービスの岡本です。
今回はフロントバンパーのを外す整備がありましたので、内部の構造を少しだけ説明させていただきます。
車両は現行型の3008です。
まず中央の黄色で囲んだ部分が前方車両との距離を測るミリ波レーダーです。
このレーダーとフロントガラスについているカメラを使ってアクティブクルーズコントロールを制御しています。
続いて赤色で囲んだ部分はターボのインタークーラになります。
昔の車でボンネットに穴が開いてるものがあったと思いますが、あの穴の中にインタークーラありました。
それと同じで位置が横に移動しているだけです。
あとはアルミの衝撃吸収体が上下に2本とその奥にエアコン用のコンデンサ(圧縮されたエアコンガスを冷却するところ)とラジエータ(エンジンの冷却水を冷やすところ)が重なり合って取り付けられています。
ざっくりと説明しましたがフロントバンパーの内部はこんな感じです。
意外と低い位置に重要な部品が取り付けられたりしているので、下回りを強くぶつけてしまった場合はエラーメッセージが出ていなくても点検することをお勧めします。