ライオンさんのオイル交換時期だというのに、主治医が遠くなってしまったので、
3,500円の交通費を使ったんでは、コスパ目的の本質が崩れてしまうので
どこでオイル交換しようかと悩んだあげく、 結局、ディーラーで交換して貰いに行ってきました。
そして交換中にフルモデルチェンジした三代目JSBじゃあなく3008を試乗させてもらいました。
ところで3008とは別にショールームに飾られていた308のカラーが
とても似合っていてかっこよかったです。
今流行り(今更?)のカラーではあるんですけどね。
さて閑話休題、実はステランティスで増殖中の1.2L+MHVを乗るのは初めてで、
1.2L+MHVの組合せでは一番車体が大きい車種になり、
どれぐらい走るのか?っていうのが気になってました。
以前
試乗したアルファロメオのトナーレPHEVみたいな残念な感じじゃないだろうか?
ってちょっと懐疑的でもありました。
デザインについては好みがありますが、天井のラインはクーペライクになり、
ウェストラインは後方に向けて上がっていって、
アルファロメオみたくコーダトロンカデザイン(スパっと切られた尾)で、
サイズよりはすごくコンパクトに感じました。
実際は私が乗ってる2代目より100mm程長くなっています。
さてカギを頂いたので、早速乗り込んでみますと、
内装のコクピット感はたまらなく気持ちが上がりますね~。
センターまでつながった液晶パネルは生えているのではなく、
宙に浮かせたデザインとなっておりとても先進的な感じを受けます。
しかしパッと見は今他でもやってる流行りの液晶パネルなので、
アイデンティティ的にはこれまでの3Dメータの方が面白かったですね。

黄色の所は間接照明でそうなっていて、これは色を変えられるのかな~。
パネルはファブリックでしたが、アルカンターラにしたら高級感でそう。

それでは走りだすと、最初は電気で走り速度が出るとエンジンに切り替わりますが、
トナーレPHEVとは違い、大きな巨体を1.2Lで走らせられるだけでなく加速もします。
あとビックリさせられたのは、静粛性と乗り心地。
新しいプラットフォームということもあって、1クラス上の空気感があります。
足回りも先代にはあった軽い突上げもちょっと残る程度で
ほんとにレッドカーペットの上を走っているような上質感でした。
しかしちょっとアクセルを踏み込んでいくと3気筒のエンジン音が聞こえるので、
室内の空気感とアンマッチ感がちょっと否めませんでしたね。
ということで、予想とは裏腹に出来の良さにとても感銘を受け、
これであれば、同駆動を持つ他の車種たちは活発で、楽しさに期待が膨らみますね。
とりあえず好みのセイチェントは乗りに行ってみたいな。あとジュニアも。