全日本ラリー選手権最終戦となった新城ラリー。たくさんのお客様が遊びに来てくださいました~! 本当にありがとうございます! 公式発表の観客動員数は5万4千人ということですが、これは新城総合運動公園に来てくださった方の数字。その他沿道で声援を送ってくださった方や、他のギャラリーステージに来てくださった方を加えると、もっともっとたくさんの方々が応援してくださっていたんだと思います。本当の本当にありがとうございます! 実際皆さんの声援が、ものすごーい力になるんですよ。ラリーにチャレンジしてみて本当によかったなぁ~と思いました。
というか、その声援がなかったら乗り切れなかったかも~(泣)というくらい、新城ラリーのコースって難しいんです! とにかく狭くてクネクネ(笑)。まぁどこのラリーもこういったコースたくさんあるのですが、新城ラリーの狭さとクネクネ度合いは半端ない感じ。さらに右側は側溝、左側は崖という状態なので、いやはや怖いのなんのって。ちょっと飛び出したら落っこちちゃうような状況で、とにかく無傷で完走を胸に走りました。
というのも、新城ラリーの翌週が、ABARTH DAYとトリコローレあいちだったものですから、そこに展示するとなると絶対に傷つけられないっ! ゆっくりでもいいから無傷で帰ろうという気持ちでした(笑)。
でも実は新城ラリーには私のやや得意なステージもあったんです。鬼久保ステージがそうなのですが、ここは道幅が広いんですよ!片側1車線ずっのワインディングロードで、例えば箱根の芦ノ湖スカイライン、いや箱根ターンパイクの道幅の芦ノ湖スカイラインという感じですかね。これでセンターにキャッツアイさえなければ、ドンとこ~い!的な感じなんですけど、このキャッツアイをどう処理したらよいのか最後までわからず…。
ヘタに踏むとパンクしちゃったり、ホイールが曲がっちゃったりするので、避けながら走るのですが、そうなると片側1車線しか使えないことになるので、大丈夫そうなところは避けて2車線使ってみたり…。そこまでペースノートに入れ切ることもできず、結果中途半端な走りになってしまいました…。でも、ここならコースさえ覚えればいけるかも! 実際今シーズンで2番目にタイムもよかったですし(実は1番よかったのはリタイアしたラリー北海道でした)♪
まだまだ精進が必要ですが、とりあえずいい気持ちで最終戦を終えられてホッとしました。皆さん心からの応援、本当にありがとうございました!