春は曙、東雲の空から薄明かりが差す中であった。思った通り全然、車が走ってなかったから結構なペースで走れた。8500回転からレッドゾーンが始まる高回転型エンジンを7000以上回すとセンター出し社外マフラーが奏でる甲高い快音と相当なスピード感を味わえる。そんな時でもそんなにスピードは出てないが、そんなにスピードを出さなくてもドライバーに感動を与えてくれる、こ奴は全く良いパートナーである。
コーナーにヒールアンドトーしながらシフトダウンして進入するとき、後ろからエンジン音と排気音がもろに聞こえてきて気分は正にRA300を駆るジョン・サーティースでやんす!!
ボディもしっかりしたもので、そりゃあ、多少軋んだり、よれたりはするけど気になるレベルではないね。ドアの閉まる音もどっしりしたもので頼もしささえ感じる。
眺めてもええねえ、ビートにスマートさと丸みをスポイルしてしまうエアロは邪道だ。ノーマルがええんです。写真撮ったんですが、巧く撮れなかったので載せません。